こんにちは。FLCプレミアム採用担当です。
今回は、2025年6月に代表取締役に就任した伊藤賢治にインタビューを行いました。
料理人を夢見た高校時代から、営業の世界で頭角を現し、そして代表へ──。
負けず嫌いな性格を原動力に、常に上を目指してきた伊藤さんが今、最も大切にしているのは「社員一人ひとりの成長」だと言います。
代表就任から約半年。会社の方向性を大きく転換させようとしている伊藤さんに、これまでの歩みと、FLCプレミアムが目指す未来について詳しくお話を伺いました。
【プロフィール】伊藤 賢治(いとう けんじ)
代表取締役社長/41歳。高校卒業後、料理人を志すも体調を崩し営業の世界へ。Yahoo!BBのセールスプロモーションを経て通信業界へ転身。2016年より旧FLC(現プレミアムウォーターホールディングスグループ)に参画し、モバイル通信事業を中心に活躍。FLCプレミアムの副社長を経て、2023年11月にINESTグループに参画、2025年6月より現職。二児の父。
これまでのキャリアを教えてください
――まず、伊藤さんのこれまでの経歴を教えてください。
高校卒業後、中学生の頃から憧れていた料理人を目指して専門の高校に進学しました。大学も決まっていたのですが、18歳で社会に出る決断をして、飲食店で働き始めたんです。ただ、飲食業界はハードワーク過ぎて、体を壊してしまって…。2〜3ヶ月ほど仕事ができない期間があり、その中で出会ったのが営業の仕事でした。
当時、インターネットが世の中に普及する前のADSLの時代。Yahoo!BBという商材を路上で営業するセールスプロモーションの仕事から始まりました。そこからいろいろな企業を経て、通信業界、特にモバイル事業に携わるようになりました。
2016年には、プレミアムウォーターホールディングス(旧FLC)に入社。当時はウォーターサーバーのメーカーとしてグループが大きく動き始めた時期でした。店舗販売から始まり、セールスプロモーション事業、テレマーケティング事業へと展開していきました。
そして2023年11月、プレミアムウォーターホールディングスの子会社だったFLCプレミアムが、INESTグループによる第三者割当増資を受けて、INESTの連結子会社となるタイミングで、私もINESTグループに入社しました。2025年6月から、INESTグループの子会社であるFLCプレミアムの代表を務めています。
――伊藤さんご自身を一言で表すと、どんなタイプでしょうか?
負けず嫌いですね。学生時代から、とにかく勝つことにこだわってきました。特に営業の世界に入ってからは、自分より上にランキングがあると、絶対に一番になりたいという思いが強くて。表彰イベントでは常にトップを目指していました。
ただ、その過程で人間性の未熟さを、先輩方から何度も指摘されました。この会社、このグループを通して、人間性を学んだと言っても過言ではありません。営業スキルだけでなく、人としての在り方を教えてもらった。それが今の自分を形作っていると思います。
代表に就任した経緯は?
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――代表に就任した経緯を教えてください。
2023年11月にINESTグループに入社し、12月からグループ子会社のFLCプレミアムとして再始動することになりました。当社はもともとプレミアムウォーターホールディングスの子会社でしたが、INESTとプレミアムウォーターホールディングスの資本業務提携により、INESTの連結子会社になったんです。最初の約1年半は、取締役副社長として、もともと携わっていたモバイル通信事業を中心に動いていました。
ですが、INESTグループ代表の小泉と話す中で、「グループのことを最前線で、最優先に考えられる状況を作るには、自分がFLCプレミアムの代表になることが第一歩なのではないか」と考えるようになりました。覚悟を決めたのは、今年の3月頃です。
そしてちょうど同じタイミングで、小泉の方から代表就任の話をいただきました。お互いの考えが合致した瞬間でした。2025年6月の代表就任は、この流れで実現したものです。
――就任後、特に注力したことは何ですか?
