フルカイテン株式会社
売上・粗利・キャッシュフローを最大化する在庫分析SaaS「FULL KAITEN」の開発・提供
https://corp.full-kaiten.com/career-eng.html
はじめまして、10月よりフルカイテンのデータサイエンスチームにジョインしました菅原と申します。フルカイテン恒例のニックネーム投票では「キング」という、なんとも偉そうなニックネームを頂戴しました。名前負けしないように頑張りたいと思います。
私は30半ばまでデータサイエンスとは全く関係のないアスリートのリハビリやコンディショニングを担当する仕事に長く携わっていました。医学の世界では、EBM(Evidence-based Medicine)といわれて久しく、スポーツ医学の領域でも科学的に根拠のあることをベースにリハビリ・トレーニングを進めようという中で、いうほどデータの活用などはされず、いわゆる職人芸の世界の中で少し悶々としていました。そんなときにデータサイエンスという領域があることを知り、勉強を始めました。
よくあるストーリーのように、自身の職場の中で自ら学んだデータサイエンスの知識を活かして、、みたいなことはできませんでしたが、もともとの職業でやりたかったことを達成できつつある感触を持っていたこともあいまって、次に進むなら全く新しい業界にチャレンジしてみるのも選択肢としてありだなと考えるようになりました。10数年のキャリアを持つ専門職を辞めることにはそれなりに勇気が入りましたが、職を変えて2年半ほど経つ今はチャレンジしてよかったと思っています。
そんな紆余曲折を経て、データサイエンティストに転職して2年ほど経過したところで、職場の環境等もあり少しずつマネジメント寄りの業務の割合がふえてきました。個人的にはまだまだデータサイエンティストとしての基盤がない中で、マネジメント側に寄ることに少し不安を覚えており、もう少し自分で責任を持って分析や課題解決に取り組む経験を積みたいと思っていました。
転職先を探そうか、と思い立ったときにふっと頭に浮かんだのが、フルカイテンでした。きっかけは随分前に一度もらっていたスカウトで、そのときに写真がいい意味で普通じゃないこと、そこから会社のホームページに飛んでみたらなんだか明るい雰囲気が伝わっていたのが頭の片隅に残っていました。
とはいえ、在庫分析という文脈の中でデータサイエンティストがどのように働いているのか、具体的なイメージを掴みたかったのでカジュアル面談を申し込み、どのような考え方で仕事に取り組んでいるのかを聞きました。
そのときに、世界の大量廃棄問題の解決という大きなビジョンのもと、データサイエンティストだけではなく、みんなが一つの目的に向かって、同じ方向を向いて仕事をしている雰囲気に魅力を感じました。受託での仕事だと、同じ会社の中にいてもそれぞれ違うお客様の課題の解決に取り組んで、必ずしもその解決が同じ大きな課題解決を目指しているわけではないところに少しもやっとしたものを感じていたことが背景にあります。
それに加えて、1人1プロジェクトに近い形で責任と裁量を持って課題解決のための分析に取り組んでいるということを聞き、自分が求めている環境に近いと感じて応募しようと決意しました。もともとデータサイエンスの領域に入る前に大学院で研究も少しかじっていたことで、研究寄りの雰囲気の方が性に合っているのではと感じた事と、カジュアル面談・採用面接で話をしたCPO加藤とチームメンバーの人柄も応募する気持ちを後押ししてくれました。
実際に入社してみて感じたことは、部署がたくさんあるにも関わらずみんなが一つの目的に向かって、同じ方向を向いて仕事をしているということです。取り組む課題はそれぞれの立場で異なっても、その解決した先がひとつの大きな目的に向かっている形はやりがいがあるなと感じています。
また入社してすぐに商談に同席する機会をいただきましたが、フルカイテンのサービスが解決しようとしている課題が、商談しているお客様の口からそっくりそのまま聞けたことに驚きました。と同時に、私たちがサービスの発展に貢献することで喜んだり使ってくれる人たちがいるということを感じられたのも、仕事で目の前の課題を解決していくやりがいにつながるなと思いました。
面接や入社前に他のチームメンバーの入社エントリーを読んでいたので、はじめてオフィスでチームメンバーにお会いした時も私の中では勝手に初めまして感が少なかったのですが、イメージ通りといいますか、穏やかで落ち着いた方たちでコミュニケーションが取りやすいことでとても助けられています。
歓迎会の写真はディスられながらも好評でした!
オフィスに出社した際に歓迎会も開いていただきましたが、リモートで働く前に実際に顔を合わせて仕事以外でも話す時間をとれたことは、その後オンラインでもコミュニケーションを取りやすくなったので感謝しています。
入社して1ヶ月ほど経過しましたが、早速今月からスタートする自分の担当プロジェクトの計画書を作成している真っ只中にいます。
ドメイン知識やこれまでの成果物のキャッチアップなどまだまだ追いつけていない部分は多々ありますが、フルカイテンの目指す大量廃棄問題の解決に向けて少しでも早く力になれるように頑張っていきたいと思います。
データサイエンスチームのみんなと大阪本社にて
フルスクラッチではなく、専任開発を行っています。
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Qiita