注目のストーリー
All posts
【活動報告】物流2024年問題、一緒に考えるセミナーを開催しました!
こんにちは、広報担当です。いきなりですが、「物流2024年問題」という言葉をご存知でしょうか?2024年問題とは、時間外労働の上限規制などを含んだ、働き方改革関連法の施行によって想定されるさまざまな問題のことです。中でもこれまで猶予されていた自動車運転業務が2024年4月から法適用されるため、物流会社にとっては非常に大きな影響を及ぼすとされています。主に①ドライバーの収入減、それに伴うドライバー不足②会社の収益減少③荷主の支払運賃の値上げなどが問題として挙げられています。この問題は物流会社だけの問題ではなく、物流に関わる全ての人に関する問題であり、青果物流は最も影響を受ける物流の領域とな...
【活動報告】あの設備に若手農業者から驚きの声!福岡ソノリク視察レポート
こんにちは、広報担当です。2023年1月、全国の若手農業者が所属している4Hクラブ(農業青年クラブ)の全国大会が福岡県で開催されました。4Hクラブは20〜30代の若手農業者が中心となって、農業の課題解決や技術向上を目指すプロジェクト活動を行っている団体で、全国で1万人以上のメンバーが所属しています。全国大会の翌日には先進的な取り組みをしている農家や施設を訪問するツアーが催され、福岡ソノリクの物流拠点が視察先の一つとして選ばれました。4Hクラブの方々がどのようなものに驚き、興味を示されたのか、今回は当日の様子をレポートします。野菜加工場も兼ね備えたパックセンター2023年1月20日、東北か...
青果流通のゲームチェンジャー!?“農作物の在庫化”という新概念で常識を破る、ソノリク実験室の取り組み
農作物専門の物流企業である福岡ソノリク。ただ農作物を輸送するだけではなく、農作物の鮮度を維持しながら長期保管する特許冷蔵庫を開発し、保管技術の実験を行っています。なぜ独自技術を開発し、長期保管を目指すのか。そこには“農作物を在庫化する”という新しい概念への挑戦がありました。1年間もさつまいもの鮮度を維持できる独自の保管技術一般的に、農作物は鮮度が命。収穫直後から鮮度が落ちていくため、いかに早く消費者のもとへ届けるかということが重要視されており、農作物を長期保管するという視点はこれまでありませんでした。しかし長期間にわたって農作物の鮮度を維持することができれば、まとめて収穫してストックして...
産地再構築で青果物の流通改革を目指す、福岡ソノリクの挑戦
いまや物流はあらゆるビジネスの鍵となっています。ドライバー不足や2024年問題など物流業界の問題が浮き彫りになる中、青果物の輸送に特化した企業である福岡ソノリクで、青果物の流通改革に挑む園田取締役に話を聞きました。――青果流通の現状と課題は?生産量が少ない産地では集荷の便が構築しづらいという現状があり、農作物の物流に課題を感じている生産者が少なくありません。この課題を解決するには集荷量、つまり生産量を増加する必要がありますが、ひとりの生産者がいきなり生産量を増やすことは難しく、むしろ集荷してもらえないと生産量を伸ばせないという“鶏と卵”のような話にもなりかねません。そこで、福岡ソノリクは...
【福岡ソノリクで働く人々 vol.03】産地開発の経験を活かし、岡山から全国の産地をコーディネート| 岡山支社 営業部長 大野剛
■まずは自己紹介をお願いします岡山支社の営業部長をしている大野剛と申します。新卒で入職した島根県経済農業協同組合連合会を10年で退職。日商岩井の子会社や愛媛県で野菜苗の生産販売を行うベルグアース、ビニールハウスのフィルムメーカーなど農業を軸に複数の会社で働きましたが、再びJAしまねに戻って産地開発業務を担当し、定年を迎えました。その後、縁あって2022年9月に福岡ソノリクに入社しました。■入社のきっかけを教えてくださいもともと前職時代から福岡ソノリクとの接点がありました。JAしまねを定年退職するときに、「産地開発の経験を活かしてみないか」と福岡ソノリクから声をかけてもらって。JA時代に農...
【活動報告】タイで産地開拓に挑み、“日本品質の野菜を日本以外の畑で栽培”を実現したい
農作物の輸送に特化した物流会社である福岡ソノリク。実は、タイに農作物を生産する子会社・タニヤマサイアムがあり、今回は2022年8月に行ったタイ視察についてレポートします。タニヤマサイアムについてタイのバンコクに本社を構えるタニヤマサイアムは、約1000軒の生産者と連携して、オクラやアスパラガス、ヤングコーン、マンゴーを生産・輸出しています。タイの平均気温は30℃前後、湿度70%という高温多湿の気候です。そのため日本では旬の時期が限られるアスパラガスやオクラも、タイで栽培すれば一年中安定した品質で供給できるという大きなメリットがあります。タニヤマサイアムは創業者が1980年代に日本からアス...
