8/27(土)にフミダス！ツアーオンライン成果報告会を開催しました！
実際に現地で活動した様子をオンライン上で発表しました。

たくさんの方にご支援をいただいたツアー

8/1〜8/5で京都府宮津市に行き、フミダス！ツアーを実施しました！
これまでの活動の詳細は以下をご覧ください。

■【フミダス！ツアー2022】京都府宮津市でツアーを実施しました！

■ クラウドファンディングが達成率123％で目標達成しました！

■ フミダス！ツアー2022クラウドファンディングがスタートしました！

■ フミダスツアーとは

今回のフミダス！ツアーは、必要経費の全てをクラウドファンディングを通してご支援いただきました。

■ クラウドファンディングのページはこちら

総勢246名の方から、1,603,000円もの支援をいただきました。
そんなたくさんの応援をしてくださった方々に向けて、現地で何を学び、どんなことがわかったのか、どんな成長をしたのか。
そんな、この活動の全てをお伝えしようとオンラインで成果報告会を実施しました！

感謝をこめた成果報告会

成果報告会には、クラウドファンディングでご支援いただいた方を始め、約50名の方にお越しいただきました！

当日は、フミダス！の概要説明やこの活動の目的、グループごとによるプレゼン、参加生徒との座談会を実施しました！

グループごとのプレゼン発表

ツアーで訪れた京都府宮津市では、「関係人口」「六次産業」「地域資源の活用」といった3つのテーマに分かれ、自分たちで立てたテーマの仮説を検証するために宮津のローカルプレイヤーを回りました。

成果報告会ではグループごとに立てた仮説と、インタビューを通じてわかったことをスライドにまとめて発表しました。

例えば、「地域資源の活用」を掲げたチームは、地域にある不要なもの（活用されていないもの）と既に活用されている資源を掛け合わせることで、新しい商品や特産を生み出せるのではないかと発表をしていました。

福島県国見町では、役場の方々を始め、ホールで発表する機会をいただきました。
当日プレゼンした生徒は緊張した面持ちを見せていましたが、心なしかツアー前よりも堂々とした顔つきになっていました。

生徒との座談会

ご参加いただいた方々から直接生徒に質問できる機会をつくりたいと思い、生徒との座談会を実施しました。

「ツアーを通してどんなところが成長したと思いましたか？」
「ツアー後改めて自分の町を見てみてどう感じましたか？」

参加者の方からはこんな質問が飛び交い、どのチームも盛り上がっていました！参加生徒からは

「僕は親の都合で大分に来て8年ほど経つけど、どうしてこんな何も無いところに来たんだろう、とずっと思って過ごしてきました。でもツアーのような活動を通して、｢大分って、豊後高田って良いとこだ。もっと知りたい！」と思うようになりました。僕が地域には何も無いと思ったからこそ、今度は何かを作る側になりたいです！」

と言った答えもありました。

今回のツアーはたくさんの方々の想いを受け取り、実現できたプロジェクトです。
だからこそ、中高生たち自身も自分の言葉で自分の考えを伝えようとしていました。

また成果報告会には、昨年フミダス！ツアーに参加してくれた高校生（当時中学3年生）も参加してくれました！

フミダス！のこれから

この成果報告会をもって、フミダス！ツアーは全て終了となります。
ここまで応援してくださった皆様。本当にありがとうございました。

今回のプロジェクトはこれで終了ですが、中高生たちの活動はまだまだ終わりません。
次のプロジェクトや受験勉強。引き続きそれぞれの挑戦を通して、「地域が好きな人」を育んでいきたいと思います。