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はじめに:面接は「受かるための回答」をつくる場所じゃない
「面接では、どんな回答をすれば評価されますか?」
カジュアル面談や選考の場で、採用担当としてよくいただく質問です。
面接と聞くと、どうしても「企業側に試される場所」「用意した正しい答えを発表する場所」と思ってしまいがちですよね。しかし、私たちはそう考えていません。
面接とは、「お互いの価値観をすり合わせ、本当に一緒に走っていけるかを確認する場所」です。
だからこそ、綺麗事で飾った志望動機よりも、あなたの「生の本音」が聞きたいと思っています。今回は少し踏み込んで、私たちが選考で本当に入社を決意させているポイント、そして「どんな人となら一緒に未来をつくりたいか」という本音をお話しします。
本音①:技術力よりも「チームで仕事ができるか」
IT業界というと「パソコンに向かって黙々と一人で作業する」というイメージを持たれがちですが、実態は真逆です。システム開発は、営業、デザイナー、他のエンジニア、そしてお客様といった多くの人と関わる「超・集団スポーツ」です。
どれだけコードを書く技術が高くても、周囲とコミュニケーションが取れなかったり、チームの輪を乱してしまっては、現場で成果を出すことはできません。
以前投稿した記事【「コードが書けるだけでは足りない。私たちが『2ヶ月間のJava研修』に込めた、現場で生き抜くための本質」】でもお伝えしましたが、私たちが何より大切にしているのは「相手の意図を汲み取り、自分の考えを伝えられる対話力」です。
面接では、これまでの経験の中で「周りと協力して何かを成し遂げたエピソード」や「意見がぶつかったときにどう乗り越えたか」を丁寧にお聞きしています。
本音②:「変化」をストレスではなく、楽しめるか
当社の事業の主軸はSES(システムエンジニアリングサービス)です。
SESという働き方は、関わるプロジェクトや環境、出会うメンバー、扱う技術が数ヶ月〜数年単位で変わっていくという特徴を持っています。そのため、「ずっと同じ場所で、同じ人たちと、決まった作業だけをやりたい」という「変化のない安定」を求める方には、正直に向いていません。
私たちが仲間として迎えたいのは、環境の変化を「新しい経験ができるチャンス」「次のステップに進むための成長機会」と前向きに捉えられる人です。
「新しい現場で新しい技術に触れるのが楽しみ」
「人間関係が流動的だからこそ、いろんな人と出会えて面白そう」
そんな風に、未知の環境に飛び込む柔軟性とワクワク感を持った人と、私たちは一緒に働きたいと考えています。
本音③:「プログラミングだけ」に執着しない視野の広さ
ここ数年で、AI技術(生成AIや自動コード生成ツール)は恐ろしいスピードで進化しました。ただ言われた通りのコードを書くだけの作業は、AIが代替できる時代がすぐそこまで来ています。
だからこそ当社では、「AI時代に、人間としてどんな価値を提供できるか?」を強く意識しています。
これからのエンジニアに求められるのは、ただ仕様書通りに組む技術だけではありません。
・お客様の課題を聞き出し、本質的な解決策を提案する「コンサルティング要素」
・上流工程(要件定義や設計)に踏み込み、プロジェクト全体を導く力
・チームや人をまとめ、スムーズに動かしていくマネジメント力
「自分は一生、画面に向かってコードだけを書いていたい」というスタンスだと、これからの時代、キャリアの選択肢が狭まってしまいます。
だからこそ、「いずれはプロジェクトを引っ張る立場になりたい」「上流工程に関わって、お客様のビジネスに貢献したい」という視点や成長意欲を持っているかを、面接ではしっかり見ています。
最後に:あなたにとっての「本音のキャリア」を聞かせてください
私たちが選考で見ているのは、完璧な職務経歴書でも、暗記した志望動機でもありません。
・周囲と協力してチームで動けるか
・環境の変化を楽しめる柔軟性があるか
・時代の変化に合わせて、上流や管理へ視点を広げていけるか
この価値観に「ちょっと面白そう」「自分の価値観と合っているかも」と共感してくださる方なら、未経験であっても、経験が浅くても、私たちが全力で育て、背中を押します。
面接は、あなたが「この会社で本当に自分らしく成長できるか」を見極める場所でもあります。ぜひ、変に自分を飾らず、あなたの素直な想いを聞かせてください。
まずは「カジュアル面談」で、お互いの本音を気軽にお話ししてみませんか?