【活動報告】「長崎県五島市をさつまいもの産地にしたい!」新たな産地づくりの挑戦がはじまりました
こんにちは、広報担当です。皆さんはさつまいもの生産地といえば、何県を思い浮かべますか?有名なのは鹿児島県や宮崎県などですが、実は今、長崎県の五島市をさつまいもの産地にしようという取り組みが始まっています。新たな産地にするためにどのような取り組みを行い、どのような課題があるのか…“五島市さつまいも産地化プロジェクト”についてくわしくお伝えしていきたいと思います。なぜ五島市でさつまいもを作るのか?「サツマイモ基腐病」(もとくされびょう)という伝染病をご存知でしょうか?感染すると芋が腐敗したり株が枯れたりしてしまう致命的な病気で、強い感染力を持っています。ここ数年の間に、さつまいもの一大産地で...
【福岡ソノリクで働く人々 vol.02】生産者の課題解決を支え、日本農業の活性化を目指す|産地コーディネーター山際賢人
■まずは自己紹介をお願いします産地コーディネーターの山際賢人と申します。福岡ソノリクの社員ではありませんが、産地コーディネート業務を請け負っています。東京都在住で趣味はテニスと最近始めたフルートです。■福岡ソノリクは農作物を取り扱っていますが、好きな野菜を教えてくださいトマトとニンニクが好きです。イタリア料理が好きなので、トマトもニンニクも潰してパスタソースにすることが多いです。トマトのカプレーゼも好物です!■産地コーディネーターとはどのようなお仕事ですか?生産者と密に連携をとって、物流や販売においてどのような課題があるのかをヒアリングし、それに対して物流企業である福岡ソノリクがどのよう...
【活動報告】物流会社が大規模イベント出店に挑戦!
物流会社がイベントで農作物の販売に挑戦地ビールとローカルフードを楽しむ人気イベント“九州オータムフェスティバル&BEERS OF JAPAN FESTIVAL2022福岡”。3年ぶりの開催が決定し、福岡ソノリクもお声がけいただいて農作物を販売する運びとなりました。イベント開催の1ヶ月前にチームを結成して、本格的に準備を開始。主に動いていたのは広報の池邉を含めた6名ですが、当日のお手伝いや事前準備などを含めると社内だけでも20名近くが関わる一大プロジェクトとなりました。福岡ソノリクは青果専門の物流会社で、農作物を取り扱っているとはいえ直接消費者に販売する経験は皆無に等しく、どのように準備を...
【福岡ソノリクで働く人々vol.01】さまざまな人や知識と出会える環境で自分らしく働く | 広報課 池邉葵
■まずは自己紹介をお願いします広報課係長の池邉葵(いけべあおい)と申します。福岡ソノリクは佐賀県鳥栖市に本社がありますが、普段は福岡市内にある自宅からリモートワークをしています。出社するのは月に1回ほど。小さい子どもがいるため時短勤務中でもあります。■福岡ソノリクは農作物を扱っていますが、好きな野菜は何ですか?好きな野菜はアスパラガスです。シンプルな食べ方が好きで、トースターで焼いてオリーブオイルをかけるのがお気に入りです。■ソノリクに入社された経緯を教えてください前職では、新卒で入社した鉄道会社で総合職として10年近く勤務していました。企画系の仕事から人事関係の仕事まで幅広い業務を担当...
薬膳スパイスカレー「アスパリー」商品開発裏話!
規格外の農作物を使った商品開発プロジェクトの「農作物劇場」の開発商品として、デトックス効果の高いアスパラガスの粉末がたっぷり入った薬膳スパイスカレー「アスパリー」を開発・販売開始しました。アスパリーを開発するにあたって、国際薬膳師の永峯真一さんに監修をしていただきました。今回は永峯さんと農劇プロデューサーの園田にインタビューして、薬膳スパイスカレーの開発裏話をお届けします!国際薬膳師の永峯さんは鹿児島県霧島市在住。自社農園で育てた香辛料を使用した薬膳食の商品開発や県内外のレストランのレシピ考案、企業の薬膳加工品の監修など、幅広く活動されています。農劇と永峯さんの出会い園田:去年鹿児島に出...
【活動報告】子ども食堂で子どもたちに向けて、野菜の新たな楽しみ方を提案する活動をはじめました!
野菜や果物の新たな魅力を発見する商品開発プロジェクト・ソノリク農作物劇場。そのプロジェクトの一環として、この度「特に子どもたちに野菜を楽しく食べてもらいたい!」、「型にはまらずに自由に野菜と接する機会を増やしたい」という思いから、福岡市南区の子ども食堂「子ども勉強広場」へオクラドーナツ100個をお届けしました。今回は、その様子を詳しくレポートしていきます!子ども勉強広場は単なる子ども食堂ではなく、子どもの居場所づくりをサポートする地域の場として、2016年に開設されました。食堂に加えて、パソコンルームや自習室、自由に遊べるスペースなどがあります。農劇スタッフ一同が訪れた2022年4月1日...