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プロフェッショナル集団
風通しの良い環境freecle には、ビジョンの実現に向けて、誰もが自由に発言・行動できる文化が根付いています。「常に予想を超えていく」例えば、メンバーの香本は、転職前まで会計・税務に従事しており、技術開発の経験はなかったものの、価値ある音声ソリューションを作りたいという想いで、率先して試聴会を企画し、顧客の生の声をエンジニアに届けてくれたおかげで、私たちは新しい課題を発見することができました。その際に、誰も 「新しい開発は面倒だ」 「技術を分かっていない」 とは発言しませんでした。“知識や経験がないから出来ない” ではなく、チームに足りない要素を一人ひとりが考え、プロアクティブに行動し...
徹底した顧客目線
自己中心的な発想個人の聴力に合わせた音声ソリューションの開発に着手した当初、私たちは、市販されている人気の集音器と同様に、周波数帯域別(Hz)に聴こえ難い音を識別し、音量(dB)を大きくすれば良いと思い込んでいました。しかし、顧客にヒアリングすると、「声は聴こえるが、何を話しているか分かり難い」「機械音に聴こえて不快感がある」という評価をいただき、今使っている製品(freecleの競合製品)は、我慢して利用しているという意見をいただきました。私たちは、この事実に驚愕しました。売れているから問題はない、という既成概念が、私たちの思考にフィルターをかけていました。顧客と一緒にものづくりこの問...
常識にとらわれないマインド
骨伝導スピーカーの常識骨伝導スピーカーは、その名の通り、振動で骨を揺らし、音を鳴らします。出力を大きくするためには、物理的に振動を強くしなければならないため、その分、振動が大きくなります。そのため、従来、骨伝導スピーカーを搭載したヘッドホンや補聴器は長時間装着することは不可能と考えられていました。freecle は設立以来、耳栓や補聴器、ヘッドホンなどと違い、着けていることが分からない、さりげない商品を追求してきました。そのひとつの答えが「メガネ型デザイン」×「骨伝導スピーカー」でした。ただし、骨伝導スピーカーには上記の問題があり、メガネのフレームが激しく揺れるという課題がありました。皆...