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ツールと心がけで叶えるフラーのリモートチームワーク

フラーは、「デジタル領域全般で頼られる存在」としてお客さまに寄り添い、課題解決や事業成長に貢献する、アプリとデータを中心とした『デジタルパートナー事業』を展開しています。

2021年12月現在、新潟本社、柏の葉本社、長岡オフィス、沖縄サテライトオフィスと、特色ある各地にフラーは拠点を構えています。そしてプロジェクトを進める際には、別拠点のメンバー同士でチームを組むことも多くあります。

そこで今回は、メンバーが物理的に距離の離れた状態で仕事をしているチームについて、その実態や、うまくプロジェクトを推進するコツ、重要になるコミュニケーションの取り方などを、ディレクター・デザイナー・エンジニアそれぞれの視点から語ってもらいました。

━━簡単な自己紹介をお願いします

林(ディレクター、柏の葉本社勤務):
ディレクターの林です。担当業務は、プロジェクトの企画・仕様策定から進行管理、お客様の夢を叶えるためのプランニング、顧客関係値向上を目指す取り組み、プロジェクトの予実管理、プロモーション、中長期ロードマップ策定、そしてデータ分析と、多岐にわたっています。何でもやるといった感じですね。
勤務地は柏の葉本社です。

一野瀬(デザイナー、新潟本社勤務):
デザイナーの一野瀬です。
デザイナーというと、画面のデザインだけをしていると思われがちですが、フラーの場合、ディレクターと密にコミュニケーションをとりながら、企画段階からプロジェクトに入っています。
新潟本社に勤務しています。

鈴木(エンジニア、柏の葉本社勤務):
ウェブフロントエンジニアの鈴木です。ディレクター、デザイナーの策定した企画や画面デザインを、実際にスマートフォン上で動かすための実装を担当しています。
また、企画段階にも入っており、ディレクターやデザイナーの話を聞き、そこに技術的な視点からアドバイスもしています。
今日は林と一緒に新潟本社へ来ていますが、普段は柏の葉勤務です。

━━拠点という観点での、チーム構成や業務の工夫について教えてください

林(ディレクター、柏の葉本社勤務):
チーム構成は、柏の葉本社側が5人、新潟本社側が3人の8人チームです。半々に近い形で拠点が分かれているのが特徴です。
拠点が違っていても、もちろんメンバー同士で密なコミュニケーションを取る必要は出て来ます。そういうとき、このチームではZoomの他にSlackのハドルミーティングを活用しています。これはSlackの拡張機能の一つで、手軽にチャンネル内での音声通話ができるものです。

一野瀬(デザイナー、新潟本社勤務):
少し相談がある、何かちょっと聞きたい……そんなときに「Slackでハドルしませんか?」と声をかけて使っています。オフラインで隣にいる人にちょっと話しかける、くらいの気軽さで連絡が取れるので、すごく良いですね。
同じデザイナー同士でも、別職種のメンバー同士でも活用しています。

林(ディレクター、柏の葉本社勤務):
ハドルは、いちいちリンクを発行しなくてもいい点と、Slackというすでにテキストコミュニケーションで使っているツールの中で音声通話も完結するという点が、非常に手軽で便利ですね。
「ちょっとハドルしていい?」というやりとりは、チーム内で1日に5、6回くらいはあります。もっと多いときもあるかも。
拠点が離れていることの弊害を、ある程度ツールで解決できた事例だと思います。

━━社内の他のチームで、そこまでハドルミーティングを活用しているところはない印象ですが、どういうきっかけで使い始めましたか?

