Next Cycle Brand「.Garbon - ガーボン」
流通するほど廃棄物とCO₂が減る。次の循環を創る「Next Cycle Brand」。廃棄物を炭化し、高付加価値素材へ生まれ変わらせる。使うたび、流通するたびに環境負荷を下げる新しい循環型モデルを提案します。
https://garbon.tech
本日(9/10)、約1年かけて準備を進めてきた自信作「.Garbon」をリリースしました。
あわせて運営会社「.Gab」のリブランディングも公開しています。
どちらも自分たちの思想を詰め込んだ、かっこいいページに仕上がっています。ぜひ覗いてみてください。
.Garbon公式サイト
.Gab公式サイト
気になった方も多いのではないでしょうか。
「.Garbon」「.Gab」、そして新しいミッション「。ユニークに解く」──すべての言葉が「.」や「。」から始まっています。
なぜ、「点」を先に置くのか?
その理由は3つあります。
「.」は終わりを示す記号。
でも私たちは、その“終わり”を新しい始まりに変えたい。
本来なら“ゴミ”として終わってしまうものを、終わりにしない。
そこから新しい価値を生み出し、未来をつくっていく。
「.」には、そんな意思を込めています。
インターネットの世界では、必ずドメインの前に「.」がつきます。
つまり「.」は、新しい領域を切り拓く象徴。
まだ誰も手をつけていない分野に挑戦し、
社会に新しい循環と文化を築いていきたい。
「.」は、新しいドメインを生み出す決意の表れです。
「.Garbon」の原点は、廃棄物を炭に変える技術です。
その炭は、目に見えないほど細かい粉になります。──まさに「.」。
一見、価値がなさそうな小さな「.」から、
未来の素材、選択肢を生み出していく。
私たちはその挑戦を「.」で象徴しました。
「.」はただの記号ではありません。
それは、私たちの思想であり、挑戦の合図。
「.」から新たな物語を描き、やり切ります。
今回のリブランディングは、concept conception*代表の小野さん、PARK代表の田村さんのお力添えで実現しました。
小野さんとの出会いは、僕が大好きな漫画がきっかけです。
その漫画の名言をスマホの待ち受けにしていたある日、友人起業家のオオタTVから「今度、面白い人と飲むよ」と誘われました。
その飲み会で出会ったのが小野さんでした。資金調達を終えた直後ということもあり、僕はその場で「一緒に新しい事業をつくりたいです!」と直談判。有難く応援いただき、.Garbonの立ち上げ、あわせて.Gabのリブランディングが始まりました。
最初は「Garbon.」「Gab」でしたが、小野さんの「終わり(廃棄)の先をつくろう、新しいドメインを築こう」という一言で「.Garbon」「.Gab」に変わりました。まさに今回のコンセプトの原点です。
その後、小野さん経由でPARK代表の田村さん、小野さんの盟友である有川さん・木谷さん、PRチームのももえさん・中尾さん、マテリアル事業長の森さんも加わり、プロフェッショナルな仲間と共に.Garbon事業立ち上げと.Gabのリブランディングを駆け抜けた1年間。
関わるメンバーが増える中で、憧れや尊敬の気持ちだけではなく、自らが強力なビジョンを描きチームを率いる必要性も痛感しながら、少しずつ成長を重ねてきました。おかげさまで自分自身も会社自体も次なる景色が見えてきました。本当に、学び多き、濃良い1年でした。伴走してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
「.」から始まる物語を、コンセプトだけで終わらせるのではなく、これからの挑戦を通じて体現していきます。
これまでの「Gab」、そして「自分」に一度ピリオドを打ち、ここからの物語を思いっきり描いて突き進みます。
このnoteでは、リブランディングに関するお話がメインになりましたが、「.Garbon」の背景や事業スキーム、ビジョンについては以下のプレスリリースにまとめています。ぜひご覧ください。
そして、今後は各事業部がローテーションで毎週noteを更新していきます。
そちらで事業部単位のリブランディングの詳細についてもお話できればと思います。その他にも、事業の裏話や哲学なども発信していきます。
引き続き、株式会社Gabをよろしくお願いいたします。
引用(弊社note)