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【GIG勉強会Vol.55/ LT43】2021年度新卒に聞く、あなたの「Dreams Come True」って?

こんにちは! 広報の山口真央(やまお)です。

GIGでは毎月さまざまなテーマで勉強会を開催しており、現在はコロナウイルス感染拡大防止のためオンラインにて実施しています。

GIGでは新卒採用を積極的に行っており、2021年度は6名の新卒社員が入社。フレッシュな新卒たちは、リモートなどの壁も乗り越えながら、新しいことをどんどんと吸収している真っ最中です。

今回の勉強会は、そんな2021年度の新卒6名による発表です。与えられたお題は「Dreams Come True」。生まれも育ちもさまざまな経歴を持つメンバー6人は、入社から半年たった今、どんなことを考えながら将来を見据えているのでしょうか。

デザイナー 陳さん「一歩成長したい!」

陳 佳欣(チン チアシン):台湾出身のデザイナー。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科修了後、2021年に新卒でGIGに入社。現在はデザイン事業部にて、案件のサポートとクライアントワークを行う。

陳:
大学卒業まで台湾で過ごし、デザインの勉強をしたいと考え、24歳で来日。日本の大学院でメディアデザインを専攻後にGIGへ入社しました。

台湾は技術もデザインも進んでいるのですが、日本のように「使う人のことを考えるデザイン」に対して乏しい印象。来日前は「デザインやアート関連の仕事をしたい!」という気持ちだけで飛び出して来ましたが、来日後は「もっとユーザー目線のUI、UXに挑戦したい」と考えるようになりました。

GIGへはインターンとして入社し、4月から新卒デザイナーとして働いています。インターン初期はロゴデザイン、バナー、イラストなど先輩たちのサポートをしつつ、いまはデザインの提案からプロジェクトに参加し始めています。

デザインにおいて「美学」「センス」といった言葉がありますが、それらはかなり主観的なもの。一人前のデザイナーになるためには、ヒアリングや提案に対するスキルも向上させていかないと……と常々考えているのですが、やっぱり母国語じゃない言語でクライアントからヒアリングしたり、提案したりはまだ難しい! 時間はかかりますが、ひとつずつクリアしていきたいです。

今はコンフォートゾーン。先輩たちのサポートがあって、自分自身も安心して仕事をすすめられていますが、さらなる成長にはその領域から抜け出す必要があります。先輩たちのデザインを参考にしてヘッダー、ボタンなどのパーツを作ってみたり、退勤後にプレゼンスキルを勉強したり。コンフォートゾーンから抜け出して、頼りにしてもらえるGIGのデザイナーになりたいです!

セールス 森川さん「Workshipを通じて、働き方の多様化を促進させる!」

森川 雅文(もりかわ まさふみ):同志社大学政策学部政策学科を卒業後、新卒でGIGに入社。現在はスキルシェアリングプラットフォーム『Workship』のインサイドセールスとして見込み顧客の育成〜商談の設定まで行い、フィールドセールスとして商談を実施している。

森川:
今はWorkshipのインサイドセールス、フィールドセールスを担っています。インサイドセールスは、電話やメールでクライアントの新規開拓をしたり、サイトからWorkshipの資料請求をしていただいた方に無料トライアルをご案内したりしています。フィールドセールスは、企業様の採用活動を推進すべく、Workshipの導入をご提案しています。

GIGに入社して思うことは、「ミッション・ビジョン・バリューを体現している人しかいない!」ということ。業務の面白さはもちろんですが、周りの環境に恵まれていることをひしひしと実感しています。そして僕が所属する「Workship」では、数字・データを重要視しているデータドリブンな組織であると感じています。

GIGに入社して半年がたった今、次に目指すべきことは2つ。まずは自分自身の力で新規開拓ができる力を身につけること。もうひとつはWorkshipを通じて、日本の働き方の多様化を促進させていくこと!大きな目標ですが、Workshipだからこそ体現できる野望だと思っています!

ディレクター 水嶋さん「準備の重要さを改めて知った」

水嶋 結(みずしま ゆい):Webディレクター。立教大学で哲学を学んだのち、新卒でGIGに入社。GIG・CMSサービス「LeadGrid」にて、クライアントと世の中をつなぐコミュニケーション設計を行う。商品やサービスの本質的な価値を考え、必要とする人に届けることに熱量がある。

水嶋:
私はWeb知識がゼロの状態でGIGのディレクターになりました。そのきっかけは、ブランドとユーザーの想いをつなぎ、ユーザーの生活を少しでもハッピーにしたいと考えたときに、Webなら国境や境界がないと考えたから。でも実際に働き始めると「ディレクター」の対応範囲って本当に広くて……。Web知識がなく、デザイナーやエンジニアとの会話に困る場面もありました。

「よいディレクターって、なんだろう」と考えたとき、ふと社長の岩上さんが言っていた「会社は利益を生み出すところです」という言葉が浮かびました。「では、ディレクターが会社の利益に貢献できるところってどこだろう?」

