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自分が良いと思えるモノを、自分の手で作っていきたい – ディレクター・江尻 祐介

GIG社員インタビュー第60回は、ディレクターの江尻 祐介さんにお話を伺いました。

江尻 祐介(えじり ゆうすけ):DX事業本部 Service Design事業部 マネージャー。東京工業大学大学院を卒業後、大手ITベンダー企業にて通信キャリア向けの事業企画やWebサービス開発に従事。2021年10月にGIGへジョイン。WebサイトやWebシステム制作のディレクションを担当する。

モノづくりまで自分でやりたいと思いディレクターとしてジョイン

―前職ではどんなことをされていましたか?

国内大手ITベンダー企業で、通信ネットワークの技術を活用した企画職でした。既存製品のアップデートはもちろん、主要クライアントである通信キャリアの事業効率に繋がるようなサービスの企画を中心に検討していました。

企画立案の経験は多く積めたのですが、扱う事業の規模が大きいこともあり、社内協議を通過する企画はごくわずか。さらに、企画が通過したとしても実際に開発を行うのは別の事業部や外部に依頼することがほとんどで、自分自身でモノや商品を実際に形作っていく力がついている実感がありませんでした。次第に「自分でモノを作りたい!」と考えるようになり、転職を検討しはじめました。

─転職活動では何を重視していましたか?

まず、経験がある企画職として転職するのではなく、未経験であっても自分の手でモノづくりに挑戦できるような環境かどうかを重視しました。

また、実務で試行錯誤を積み重ねてスキルを高めたいという気持ちもあったので、スピード感を持って数多くのプロジェクトに携われるイメージがあったWeb業界のベンチャー企業を積極的に見ていましたね。

―GIGに入社しようと思った決め手はなんでしたか?

登録していたWantedly経由で岩上さんから直接メッセージをもらったのがGIGを知ったきっかけでした。社長自らが採用に関して動いているのってすごいなと驚きましたね。(笑)

そこから岩上さんや人事の方と双方で話をしていくなかで、ディレクターという職種であればモノづくりに挑戦しつつ、今までの経験を活かして価値創出ができると思えたのが大きな決め手でした。

どうしても他の会社では企画職としてオファーされることが多いうえに、未経験から挑戦できる環境が少なかったので、自分の志向性とマッチしたディレクター職を提示していただけたのが魅力的でした。

常に「これで良いか」の自問自答を繰り返して業務に向き合う

─現在はどんな業務をされていますか?

プロジェクトマネージャーとしてクライアントと社内のエンジニア、デザイナーの取りまとめをしています。

マネジメント面では、チームにはディレクターが何人も所属していますが、それぞれが別の案件を進行しているため、日常業務で一緒に仕事をする場面って意外と少ないんです。そこで週次会議を開催し、案件の進捗共有はもちろん、制作フローをはじめとする業務改善に関する課題の持ち寄りをするようにしています。問題意識をメンバー間で共有することで、自発的にルールの体系化や業務改善に向けて動く雰囲気が醸成されています。

一方、ディレクターとしての稼働では入社前にやりたいと思っていた業務に挑戦できています。特に画面の構成やページ間の遷移などを考え、ワイヤーフレームに落とし込む「情報設計」が一番面白いですね。入社当時は職種未経験ということもあり、社内でフィードバックをたくさんもらっていたんですが、最近では自分が作成して提案したワイヤーフレームがそのまま採用され、実装に進むことが増えました。前職では味わえなかった「自分の手で価値を作って提供できている」という成長の実感があり、やりがいがあります。

─日頃の業務で心がけていることはなんですか?

自問自答を繰り返すことです。入社から1年が経ち、案件受注からリリース後までの一通りの流れを担当することができたことで、業務に対する自信も出てきました。しかし、担当する案件の規模感や参画するフェーズは多様で、日々新しい判断を求められます。

「過去の案件ではこうやったけど、今回は別の方法でやったほうがいいんじゃないか?」「このケースに対応するときはこのやり方で本当にいいんだっけ?」と、これまでの経験を過信するのではなく、常に自問自答の視点を持つようにしています。

GIGは一気通貫での制作を行うために、さまざまな職種のメンバーが在籍しています。このときに生じた疑問を解消するために、ディレクターのメンバーはもちろん、デザイナーやエンジニアといった異なる職種のメンバーにもすぐ相談できるのは心強いし、ありがたいですね。まだまだ学ぶことは多いですが、良いと思えるモノを自分の手で作るためにこれからも自問自答を通してプロジェクトと向き合いたいです。

「良いものは良い」をメンバーみんながさまざまな場面で体現している会社

─GIGはどんな会社だと思いますか?

バリューとして掲げているGood is good、「良いものは良い」を体現している会社だと思います。

まだまだ発展途上のベンチャー企業ですから、会社全体はもちろん、チームという小さな単位で見てもまだまだ未整備な部分や課題点があると思います。ですが、それを改善するために自発的に取り組もうとするメンバーが非常に多く、積極的に変化を受け入れる体制が根付いていることがGIGの強みだと思います。

─どんな人とGIGで働いてみたいですか?

自分から積極的に動ける人はGIGの環境にぴったりだと思うので一緒に働きたいですね。

疑問があるときにまずは自分で調べてみたり、自分なりの考えを持った上で質問や提言できたりするような人は問題解決力が高いですし、チーム全体で対処すべき課題に気づきを与えてくれると感じます。

実際、2022年新卒入社で配属された山根くんは積極的に今の業務フローに関して質問してくれるのですが、予算や業務上の固定概念といったものに囚われない視点からアイディアをくれます。未経験だからこそ気づける違和感や課題などもあるため、むしろ「経験がない」ことを武器に自走できるメンバーのひとりです。そういったメンバーが増えれば、事業をより良くしようとする動きが加速すると思います!

─これからGIGで挑戦したいことを教えてください!

今の業務はいわばクライアントの事業づくりの支援で、これも面白いのですが近い将来ではGIGの事業づくりに携わってみたいです。

ときには事業の方針転換まで視野に入れて、自分たちで新たな事業を作っていく一連の流れをクライアントワークの経験を活かしてやってみたいですね。

そのための下地として、直近は業務改善に注力しています。属人的要素がない業務はマニュアル整備を進めて業務効率化を図り、創造性や思考が必要な業務に時間をかけて丁寧に対応できるようなチームにしていきたいです。

―ありがとうございました!!

GIGでは、一緒にGoodなセカイを創っていくメンバーを募集しています!

現在GIGでは、ディレクター職をはじめとしたメンバー募集を積極的におこなっています。

「一緒に仕事がしてみたい!」という方。Good is goodな世界を目指して、ぜひ一緒にたくさんの挑戦をしていきましょう。

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(この記事はGIG BLOGからの転載です)

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