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“みんな”でプラットフォームを創る。フルリモートのチームワークで業界変革を目指す組織のバリュー

こんにちは、ギバーテイクオール株式会社 経営管理ユニットでゼネラルマネージャーを務めている小川です。ギバーテイクオール株式会社は、DXを通して、大きな負荷がかかる住宅購入をスムーズな体験にするサービスを展開しています。

そんな私たちのミッションは「決断コストをゼロにする」こと。このミッションを実現するため、組織の行動指針となる「バリュー」を設定しています。

このバリューは、ギバーテイクオール株式会社の組織風土であり、働く上で欠かせないマインドでもあります。今回は、このバリューの内容や設定した背景について、お伝えします。

<目次>

1、8つの個人バリューを土台に、1つのチームバリューを体現する
2、バリューができるまで、そして、これから
3、まとめ

8つの個人バリューを土台に、1つのチームバリューを体現する

私たちのバリューについて

ギバーテイクオール株式会社のバリューは、1つのチームバリューと8つの個人バリュー、合計9つがあります。私たちはこれを「1 + 8」と呼んでいます。

【チームバリュー】
“ みんな ” で プラットフォーム を創る

【個人バリュー】
お客様をあるべき決断に導く
テイカーではなく ギバーであれ
ファクト → アクト → リザルト
配慮はするが遠慮はしない
イシュー > ソリューション
お互いの信頼残高を積み上げる
完璧よりも、まずは完了
失敗をリスペクトする

8つの個人バリューを土台とし、1つの大きなチームバリューにつながるイメージで構成されています。

個人バリューの意味

8つの個人バリューは、高い水準で仕事をすることと、お互いに信頼し合う上で必要な内容です。そして、これらのバリューを一人ひとりが追求することで「学習する職場」となると考えています。

学習する職場で、全員が視座を高く持ったパフォーマンスを発揮すれば、組織として非連続的な大きな成長が可能です。そして、それはチームバリューである「“ みんな ” で プラットフォーム を創る」ことにつながります。

「“ みんな ” で プラットフォーム を創る」の意味

私たちは「auka(アウカ)」というプラットフォームを創っています。このプラットフォームで、住宅購入希望者のスムーズな購買体験や、将来的に様々な人生の決断のサポートができることを目指しています。

この「auka(アウカ)」を大聖堂に例えるならば、私たちはその大聖堂を建てるレンガ職人といえます。創意工夫を持って新しい何かを発明する人、限られた時間の中で開発する人、決められた通り組み立てていく人が必要です。

そして、まだ完成途中だからこそ、全ての段階の職人に「自分たちが大聖堂を建てている」という当事者意識をもってほしいのです。誰かが欠けてしまっては、大聖堂を完成させることはできません。それが「“ みんな ” で プラットフォーム を創る」の意味です。

バリューができるまで、そして、これから

バリューを設定するまで

「1 + 8」のバリューは、2021年11月に設定しました。

以前から組織のビジョンはありましたが、ビジネス展開の過程で内容が合わない点が出てきたことや、より長期的な発想を求め、見直すことになったのです。また、より記憶に残るフレーズにして、採用活動において引力になるものにしたいという狙いもありました。

社長も含めた6名でプロジェクトを立ち上げ、ミッション・ビジョン・バリューを考えました。オンライン合宿や会議を重ねながら、社長の想いをヒアリングし、バリューは1ヵ月、ミッション・ビジョンを含めると3ヵ月ほどかけて、最終的に言語化しました。

その後、社内で説明会を実施し、組織全員で同じ方向を見て進めるように、ミッション・ビジョン・バリューを共有しました。

バリュー実現に向けた工夫

バリューを軸とした、組織を活性化させるプラットフォームを導入しています。

例えば「バリューカード」を作り、どのバリューで、誰が、何に、感謝や賞賛をしているかがわかるようにしています。

また、半期に1回、自分自身で行うバリューの観点での振り返りも実施しています。さらに、バリューを総合的に定量化し、評価軸の項目に加えています。

とはいえ、プラットフォームを導入して1年弱のため、まだまだ改善の余地はあります。今後は、バリューに沿った行動が自分にプラスになって返ってくると体感できるような、新しい実践的な施策が必要だと考えています。

今後、メンバーに期待すること

今のメンバーは、勤勉で堅実で、スキルセットが高い、実力のあるメンバーが揃っています。そして、直接的な担当業務以外でも協力し合える雰囲気があり、有効な施策を展開した際には、着実に成果を出せるチーム力があると自負しています。

ただ、フルリモート環境では対面以上に積極性が必要にも関わらず、時に遠慮がちになっていると感じることがあります。みんなでプラットフォームを創るのは「調和」することではないので、もっともっと前に出て、失敗してもチャレンジをしていってほしいと思います。

そして、みんなで「1 + 8」のバリューを追求すれば、さらに組織として強くなれますし、ミッションの実現に近づけると確信しています。

フルリモートの働き方で、たとえ対面で会う機会があまりなくても、私たちはメンバーみんなで同じ方向を見て、チームで仕事をしています。そこに、役職や雇用形態は関係ありません。

全ては、エンドユーザーに価値を届けるために。それを実現するための行動指針が「1 + 8」のバリューなのです。このバリューを基盤に、日々、私たちはプラットフォームをより良いものにしようと取り組んでいます。

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