近年はWeb業界の人気が向上しており、転職先にWeb業界を志望する人が増えてきています。
中でもさまざまなスキルの向上が狙えることで注目されているのがWebディレクターです。
Webディレクターとは、Webサービスやアプリなどのコンテンツを制作するプロジェクトで制作メンバーをまとめて、進行や品質をチェックしながらプロジェクトを滞りなく進行するように調整する役割を持った業種のこと。
Webディレクターの業務は多岐にわたり、クライアントの要望や問題点のヒアリング、
企画の立案、予算管理、スケジュール管理、制作メンバーの調整、品質管理、運用更新なども行います。
プロジェクトでは、WebデザイナーやWebエンジニア、ライター、SEO担当者などさまざまな業種が関わるので、それぞれの基礎知識が求められることも。
実務を通してさまざまな経験を積めてスキルアップできますが、
求められるスキルは非常に膨大です。
そのためWebディレクターの職種は役割や仕事内容によって
主に以下の4種類に分かれます。
- 企画系のWebディレクター
- クリエイティブ系のWebディレクター
- 運用管理系のWebディレクター
- 営業系のWebディレクター
この記事では、上記4種類のWebディレクターの仕事内容や求められる主要なスキルについて詳しく紹介します。
自分が携わりたいWebディレクターが見つかるはずなので、ぜひ最後までご覧ください!
出典:Unsplash https://unsplash.com/photos/EhTcC9sYXsw
ディレクターの種類1.企画系のWebディレクター
最初に紹介するのは「マーケティングWebディレクター」とも呼ばれ、
Webディレクターとして一般的にイメージされることが多い企画系のWebディレクターです。
仕事内容
企画の立案から携わり、クライアントの要望を聞き取ったり制作メンバーの指揮を行ったりするディレクターなので、仕事内容は多種多様です。
市場調査や業界を訴求したりマーケティング業務を行いコンテンツ制作の企画を考え、
クライアントと打ち合わせを行って要望や問題点の洗い出し、企画書を作成。
社内外のプロジェクト関係者にプレゼンテーションも行います。
プロジェクトが決まったら、スケジュールを調整したり制作メンバーを調達して
現場のリーダーとして遂行することも。
制作物の納品までが業務範囲なので、監督や指揮を取る立場が多くなります。
求められるスキル
企画系Webディレクターに求められる主要なスキルは以下の4つです。
- コミュニケーション能力
- プレゼンテーション能力
- Webマーケティングに関する知識
- 日々更新される技術やWebサービスの情報収集能力
企画した内容をクライアントや社内に提案するので、プレゼンテーション能力が重要です。
Webサービスの成果を出すために市場調査や分析を行うWebマーケティングに関する知識と、制作チームを統率するコミュニケーション能力も強く求められます。
出典:Unsplash https://unsplash.com/photos/vjMgqUkS8q8
ディレクターの種類2:クリエイティブ系のWebディレクター
次に紹介するのは「アートディレクター」や「クリエイティブディレクター」とも呼ばれ、
デザイナーの立場から問題解決を図るクリエイティブ系のWebディレクターです。
仕事内容
デザイナーと一緒にクライアントへヒアリングを行ったり、最適な視覚表現を考え出してプレゼンテーションの実施や解決すべき問題を模索するのが主な仕事です。
場合によって自らデザインやコーディングなど作業を行うことも。
また全体を統括するWebディレクターに対し、担当するデザインの企画立案をして、
承認が取れたらWebデザイナーに仕事を指示して、出来上がった作品のチェックや
スケジュール管理を行うケースもあります。
求められるスキル
クリエイティブ系のWebディレクターに求められる主要なスキルは以下の2つです。
- コミュニケーション能力
- HTMLやCSSによるコーディングやプログラミング言語の知識
- デザインスキル
クライアントや全体を統括するWebディレクターとコミュニケーションを取り、
デザイナーに情報や問題点を正確に伝えるスキルが求められます。