この2つを体現させるには「予測の精度をあげる」「仮説の精度をあげる」「見積もりの精度をあげる」「予測工数と実行数の差をはかり、埋めていく」といった事前の「準備」が大切だと思いました。

プロジェクトの前段階から工数を予測し、可能な限りリスクを洗い出す。そしてプロジェクトを遅延させないように徹底的に意識する。そういったことを常に頭にいれながら、これからも「良いディレクター」を目指します。

エンジニア 鐘さん「素晴らしいエンジニアじゃなくていい」

鐘 藝(ショウ イ):フロントエンドエンジニア。デジタルハリウッド大学でWeb専攻後、2021年に新卒でGIGに入社。現在はLeadrid事業部にて「LeadGrid」の開発、案件制作を担当している。

鐘:
中国で生まれ、大学進学時に日本に来ました。もともと、クロスカントリースキーで活躍する夢があったのですが、第一志望の大学に進学することができず……。他の大学に行きたくなかったものの、もともと日本に留学していた経験もある父から「日本はいいところだよ」と勧められたことをきっかけに日本への留学を決意。日本に来てからは日本語学校やWeb系の大学に通いました。

その後インターンを経てGIGに入社したわけですが、今はフルスタックエンジニアになることが目標です。じつは、GIGに入る前はHTMLベースのコーディング以外あまり触れていなかったので、今GIGのサービス内で使われている言語のReactをもっと使えるようになりたいです。

そのほか、書道や篆刻関連のサービスを個人で開発して運用したいと思っています。個人開発はGIGの仕事にも、自分の勉強にもつながりますし、もっと挑戦してみたいことのひとつです!

誰からも賞賛されるような素晴らしいエンジニアになろうとしているわけではありません。周りの人から信頼されて、そのなかで仕事ができたら、私はもう大満足です!

エンジニア 佐藤さん「継続的に成長したい」

佐藤 礼於(さとう れお):インフラエンジニア。公立はこだて未来大学複雑系知能学科卒業後、2021年に新卒でGIGに入社。クライアントワークにて、フロントエンド/バックエンド/インフラと、Webの技術全般を担当する。

佐藤:
現在はインフラやアプリケーションの保守・運用を担当しています。具体的には「Webサービスの本番・ステージング環境を構築する」「エラー対応」などが主な業務です。

将来的には、今までに主流であった技術も、新しい技術も取り込んでモダンに開発できるような、「できるソフトウェアエンジニア」になりたいと思っています。そのためには継続的に学んだり、チームで上手く仕事を回したりすることが大事。自動化できる作業は自動化したいですよね。

でも、現実ってそうは上手く行かなくて。手動で行うことがまだまだ多く、自分がやっていきたいインフラ周りの作業ができていないんです。アプリケーション保守の作業量には波があるので、スキマ時間で自動化を進めていきたいです! 夢を実現するためにはいろいろな挑戦が必要ですから、目標を定めてマイルストーンを置き、着実に進めていくことが大切ですね。

エンジニア 曽我部さん「自分の作ったもので誰かを感動させる!」

曽我部 祐作(そがべ ゆうさく):フロントエンドエンジニア。立命館大学で情報理工を専攻後、2021年に新卒でGIGに入社。現在はLeadrid事業部にてリードジェネレーションプラットフォームである「LeadGrid」の開発、案件のサポートに携わる。

曽我部:
GIGに入社して感じたのは、とにかくいい人、頼りになる人が多いこと。そしてひとりひとりの上昇志向が強いなということです。

そんな「最高の環境」であるGIGですが、僕たち新卒社員は入社後すぐに在宅勤務。コミュニケーションの取りにくさはもちろんですが、技術力に関してのネックを感じている部分が多いので、苦労したこともあります。

今は、勉強会への積極的な参加や、GIGメンバー以上のポジティブさ、上昇志向を持って頑張ることを意識しています!

入社したからには会社全体を技術で引っ張れる「フルスタックエンジニア」になりたいです。……と言いつつも、先ほど述べたように技術力がネックなので、技術書を読んだり、個人開発にも挑戦したりしていきたいですね。GIGでは「これやってみたい人いる?」と声をかけてくれる環境も整っているので、そんなときには積極的に手を挙げていきます!

まずは自分のスキルアップ、そして周りへのサポートができるような存在になれるように頑張ります!

まとめ

今回は、2021年度新卒6名によるLTをお届けしました。

LT中に聞いている人が自由に書き込めるチャットでは「すでにこんな成果があるんだよ!」「彼はもうチームにいなくてはならない存在です……」と先輩たちが新卒を絶賛する場面も。GIGは海外出身メンバーも増えており、「○○の特産は!?」といった楽しいコメントも飛び交っていましたよ。

とにかく頑張り屋さんの新卒6名。慣れないこともたくさんあったかと思いますが、入社後半年で今後のキャリアを見据えられるようなステキなメンバーに成長しています。ぜひ、今後も活躍にご期待ください。

GIGでは、今後も、ユーザーのみなさまに価値あるサービスをお届けするため、社員一同学びを続けていきます!

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