会社の方向性を明確にすることですね。私自身がこの会社にいて感じていた最大の課題は、人材教育体制の強化と企業文化の浸透が不十分であることでした。
社員やメンバー一人ひとりが、会社を信じて、「やらされている」のではなく「やりたい」という自主性を持てる環境をどう作るか。そのためには、会社がどこに向かっているのか、事業をどう考えているのかを、トップからしっかりアナウンスする必要があると感じました。
今は、新しく入る仲間にも、既存のメンバーにも、共通の情報を同じタイミングで出せる、クリアな状況を作ることを大切にしています。そして、未来に対してこの会社をどう大きくしていくのか、どんなキャリアパスを踏めるのかを明確にすることに、時間を投資しています。
新たなビジョンとは?
――具体的に変えたことはありますか?
ビジョンについては、INESTグループ全体で掲げているものに加えて、FLCプレミアムとして独自に掲げる部分を明確にしました。特に重視しているのが「共創」という言葉です。
これは「競い合う」ではなく、「共に創る」という意味です。社員同士はもちろん、販売店様、お取引先様と共に新しいビジネスチャンネルを展開したり、新しいサービスを自社で作ったり。いろんなところで「誰かと共に創っていく」という思いを込めています。
そして「共感」。共に感じてもらい、実感してもらわないと、社員一人ひとりが自分の言葉で会社のことを語れません。「やらされている」から「やりたい」へ、自主性から主体性への変化を起こす環境を提供すること。それが、会社としての責任であり、役員のあるべき姿だと思っています。
現状、大きく制度を変えたわけではありません。まずは従業員一人ひとりが成長実感を持てることを最重要視しています。
会社として目指す方向性は?
――会社として目指す方向性を教えてください。
INESTグループは東証スタンダード上場企業として、株主様への還元はもちろん、社員向けの持ち株制度を通じて、株価を上げることで社員の資産形成を支援することを最重要項目としています。
ただし、それだけでは不十分です。持続的に応援され続ける企業を目指すこと――これが私たちの最終ゴールになります。
そのために必要なのは、お客様満足度の向上です。当社の事業はほとんどがBtoBtoC。最終的に消費者の方々にどれだけ満足していただけるかが焦点です。商材の価値はもちろん、社員一人ひとりの接客や応対におけるホスピタリティ、そしてお客様が喜んで営業のお話を聞ける体制をどれだけ作れるかが重要だと考えています。
現在の市場課題は何ですか?
――現在の市場課題についてどう考えていますか?
今の時代、スマートフォンを通じてあらゆる商品情報が溢れています。自分にとってどの商品が一番いいのか、便利なのかが分かりにくい状況です。また、変化のスピードもかなり速い。
だからこそ当社では、LTV(ライフタイムバリュー)が高い、持続的にお客様にご利用いただける商品を、他社様と共に作ったり、自社のアセットを活用して実現したりすることを重視しています。
各事業の現状と課題は?
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――セールスプロモーション事業の現状と課題を教えてください。
現在、全国で営業活動を展開しており、社員は月に1回会うか会わないかというくらい、全国を飛び回っています。商業施設様から場所をお借りして営業活動を行っていますが、これだけでは限界があると感じています。
今は、プレミアムウォーターホールディングスとの業務提携を活かし、プレミアムウォーターの販売をより加速・拡大できる新規チャネルの開拓を、スピード感を持ってテストマーケティング中です。INESTグループとしての強みと、プレミアムウォーターブランドの認知度を掛け合わせることで、新たな価値を生み出しています。
ウォーターサーバーだけでは、どうしても「ウォーターサーバーが不要なお客様」には営業できません。だからこそ、ウォーターサーバーと他の商品を組み合わせることで、お客様の潜在的ニーズを可視化する取り組みを進めています。
押し売りではなく、社員が自信を持って営業できる環境と商材ラインナップを揃えていきたいですね。
――テレマーケティング事業についてはいかがですか?