またクリエイティブ系のWebディレクターは、クライアントの要望に基づくWeb設計を行うよりも、クリエイティブな発想を生かした提案をクライアントに行うケースが多くなります。
最低限HTMLやCSSによるコーディングの基礎知識とデザインスキルは欠かせないでしょう。
ディレクターの種類3:運用管理系のWebディレクター
次に紹介するのは、Webコンテンツの納品や公開後に目標達成を目指して改善を繰り返す運用管理系のWebディレクターです。
仕事内容
運用するWebコンテンツは、コラムサイトや最新情報を掲載するニュースサイト、
商品やサービスの感想や評価を述べるレビューサイト、メールマガジン、SNS、
アプリなど多岐にわたります。
Webコンテンツの目的や目標によって作業は異なりますが、主にSEOの知識を使って
SEOの知識を使って調査・分析を続け、改善を進めるのが主な仕事です。
検索順位やアクセス解析、コンバージョン、ページ遷移などからWeb上のユーザーの行動を調査・分析を続け、目標達成を目指します。
業務範囲は公開後だけではなく、サイトを制作する前も公開後の運用を見据えて、
SEOの観点から情報設計や集計などを行うケースもあります。
求められるスキル
運用管理系のWebディレクターに求められる主要なスキルは以下の3つです。
- Web制作に関わる基本知識
- SEOの深い知識
- 解析・分析スキル
主にSEOの知識を用いて運用を行うので、SEOの深い知識は必須スキルです。
またWebコンテンツの目標達成を目指して改善を繰り返すのですが、
目標は「お問い合わせを増やす」、「利益を増やす」、「認知をもっと拡大させる」など
Webコンテンツによって異なります。
目標を達成するための改善点を見つけ出す解析・分析スキル、修正するためのWeb制作の基本的な知識も求められます。
それ以外にも日々更新される情報の収集や調査、分析を続けていく根気強さも必要になるでしょう。
ディレクターの種類4:営業系のWebディレクター
最後に紹介するのはクライアントにWebコンテンツの提案を行う営業系のWebディレクターです。
仕事内容
Webサービスやコンテンツの構築や運用をするときに営業面を受け持ちます。
企画の提案や予算、納期の交渉などを行うので、社内の制作メンバーとやり取りするよりも、クライアントとのコミュニケーションを取る場面が多いです。
クライアントからの要望を丁寧にすくい上げて制作物に反映し、予算やスケジュールを組むのが主な仕事です。
自社のサービスを売り込む営業部門も任されるため、業務量はかなり多くなります。
求められるスキル
営業系のWebディレクターに求められる主要なスキルは以下の2つです。
- コミュニケーション能力
- ヒアリング力
- スケジュール管理能力
クライアントが言語化しにくい要望もすくい上げる必要があるので、
コミュニケーション能力とヒアリング力が重要です。
相手の立場に立ち、気持ちを尊重した上で自社のサービスや商材をセールスする能力が求められます。
またプロジェクトに対して正確な工数の算出や納期の交渉なども行うので、
スケジュール管理能力も身に付けておきましょう。
まとめ
自分が携わりたいWebディレクターの種類は見つかったでしょうか?
Webディレクターは、Webコンテンツの制作を監督する業務だけではなく、
クライアントにヒアリングを行ったり、チームの制作メンバーとコミュニケーションを取ったりと、業務範囲は膨大です。
そのため求められるスキルも多種多様のため、
仕事の内容や役割によって以下の4種類に分かれています。
- プロジェクト全般で関わる「企画系のWebディレクター」
- デザイナーの立場から問題解決を図る「クリエイティブ系のWebディレクター」
- Webサービスの公開後に運用業務を行う「運用管理系のWebディレクター」
- 営業面を受け持つ「営業系のWebディレクター」
それぞれ重要な役割を担っており、簡単な職業ではありませんが、
さまざまな経験ができてスキルアップができるため、
とてもやりがいのある仕事です。
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