「やっぱり難しいですよね・・・」
と、いろんなスタートアップの経営者・経営陣の方が言われていました。
私がまだ、スタートアップの会社員で、広報をしているときのこと。
だいたい、2013年から2016年くらい。
よく、ご相談をいただいていた。
「広報を自社で始めたいんだけど、どうやったら良いのかわからない」と。
私は、恐縮ながら、当時お茶ランチをしながら、いろんなアドバイスをさせていただいていたのだけど、結局、スタートアップは、
・予算があまりない
・知名度が低い(良い広報担当を採用できない)
という大きく2点がネックになって、そして、当たり前だけど経営者は広報のプロフェッショナルじゃないから、「広報をやらない」という選択肢を取られるしかなく。
それを見ながら
「なんて、もったいないんだろう・・・」って、
私はよく思っていたんだよね。
だって、サービスもその経営者もすごく素敵なのに、広報PRに取り組めないなんて。
(今は、副業とかフリーランスとか、いろんな働き方があるけど、ほんの3〜5年前までは、まだそれが一般的じゃなかったから、市場に広報できる人が少なかった)
そんなお話を聞きながら、
ふと、私が「人生かけてやりたいこと」を思い出すんだよ。
それは
「その人の本質を表に出して、自分らしく生きる人を増やす」こと!
「人」って書いたけど、私の場合は主に「女性」!笑
(なぜ女性なのかは、また後日)
素敵なことをしている会社は多いのに、
それを広報PRで「表」に出さずに、本当に必要な人に届けられないなんて。
この現実と、私の「やりたいこと」がリンクした。
「その人の本質を表に出して、自分らしく生きる人を増やす」
って、具体的にどうすれば良いかわからなかったけれど、
私には広報PRがあるじゃんってきづいた。笑(遅い)
むしろ、それしか出来ないし・・・?って思った。
そして、それには自分一人でやるには限界があるとわかっていたので、仲間が絶対に必要だと思い、最初から、会社化することは決めていた。
そこから色々あり、あれよあれよというまに会社を登記することになるんだけど、
「社名」と「経営理念」は、一人で、本当に、30分くらいで決めました。笑
「その人の本質を表に出して、自分らしく生きる人を増やしたい」
というのがベースにもうあったから、
サービスや人を表に出す・・「表舞台」だ表舞台・・
(いろんな言語でgoogle検索・・)
英語で「フロントステージ 」・・・良いね!と。
(同じイメージで「ライムライト」とか「スポットライト」も候補にあった)
「経営理念」は、「その人の本質を表に出して、自分らしく生きる人を増やしたい」に広報とPRを追加して、
広報・PRを使って「らしさ」を引き出し、まだ知られていない会社やサービス、人を、表舞台に出す
としました。
私は、目立ちたがりだと言われることも多いのだけど(否定はしないけど・・笑)
それよりも何よりも、私が一番、魂が震えて、一番やりたいことを、経営理念にした。
私が一番、魂が震えて、一番やりたいことは、
その人らしさ、その会社らしさ、そのサービスらしさを引き出して、広報PRという手法と視点を使って「表舞台」に引っ張り出し、そのサービスやその人のことを必要としている人に届けること。
それが、その「届いた人」の運命や人生を変えるかもしれない。
(大げさではなく、本当にそう思ってる!)
(これまでの広報PR経験で、何度かそういう現場を目にしてます)
だから、できるだけ多くの人や会社、サービスを表舞台に出したいなって思ってる。
そのために、弊社フロントステージ は
「広報PRのプロフェッショナル集団」
であるべきなんだよね。たくさんの方に必要とされる会社であるために、フロントステージ は、サービスと会社に寄り添い、経験を積み知識とスキルを磨き、「クライアントファースト」である広報PRのプロフェッショナル集団であり続けたいなと。
そんな会社を、これからも、作っていくので、応援していただけたら嬉しいです!!!
熱くなったので長くなりました・・笑
その②に続きます!