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CTOの意見さえも、採用されるとは限らない!?フラットでフルスタックなフクロウラボの開発スタイルを現場からリポート!

エンジニアの皆さんにとって、開発環境ってとても大切ですよね。仕事のパフォーマンスに大きく関わる部分だと思います。ではフクロウラボの開発チームは、いったいどんなスタイルで開発をしているのか。今日はどーんとご紹介しちゃいます!

■道具選びよりも、プロダクトの質にこだわりを

紙谷:平尾さん、先日は事業内容について詳しく説明していただきありがとうございました!

平尾さん:はい、こちらの記事ですね。

フクロウラボを徹底解析!業界未経験の採用広報が、事業内容をエンジニアに詳しく聞いてみた | Member Interview
こんにちは。採用広報担当の紙谷です。時が経つのは早いもので、あっという間に9月になりました。まもなく入社してから3ヶ月が経とうとしているのですが、全くの未経験業種へ転職したこともあり、事業内容を...
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今回は開発環境について、とのことですが、何からお話しましょうか。

紙谷:ではまず、ハードウェアやツールは何を使用していますか?

平尾さん:今いる開発メンバーは全員Macを使ってます。でも規定の環境は特に決まっていないので、使いやすいものを何でも使ってOKです。会社としても『PCは好きなものを好きなスペックで。一番パフォーマンスのあがる環境を用意します。』というスタンスですよね。ツールは、

・コミュニケーション:Slack
・ドキュメント管理 : GoogleDrive、Confluence
・タスク管理 : JIRA

ですね。

紙谷:ふむふむ。使用言語は?

平尾さん:RubyやPHPはよく使いますね。この言語を使いたい・使うべきなど、メンバーの意見に合わせて柔軟に対応していける環境です。ちょうど最近も新しく言語を取り入れる必要が出てきて、メンバーみんなでディスカッションし、興味があるという意見が多かった言語を選びました。良い意味で、開発言語や環境にはこだわっていません。『プロジェクトドリブン』というか良いものを作りたいので、その道具選びには執着しないですね。

■社歴やプログラミング歴に左右されないチーム作り

紙谷:言語もみんなで決めているんですね...!上下関係なく意見を言い合える環境だと聞いているのですが、本当のところはどうなんですか~?

平尾さん:はい!本当にフラットです。合理的だったり、やる価値がありそうなことは誰の意見でも積極的に採用されます。社歴も経験も関係ありません。実際にエンジニアの有安さんがこんな提案をしたことがありました。

当時入社して2ヶ月くらいだった有安さんが、プログラム内部の構造設計から変更するような数千行単位のリファクタリングを提案しました。まだプログラミング歴も浅かったのですが、勉強のためにもやってもらうことに。かなり大幅な改修だったこともあり、内心ドキドキだったみたいです。その時は『周囲のサポートのおかげで無事にこなせました!』って嬉しそうでしたね。

紙谷:積極的に、いろいろな経験が積めそうですね。

平尾さん:やりたいことはやった方が良いという文化がありますし、意見も通りやすいです。ミーティングでも何も言わずに座っているだけの人はいませんし、逆に合理的でなければCTOの意見だろうと却下されたりすることはよくあります。それによって気まずくなるようなことも全くありませんし、むしろ言ってもらえた方がありがたい、という空気感です。

紙谷:え!CTOの意見が却下...!?それはすごいですね...!確かに、会社全体のカルチャーがトップダウンではないし、代表の清水さんも『社長は役割であり偉いわけではない』ってよく言っていますもんね。作業の役割分担はどのようにしているのですか?

平尾さん:基本的には全員で、手が空いた人から優先度の高いタスクを取っていきます。担当制ではなく、全員が全てのことをできるように、という方針です。障害対応などのリスクも考えてのことですが、もし知識が浅い領域のタスクをやることになっても、ペアプロのように一緒に進められるので安心です。

日頃のコミュニケーションがアイデアに繋がる

紙谷:Slack以外で実際のコミュニケーション頻度はどうですか?

平尾さん:現在開発チームは6名。リモートもOKですが基本的には全員出社して業務にあたっています。ミーティングは毎日1回していて、コミュニケーション頻度は高めですね。スプリントは2週間毎で、リリース後の振り返りミーティングでは問題点や課題点を全員が出し、改善も全員で話し合っています

紙谷:スプリントの翌週におこなっているLT勉強会というのは何をしてるんですか??

平尾さん:そうそう、LT勉強会はまさに、前述した振り返りミーティングで出た課題を解決する施策として始まったんですよ。『最近新しい意見が拾えていないね』という声があったので、『じゃあ勉強会しよう』って。全員参加のプレゼン大会みたいなもので、ライトな話をすることが多いですね~。懐かしの古いPC紹介とか、GitHubのレビューについて良い記事があったので共有、とか。時には資料をしっかり作り込んで話してくれるメンバーもいます。ここから本番環境への採用を検討するアイディアが出ることもありますね。

紙谷:なるほど~。ベールに包まれていた開発チームのことが、ちょっと見えてきました!営業チームとはどのようにコミュニケーションをしているのですか?

平尾さん:例えば、新機能に関するミーティングでは、営業・開発の両サイドから意見を出し合い、本当にその改修が必要か、他にもっと良い代替案やアレンジはないかなど話し合います。言われたものを言われたままに開発するのではなく、重要度や工数なども鑑みながら、きちんと依頼者と意見交換をしています

■個性を尊重するカルチャー

紙谷:エンジニアという職種は一般的にイレギュラー対応などが多いイメージがありますが、ワークライフバランスはどうですか?

平尾さん:あ、それは声を大にして言えるんですが、本当にサイコーです!今まで残りたくないのに残業したことは一度もないですし、有休も自由に取れるし。リモートも状況に応じて可能で、家族への理解もある働きやすい環境です。人間関係のストレスも全くないですね、みんな良い人なので(笑)

紙谷:チームとして、今後の課題はありますか?

平尾さん:そうですね、事業成長と共にやるべきタスクが増えているので、人数的に開発が遅れがちかもしれません。内容としては新規のリリースにもっと手をかけていきたいです。

紙谷:人員増強ですね...そこはまず採用担当の私がもっと頑張ります...!!フクロウラボは、個々の考え方やキャラクターを尊重しています。周囲と気持ちの良いコミュニケーションを取りながら、それぞれの業務に誠実に打ち込める環境です。『距離感近く顧客のニーズをプロダクトに反映させたい』『フルスタックなスキルを身に付けたい』、そんなエンジニアさんからのご応募をお待ちしています!

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