林(ディレクター、柏の葉本社勤務):
これはもう、自然とですね。このチームでのプロジェクトは、テキストコミュニケーションだけでは伝えきれないところも多かったので、「ハドル使ってみる?」と。テキストだと勘違いを生みやすかったり、言い回しを考えたりと時間がかかってしまうので、迅速に決定するためには通話が手っ取り早かったです。

一野瀬(デザイナー、新潟本社勤務):
最初は、「アップデートでSlackの新機能がリリースされたらしいから、ちょっと試しに使ってみるか」くらいのノリで始めたんですけど、すごく利便性が高かったので、今ではすっかり皆で活用するようになりました。

鈴木(エンジニア、柏の葉本社勤務):
ハドルを使うということが常態化しているこのチームですが、Slack上の分析データを見てみてもやはり、他のチームと比べて使用率が顕著に高いようです。

林(ディレクター、柏の葉本社勤務):
他のプロジェクトチームでは、メンバーを例えば柏の葉本社勤務者だけ、新潟本社勤務者だけなど、同じ拠点で固めることもあり、特にそういった場合はわざわざハドルに頼る必要はないかなと思います。
一方でこのチームは半々に近い形で所属拠点が分かれており、その中でディレクター、デザイナー、エンジニアが皆で協力して一つのプロダクトを作っているので、やはり、より密な連携を取らなくてはいけません。それをツールの力で補助できたのはよかったですね。

━━所属拠点が半々に近い形で分かれているチームで働くことについては、どのような印象がありますか?

鈴木(エンジニア、柏の葉本社勤務):
私は元々、入社時のオンボーディングのメンターが新潟所属のメンバーで、このチームに入る前から遠隔のコミュニケーションでやり取りをしていたため、改めてこのチームで働く際にも特にギャップなどは感じなかったですね。

一野瀬(デザイナー、新潟本社勤務):
私は、ジョインしたのがチームで一番遅かったこともあって、やっぱり当初はちょっと戸惑いがありました。
ディレクターの林や他のデザイナー仲間2人がどちらも柏の葉拠点にいるので、新潟拠点の自分としては、最初はどう入っていこうかと……。企画会議のときなどは、自分だけZoomで入って1対3になる状態もよくあったので。

でも、先ほど言ったハドルの活用でコミュニケーションがどんどん活発になっていくにつれ、あまりそういった拠点間の差は気にならなくなってきました。
また、誰か一人だけ別拠点という形ではなく、チーム全体で見れば半々に近い構成だったのもよかったと思います。新潟拠点側のメンバーであるエンジニア2人にはすごく助けられました、仲間がそばにいる安心感をもらえて。

━━ちなみに、拠点が離れていること以外で、フラーならではのプロジェクトの進め方などはありますか?

林(ディレクター、柏の葉本社勤務):
基本的にフラーのプロジェクトは、最初の企画・設計からディレクター・プランナーだけでなく、デザイナーのリーダー、エンジニアのリーダーも入って、何を実現するのか、課題は何なのか、どう解決できるのかを皆で考えます。
デザイナーが入ることによりどんな体験を提供できるか先方へより詳しくお伝えできますし、エンジニアが入ることにより「これを実装するなら、どんなデータを取る必要があるか」などの想定を事前にでき、より適切な設計ができます。
ですので、このチームで担当したプロジェクトに限らず、フラーでは様々な職種の皆で企画・設計をしていくことが多いです。

一野瀬(デザイナー、新潟本社勤務):
特に今回は、全員一丸となって協力し合ったプロジェクトだったな、と個人的にすごく感じますね。

鈴木(エンジニア、柏の葉本社勤務):
私も、企画から入って協力し合うことの良さが出たプロジェクトだなと思います。

今回、開発面から言うと、このチームで作ってるアプリは単にアプリだけ動いてるわけではなくて、他の機器との連携が重要になるものです。機器に溜まったデータをサーバーに上げて、それをアプリの中で見る、アプリに反映させるという形ですね。

なので、ディレクターさんがやりたいと思ってること、デザイナーさんが作りたいと思っているUIや体験が、実際に実装できるのか、そして実装するのなら、先方のチームに働きかけないといけない技術的な要件は何かというのを、エンジニアが企画から参加して、早めに把握することはとても重要でした。
早めに聞いて、考えて、向こうのエンジニアさんにも働きかける。そうすることで、よりスムーズに開発ができます。

林(ディレクター、柏の葉本社勤務):
下地づくりが大切なのかなと思います。
先方と意図がお互いに通じ合っていないまま進むと、作る段階になって「全然違う、でも今からじゃ変えられない」ということになるのは往々にしてあるので、何を実現したいのかを最初から共有するのは大事なことだなと。

プロジェクトによって、お客さまが何を私たちに最も求めるのかは違ってきます。良いデザインなのか、エンジニアリングなのか、プランニングなのか。ただ、そのときのお客様のニーズが何であれ、それに合わせてチーム一丸でやっていくという姿勢は、フラーは常に一貫しています。

━━コミュニケーションの面では、フラーの特徴は何かありますか?

