フォロアスの個性豊かな社員を紹介するこのコーナー!
今回は、創業メンバーでもあり、CS部の立ち上げ人でもある仲山さんにお越しいただき、今までのご経歴や新規創設のRPO部署について詳しくお伺いしてまいりました!!
▼CS部のお仕事内容については以下の記事をご覧ください!
【CS女性座談会】採用にお困りのお客様に寄り添い+αのフォローを行うクライアントサポート部。女性社員3人でぶっちゃけトーク会を開催してみた!
「お客様の採用成功にもっと深く携わりたい!」
「立ち上げ部署で事業を軌道に乗せる仕事がしたい!」
…このような方は、ぜひとも最後までご覧ください!
仲山 沙織 Saori Nakayama
出身:秋田県
社歴:8年目(2016年1月入社)
所属:CS部⇒RPO事業部
役職:部長
趣味:サッカー観戦、ゴルフ、お酒
1.「先の見えない展開の方が面白い」。ベンチャーの創業期にジョインした経緯について。
ーー今回はフォロアスの創業メンバーの1人でもある仲山さんにお越しいただきました!仲山さんは前職では何をされていたのですか?
仲山:
新卒で求人広告を扱う人材系の会社に入社しました。
もともとは就職する気もなかったのですが、大学卒業の直前に「そろそろ就活でもするか〜!」という楽観的な気持ちで「若手」「稼げる」のキーワードで検索していて、たまたま上位に表示されたその企業の選考を受けることに。卒業間際の3月中旬に内定をもらって、入社を決意しました。
仕事に対してこだわりもなかったので、ぶっちゃけ入社する直前まで何をする会社なのかすら分からなかったです(笑)。
ーー当時から仲山さん“らしさ”全開ですね!(笑)入社後はどのような仕事をしていたのですか?
仲山:
人材領域で様々な事業を展開していた会社だったのですが、新人研修のあとは一番イケイケと聞いていた求人広告の部署で、営業としてのキャリアを希望してそのまま配属。
そこから求人広告の営業を経験し、フォロアスに転職した形になります。
ーーなぜフォロアスに転職されたのですか?
仲山:
1社目の先輩にあたる又吉さん(取締役)がフォロアスを立ち上げるという話になって、「なんか面白そうだな〜」という安易な好奇心でついていったのが転職をしたきっかけになります(笑)。当時から“先の見えない展開”がすごく好きだったので、安定した環境よりも、未来にワクワクするような環境に身を起きたかったというのが大きいです。
ーー恐らく一寸先すらも見えないことだらけだったかと思いますが、当時ギャップや違和感などは感じなかったのですか?
仲山:
新卒の就職活動の話を聞いてもらって分かる通り、私自身その頃はあまり仕事に対して特別なこだわりがなかったんです。
前職の経験もしっかり活かせていましたし、そこまで大きなギャップは感じなかったですね。変に期待もしていなかったし、新しい体験もたくさんできていて個人的には楽しかったので!
ーーなるほどなるほど…!組織の立ち上げフェーズから今の規模に至るまでのエピソードがあれば教えてください!
仲山:
最初は全員が営業だったから役職とか部署もないし、とにかく皆で新規営業を図る日々。数字が足りなければ夜遅くまで架電。そんな日常でした。
あとは、立ち上げならではというか、イベントという名の“事件”は毎日のように発生していましたね。ここでは言えないことも多いですが…(笑)。
ただ、役員の比嘉さんと又吉さん含め営業数名で徐々に売上を出して形を作ることができるようになってきので、少しずつ新しいメンバーも増やすことができて組織も大きくなっていったんです。
ーーCS部を立ち上げたのは案件が増えてきたからですか?
仲山:
そうですね。当時のフォロアスは、新規の営業は得意だけど受注後に運用していくことが苦手なメンバーが多くて。獲得してきた案件をしっかりと採用に繋げてリピートを獲得できた方が組織としては更に大きくなっていくと思っていましたし、もともと私自身が売る方よりもサポートする側の方が得意だったこともあったので、入社半年が経ったタイミングでCS部を立ち上げることになりました。
当時、他の代理店ではCS部がある会社自体が少なく、分業でしっかりとお客様に寄り添ったフォローができればフォロアスならではの差別化も図れると思っていたんです。
ーーノウハウがない中で、どうやってCS部を形にしていったのですか?
仲山:
とにかく実践しながらノウハウを習得していきました。
1つの案件に対して、「今週は掲載3週目だからこれをやってみよう!」「PV数伸びてないから次はこんな施策を打ってみよう!」など、ちょっとずつ試行錯誤していって。周りのメンバーの知恵も借りながら正攻法を模索していきました。
新しいメンバーとしてちゃんかわ(石川さん)も2016年11月に入ってくれたので、手を取りながら業務のフローを固めていった感じですね。最初は「とりあえずやってみて!」みたいな放り投げも多かったと思いますが…(笑)。
2.よりお客様の採用にコミットするために新規部署を立ち上げ。今後の組織としての目標とは。
ーーCS部(クライアントサポート部)から派生してRPOの部署を新設されたとのことですが、現在はどのようなお仕事をされているのですか?
