6月から親御さんの職業問わず、登園可能になった保育園が多い中、ご家庭によって感染への不安や考え方がそれぞれなのも実情。特に、障害や医療的ケアが必要なお子さんがいる家庭は、集団保育や療育センターに通うことに不安がある方も多いかと思います。
2015年よりスタートした、障害児訪問型保育アニー。保育スタッフがマンツーマンでご自宅でお子さんを預かるため、その子その子に合わせた保育ができます。
集団保育をするにはちょっと難しいといった障害のあるお子さんが利用でき、2019年度までにお預かりしたお子さんはのべ66名となります。
今回のコロナ状況下において、より家庭の状況に合わせた関わり高まってきているため、改めてアニーの魅力をお伝えしたいと思います。
アニーは現在、入園希望者を募集しており、すぐに選考を受けていただける状況です。ご興味がある方は、説明会にご参加いただき、お気軽にご相談いただけたらと思います。(お子さんの病状によりお預かりできない場合もあります)
お子さんの体調、家庭の状況は様々 相談しながら保育しています
その日その日で、お子さんの体調は変わりますし、新型コロナウィルスの動向も日々刻々と変わっていることもありますので、ご家庭の状況と照らし合わせながら保育内容を相談していきたいと思っています。
アニーの保育はご自宅の身近にあるものを使って、お子さんを刺激できるような遊びを行っています。
例えば、紙コップ倒し。保育スタッフと一緒に紙コップを積んで倒すことを繰り返して楽しむ遊びです。
保育スタッフのアイデアで様々な遊びを行っています ※コロナ感染拡大以前に撮影したものです
また、お天気が良くお子さんの体調が安定しているときには、お散歩にでかけたり、公園で遊んだりもしています。コロナ感染の不安もありますので、現在は親御さんと相談して承諾を得た上で、人が少ない場所を選び、短い時間で出かけています。
気温も高くなってきたので、これからの季節は自宅での水遊びも計画!お子さんの年齢や体調などに合わせて成長を促す遊びを提供していきたいと思っています。
※コロナ感染拡大以前に撮影したものです
訪問看護ジャンヌと連携して保育をしているため安心して利用できます
アニーは訪問看護ステーションジャンヌと連携をして日々の保育を進めています。そのため、定期的にジャンヌの看護師が保育中のご自宅へ訪問しています。
コロナ情勢の中、感染予防対策も、ジャンヌを始めとする医療従事者の監修の下、保育スタッフも徹底しております。
親御さんの就労を応援!集団保育を経験する前に利用していただくこともオススメ
アニーは障害児の親御さんに仕事を諦めてほしくないという思いでスタートした事業です。そのため、利用する親御さんのほとんどが就労しています。
今すぐ集団保育が難しいお子さんでも、親御さん以外の人からも刺激を受けることで成長が促されることは、お子さんの今後にとって必要なことだと思います。アニーの在園中に親御さん以外の人と関わる経験をしておくことで、将来、保育園へ通いはじめたときにお子さんがスムーズに集団に入っていけるといったこともあるかもしれません。
親御さんの挑戦、お子さんの成長、双方をアニーのスタッフは支えていきます!
※障害児訪問保育アニーも、3歳~5歳までのお子さんは保育所などの利用料が無償となる「幼保無償化」の対象です。
利用希望者向け説明会実施中 7/17(金)はオンラインで開催します!
「障害児保育園ヘレン」「障害児訪問保育アニー」では、今年度、来年度の職場復帰をお考えの方を対象に、利用希望者向け説明会を実施しています。通年で募集をしているため、4月入園でなくても大丈夫です。
7/17は「説明会のオンライン中継」を開催いたします。ご自宅で気軽にご参加いただけますので、少しでもご興味がある方はぜひご参加ください!