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「まるっとお任せできるWebデザイナーはいませんか?」Chatworkがフリーランス探しにW-AGENTを利用した理由

デザイナー、エンジニア、マーケター、編集者、人事、広報などデジタル業界で活躍するスキルホルダーとプロジェクトをマッチングするスキルシェアサービス『Workship』(運営:GIG)では、エージェントが案件のマッチングをサポートする『W-AGENT』というサービスを展開しています。

今回、W-AGENTをご利用いただいたビジネスチャットツール『Chatwork』を展開するChatwork株式会社の竹本大樹様、そしてW-AGENT経由でアサインされたフリーランスのWebデザイナー鮫島允様、またW-AGENT高本を交え、「なぜW-AGENTを利用したのか」を企業側視点、フリーランス側視点から掘り下げていきます。

「欲張りな要件だったかもしれません」タスクになる前の課題をもとに改善提案までしてくれる人を探していた

竹本:今回、GIGのW-AGENTを利用させていただいた背景としては、もともといた担当者が長期休暇に入ってしまう一方、後任を務めるWebデザイナーが不足していたことが挙げられます。
そして、これまで元の担当者が行っていたタスクを引き継いでいただきつつ、Chatworkのサービスサイトをはじめとした、Webサイトの改修・運用をお任せできる外部のWebデザイナーを探していました。

というのも、マーケティングチームからの改善依頼もあれば、広報チームからの依頼も発生するといった状況であったため、依頼を整理してタスクに落とし込み、外部デザイナーの方に都度発注するというスタイルでは追いつかないなと思ったんですね。

特にマーケティングチームからの改善要望は、分析をもとにどう改善していくかといった、そもそもタスクになる前の課題が多いため、そういった課題に対する改善提案までもしてくださる方を探していて。

そのため欲張りな要件かもしれませんが、依頼者と直接やり取りしていただき、依頼に対して要件を定義し、タスクに落とし込んでいただける、つまりはまるっとお任せできる方を探していました。

Chatwork 竹本大樹氏

鮫島:W-AGENTからChatworkさんの案件のお話をいただいて、単純に面白そうだと感じました。どうしてもフリーランスだとスポットでの案件が多いため、なにかつくって終わりというケースがほとんど。しかし、つくり手としてはどこか “物足りなさ” を感じることも多かったんですね。

そのため、長期的に携われる運用案件や改善施策などに携わりたいと思っていましたし、もともとChatworkさん自体を知っていて「いつかお仕事でご一緒できたらいいな」と思っていたので、今回はとてもありがたいお話をいただけたと思っています。

「エージェント経由の案件は誰かが疲弊しやすい」両者のニーズがマッチするような丁寧な折衝が重要

竹本:今回、業務委託先を探す期間としては1ヶ月ほどしかありませんでした。はじめは知人経由で探していたのですが、それだと自分が動かないと進まないため、なかなか思うようにスムーズに進めることが難しかったんですね。

そんな中、社内でGIGのW-AGENTのサービスを知っているメンバーがいたので紹介いただき、GIGの高本さんが担当となって一緒に業務委託先を探していただくことになりました。

今回、W-AGENTに依頼してよかったなと思うのは、業務委託の方との契約まわりの情報整理の部分です。依頼する業務内容が、すでにある運用タスク以外は施策ベースで都度発生するタスクであったため、なかなか要件が定まりづらかったんですね。

そこで高本さんにいろいろヒアリングをしていただき、契約の期間や支払い条件、また細かい要件の吸い上げなどを丁寧にサポートいただきました。最終的に候補となる方を3名ご提案いただいたのですが、どの方も我々が求めている条件にピッタリと当てはまる方々で、中でも鮫島さんであれば、お任せしたい仕事をそのままお願いできると思い、決めさせていただきました。

W-AGENT(GIG) 高本

高本:W-AGENTとしては、「いいプロジェクトといい人材のマッチング」を掲げています。どうしてもエージェント経由の案件というのは、トラブルが起こったり、誰かが疲弊する、といったことが起こりやすいんですね。
そこでW-AGENTではそういったトラブルが起こらないよう、丁寧な対応を心がけております。

そして、企業のニーズだけをヒアリングするのではなく、フリーランスの方々のニーズもしっかりとヒアリングすることも重要です。両者のニーズがピッタリと合わせられるように折衝していくことが我々の役割かなと。

今回の案件で言えば、当初の要件の中に「LP制作」というのがありました。しかし、LP制作があるとないのとでは、タスク量が大きく異なってきます。そこでどれくらいの頻度でのLP制作を想定しているのかなどをヒアリングさせていただき、業務量のすり合わせをケアして行いました。

鮫島:フリーランス側からしても、W-AGENTのような動き方は非常にありがたいんですよね。フリーランスからすると、どうしても「依頼自体がなくなるかも」という不安もあり、なかなか細かい要望を出しづらいケースも多くあると思います。

今回、そういった細かい要望を高本さんがしっかりと汲み取っていただき、またタスク量の調整含め、事前に認識合わせを進めていただいたことで、安心して依頼を受けることができました。

「正直、他のエージェントの仕事は一度もしたことなかった」長期的に携われるからこその面白さがある

竹本:実際に今回鮫島さんにお仕事を依頼させていただき、早い段階で当初叶えたかった「まるっとお任せする」というのが実現できていて、本当に助かっています。
依頼者とのコミュニケーションもそうですし、制作で使っているツールなどの制作環境にもすぐに理解していただき、当初思っていたよりも早い段階でまるっとお任せできる状態になりました。

今はほぼリモートでの業務ですが、距離が離れていることを感じさせない動き方を鮫島さんはしてくださるんですよね。また、こちらが想定していたアウトプットよりも2割増しくらいで常に良いアウトプットをしてくださるので、本当にW-AGENTを通じて鮫島さんに出会えたことに感謝しています。

W-AGENT自体はまた利用したいと思いますし、もし他の部署でリソースを探しているようであれば、ぜひW-AGENTを紹介したいと思っています。

デザイナー 鮫島允氏

鮫島:正直、こういったエージェント経由でのお仕事というのは初めてで。エージェント自体にはいくつか登録していましたが、不安を覚えることも多く、一度も受けたことがなかったんですね。
今回、GIG自体への信頼度も高かったというのもありますし、高本さんの丁寧な対応というのが決め手となりお仕事を受けさせていただきましたが、本当に満足しています。

いま業務が開始して2ヶ月(取材時点)ですが、振り返ってみても非常に仕事がやりやすいんですね。それは事前にすり合わせができていたことはもちろん、Chatworkさんの組織がしっかりしていて、たとえばデザインのレビュー体制がちゃんとあるので、僕のアウトプットに対しても指摘してくださるなど、案件を通じて多くの学びを得られていると感じています。

そして単発の依頼ではないからこそ、長期的な目線で制作に携われるというのも、Webデザイナーとしては非常に意味のあることだなと。
たとえば直近ではヘッダーメニューの改修に携わらせていただいたのですが、今後の運用のことを考慮したソースの書き方をしたり、バラバラにいなっているソースを整理したりと、長期的に携われるからこそできることがあるので、そういった1つひとつが楽しいなと感じています。

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