仲山:
CS部と同様にクライアントの採用成功をサポートをするのがミッションではあるのですが、採用を目指すお客様に更にコミットしていきたいという思いで、応募があった求職者の対応やその他の選考フローの構築など、採用回りのより細かい部分のお手伝いを行っています。
ーー仕事のやりがいはどんなところに感じますか?
仲山:
採用代行はお客様の外部人事的な立ち位置になるので、求職者のレジュメを抜粋した上でのスカウトメールの配信など、幅広く代行業務を行っています。
だからこそ、選考が滞りなく進み、内定・入社決定までしっかりと繋げられたときにはこの上ないやりがいを感じますね!
ーーどのような企業事例があるのでしょう?
仲山:
今年初めて新卒採用を行う企業様があったのですが、前例がない状態からゼロベースで戦略を組み立てていく必要があったので、まるっと採用業務全般をお任せいただきました。
具体的には、エントリー後の企業説明会への誘導、1次面接から最終選考の案内まで。お客様と入念にコミュニケーションをとり、一緒に選考のフローを考えながら形にしていきました。
最終的には初めての新卒採用で10名ほどの内定承諾を得ることができて、お客様からは「本当に助かりました!」「これからも頼りにしてます!」という喜びの声をいただけました!
ーー企業の未来にも求職者の未来にも貢献できるって素敵なことですね…!実際にご契約までを担当する採用戦略グループ(営業部)とはどのような連携を心がけているのでしょうか。
仲山:
一番は、「コミュニケーションをとる」ということを心がけています。
お客様ってちょっとしたことでも覚えてくれていると嬉しかったりすると思うので、採用戦略グループには「A社さんでこの前面接した方内定出たらしいよ!」「人事担当の方、昇格したって!」などの細かい情報は常に共有するようにしています。営業のメンバーもお客様と次に連絡するときの話のネタになったりすると思うので、お客様の直近の採用状況や人事の方の情報などは適宜伝えるようにしています。
ーー分業しているからこそ、常日頃から“ホウレンソウ”を意識しているということですね!もちろん業務外でのコミュニケーションもあるかと思いますが、他に社員とのやりとりで普段工夫していることなどはありますか?
仲山:
営業のメンバーがアポをいっぱい取ったときや案件を受注したときには、自分からも「すごいね!」「よくやった!」と声をかけるようにもしているんですけど、今はどちらかと言うと他のメンバーにそういった姿勢を継承することは意識しています。
CSもRPOも営業、お客様ありきの部署ではあるので、そういった何気ない一言が重要だったりするんです。
ーーなるほど、素晴らしい取り組みですね!フォロアスではたくさんの女性メンバーも活躍されているかと思いますが、女性の働きやすさを促進していくような取り組みは行っていますか?
仲山:
立ち上げ段階では私以外男性しかいない組織だったので、会社全体では女性の座談会を主催で動かしたりしながら、お互いに積極的に意見を言い合えるような環境作りをしています。
今までは部長としてCS部を管理するだけだったのですが、今後はより広い視野で部署を超えたサポートができるようにしたいと考えています!
(仲山さんは、2022年10月に結婚式を挙げました!)
3.管理職として経験した過去の苦難。それを乗り越えた今だからこそ思うこと。
ーー今のポジションに至るまでに苦戦したことがあれば教えてください。
仲山:
最初はマネジメントの仕方が分からず、新しい社員が早期退職してしまった過去がありました。プレイヤーだったら自分の仕事だけに専念していればよかったのですが、今振り返ると管理職としては育成に対する意識が少し欠けていたし、しっかり相手と向き合えていなかったなと。
ただ、言わなきゃいけないことは言わないといけないと思っているし、一番不幸なのは新しく入ってきた方がフォロアスの次のステップとして転職という道を選んだ先に、「前の会社でそんなことも教えてもらえなかったの?!」と言われることだと思ってるんです。
過去の経験も踏まえて、今はその人の人生のためになることであれば“人対人”でしっかり向き合った上で厳しいこともしっかり伝えるようにしています。根本に、相手への愛があれば絶対伝わるはずだと信じているので!
ーー今まで管理していたCS部も含め、仲山さんが部署内の雰囲気を作っていく上で気をつけていることはありますか?