鈴木(エンジニア、柏の葉本社勤務):
「ありがとう」を積極的に言い合う文化のある会社だなと思います。
自分のタスクをこなしてSlackに報告するとすぐに「ありがとう」とくるし、意見やフィードバックを出したときにもまず言ってもらえる。それは、すごくモチベーションになっていますね。

エンジニアチームのリーダーは、「どんなフィードバックでもまず感謝しよう。そうしないと意見が出づらくなってしまうし、対応できるかどうかは別として、まず気づいて言ってくれたこと自体が素晴らしいことだから、ちゃんとありがとうと伝えよう」と話しています。
実際にそれができていることが、複数拠点間でも円滑にプロジェクトを進めていけていることに繋がっているんじゃないかなと思います。

一野瀬(デザイナー、新潟本社勤務):
フィードバックを言いやすい土壌があるのは、今回、すごくありがたかったなと思います。
実装されたものに対してすこし調整をお願いする際や、自分がデザインしたものではあるんだけどやっぱりちょっとしっくりこなくて変更を打診する際など、フィードバックとして人にお願いをするのは、自分で修正作業をするよりハードルが高いです。こんなこと言ったら面倒くさがられるかな、なんて思ってしまって。

でも、フィードバックに感謝をするという土壌があったおかげで、今では逆にどんどん意見を言わなければ失礼だなという気持ちになりました。また、そうすることで、最終的にグッとクオリティも上げられました。

林(ディレクター、柏の葉本社勤務):
現実的には、そういったフィードバックを受け入れられない状況もあるし、自分も業務の中でそうなってしまうときはあります。ただ、それでもやはりお互いにお互いの技術力への信頼があると、安心して意見を出し合える面はあるかなと思います。

また、「すべてはプロダクトを良くするためにある」という気持ちが、皆の認識として揃っていたことも大きいですね。そのコンセンサスが常に取れていたからこそ、いろいろなコミュニケーションがスムーズに取れたんだと思います。

鈴木(エンジニア、柏の葉本社勤務):
ただ仕事でやっているだけじゃなくて、皆、いちユーザーとしても担当プロダクトが大好きなんですよね。
このチームのプロジェクトは、時間の面やクオリティの面でより気を引き締める必要が多くありましたが、一方で、一体感もあって僕はすごく楽しかったですね。
そしてそれは、皆でプロダクトをもっとよく知るため、もっともっと好きになるための時間や機会を、折に触れてディレクターの林が作ってくれたからだと思います。

一野瀬(デザイナー、新潟本社勤務):
チームの色は、ディレクターのキャラクターに左右されることが多いなと私は感じています。そういった意味で、楽しんで開発のできる空気感を作ってくれて、とてもありがたかったです。

林(ディレクター、柏の葉本社勤務):
いやもう、こちらこそありがたいというか、そう言っていただけると救われるというか……。自分の中では反省点が多いんですけど、楽しんでやっていただけたのなら、それが一番嬉しいです!

今回のプロジェクトチームは拠点間で物理的な距離があるという条件の中、少人数でメンバーも固定だったので、お互いの関係性がすごく重要でした。ハドルなどの新しいツールも駆使して丁寧にコミュニケーションを取り、心理的安全性を確保しながら、より良いチームになり続けていくことの大切さを、改めて実感したプロジェクトだったなと思います。

フラーでは、新メンバーを随時お迎え中。ご興味お持ちいただけましたら、こちら↓の採用ピッチ資料もぜひご覧ください。

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(インタビュー:松岡・坂詰、文章:平山、写真:KENTO Broadcasting inc.)

なおこの記事は、フラー公式note「フラーのデジタルノート」に掲載中の記事を転載したものです。

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