仲山:
まずは、私自身が「モチベーションで仕事をしない」ということです。
自分のメンタルとか想いとかがそのまま組織にダイレクトに影響していくので、どんなときでも自分だけはブレてはいけないーー。忙しいときやくじけそうなときに、「自分がやっていることは間違ってない」と思える目印が必要だと思っているんです。
だからこそ、常に一定のメンタルを保つことを意識していますね。
ーーモチベーションに左右されない…!仲山さんらしい、芯のあるスタンスだなと感じます。管理職として日々やりがいに感じていることがあればお聞かせいただけますでしょうか。
仲山:
大きく分けて2つあります。
1つ目は、個人の成長です。
前回のCS座談会にも登壇したみなみちゃん(佐々木さん)を例に出します(笑)。
彼女は2019年に未経験のほぼ新卒の状態で入ってきて、入社当時はお客様と話すときも緊張してしまったり、ちょっとしたミスが続いたりして幾度となく私から叱られていると思うんですけど、今では部署の中でも高いリピート率を誇っていますし、自分の足でしっかり歩いてくれるようになったなと。
彼女自身辛くて何回も辞めたくなったこともあると思うんですが、今では「この会社が好きだから、結婚するときもフォロアスの中で皆に祝ってもらいたい」とまで言ってくれていてーー。そんな彼女たちの成長が、私の管理職としてのやりがいに繋がっています。
2つ目は、自分がいなくても組織が回るようになったなと思える瞬間。
後輩や部下が社員総会で表彰をされてるのを見ると、心から嬉しいなと感じます!
ーーすごく素敵なエピソードですね!個人の成長に関わり、組織を上手く循環できるような仕組みを作れる。管理職としての一番のやりがいですよね。今回立ち上げたRPOの部署については、今後どのような組織にしていきたいですか?
仲山:
「この組織にいてよかった」と感じてもらいたいというのがざっくりした想いですね!
RPOの部署では女性の受け皿的な存在にしていきたいと考えていて、将来的には在宅・地方でも仕事ができるようなスタイルを確立していきたいですし、色々な属性の女性がしっかりとお金を稼ぎ、自立して生きていけるような仕組みを作っていきたいなと考えています。
4.フォロアスの【過去⇒今⇒未来】を考える。
ーー最後になりますが、仲山さんにとってフォロアスとはどんな会社ですか?
仲山:
仕事するときはする・楽しむときは楽しむのメリハリが持続できている会社だと思っています。
決して何でもできちゃうヒーロー的な存在の方はいないのですが、お互いに足りないところがパズルのように上手くハマっている組織だと思っていて、そこが居心地いいんじゃないかなと感じています。
あとは、立ち上げ当初と比較すると本当に組織として安定してきたなと(笑)。
今後は、創業メンバーと新メンバーが年次問わずに融合していくことがもっともっと必要になってくるだろうなと思っています。
ーー確かにON/OFFのメリハリに関しては抜群ですよね!今回募集しているRPO部署の立ち上げメンバーに求めていることはありますか?
仲山:
新しいことを楽しめることですかね。
立ち上げフェーズなので、試行錯誤することもたくさんあると思いますが、それすらも楽しんでもらえたらいいなと。
あとは前向きであること。
キャリアとかお金とかなんでもいいんですけど、自分の叶えたいことに対して今何が必要か考えながら、環境を上手く利用してポジティブに動いてくれることを期待しています!
業務としてはルーティンワーク的な内容も多いので、お客様目線を忘れず、目の前のことをミスなく責任持って取り組むことも必要になってきますが、常に目先のことだけ考えるのではなく、視野広くいてほしいなと思っています。
ーー新規立ち上げ部署ならではの難しさ、それに付随した展望などがあれば教えてください。
仲山:
一言に採用と言ってもお客様によって違う部分も多く、実務でやってみないと分からないことが多いという点ですかね。
あくまでも基盤はベンチャーなので、自分から動いていかないと厳しいところも往々にしてありますし、「とりあえずやってみよう」の気概は必要かなと。
ただ、逆に言うと、何も形がないからこそ何でもありの組織ではあります。「これってこっちのほうが簡単じゃないですか?!」「こんなやり方もあるんじゃないですか?!」などの意見やアイデア、新しいサービスの提案はガンガン発信してもらいたいなと思っています!
ーーここまでインタビューにご協力いただきありがとうございました!最後に、求職者の方にメッセージをお願いします!
仲山:
順風満帆に成長してきた、いわゆるイケイケなベンチャーではないですし、苦労して色々な壁を乗り越えてきた会社だとは思うので、これから何が起きたとしても絶対にくじけないという自信はあります。
また、自分も人を見る以上はその方の今後の人生にフォーカスしてしっかり関わっていきたいと思っていますし、頑張っていればどれだけ失敗しても絶対に見捨てないということだけはお伝えしておきたいです。
「目標に向かって突き進みたい」「キャリアを変えていきたい」などの熱い気持ちがある方はいつでも大歓迎です!