これまではアライアンス先様との事業提携を中心にやってきましたが、お客様のニーズがどんどん変化する中で、ライフイベントに合った商品やサービスをお客様に気づいていただける機会をどれだけ増やせるかが課題です。
当社はもともとウォーターサーバー一本でしたが、今は電力やガスなどのライフライン商材も含め、サービスラインナップを強化しています。
特に注力しているのが、転職や引っ越しというライフイベントです。日本では年間約240万人が転職し、潜在的には400〜600万人が転職を考えていると言われています。転職すると地域が変わり、引っ越しが発生します。
引っ越しって、人生の大きなターニングポイントですよね。でも、電力会社やガス会社に連絡したり、物件を探したり、やることが多すぎる。そのタッチポイントで、お客様に必要なインフラを整備できるプラットフォームを設計しました。無料で登録いただけるサービスで、物件紹介から生活に必要なインフラのご提案まで、ワンストップで対応できます。
――ライフコンサル事業についても教えてください。
現在、関東・東海・関西・九州の4拠点を中心に展開しています。販売店様の力をお借りしながら、地域に根付いた店舗ビジネスを拡大中です。
当社が目指しているのは、携帯だけではなく、電気代やガス、引っ越しなど、普段なかなか相談できないことを気軽に相談できる店舗です。お客様とのタッチポイントを増やすことが、店舗拡大の目的です。
今後どんな企業になっていきたいですか?
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――今後3年、5年、10年でどんな企業になっていきたいですか?
先ほどお話しした「共創」という価値観に共感してくれる仲間をたくさん作ること。そして、一人ひとりを感動させるような人材を、当社から輩出していくこと。これがすごく重要だと思っています。
お客様にライフイベントがあるように、社員にもライフイベントがあります。ワークライフバランスは人それぞれ違うはずです。一人ひとりが自分の人生を自分で考えられる会社を作りたい。
そのためには、既存の事業だけでは限界があります。一人ひとりが活躍できる場所をどれだけ作れるか。この3〜5年で、収益を上げつつ、利益の還元の仕方や働き方、一人一人に向き合った働く場所を提供できるかが勝負だと思っています。
お客様に多様な商材ラインナップを提供するのと同じように、社員に対してもいろんな働き方の選択肢を提供したい。それが本人にとってのキャリアパスになりますし、私自身、20代で働き方にすごく苦労したからこそ、今の20代・30代のメンバーにはそういう環境を提供したいと思っています。
――具体的な数値目標はありますか?
契約数で言うと、今期は全事業体で18万件をキャッチアップしています。そして5年後の2029年末には、総獲得数29万9,000件を目指す計画です。約10万件増、つまり約145%の成長です。
これを実現するには、タッチポイントを増やすこと、そして人を増やすこと。さらに、一人当たりの生産性を高めることが重要です。
社員が5年後も全く同じ仕事をしているとは限りません。販売店様を増やし、その担当としてキャリアパスする人もいるでしょう。商材開拓に携わる人、人事や教育分野で活躍する人もいるはずです。人が増えれば教育リソースも必要になるので、教育カリキュラムの設計や、一人ひとりと伴走できるメンバーを育てることも重要だと考えています。
どんな人材を求めていますか?
――FLCプレミアムが求める人物像を教えてください。
ビジョンに共感してくれる人、そして人を大事にできる人です。
私の理念として、人対人でしかビジネスは成り立たないと思っています。一緒にやるメンバーが共通のゴールに向かわないと、ベクトルが合いません。その共通ゴールを一緒に追っていけるメンバーが、私たちが求める人物像です。
真面目な人がいい、面白い人がいいというのは、あくまで個性です。個性がたくさんあった方がいいと思っています。同じような人が100人いるよりも、いろんな個性がある中で一つのゴールに向かう方が、強い組織になると信じています。
――逆に、合わないのはどんな人でしょうか?
まず、共感できない人ですね。具体的には、安定を求める人、素直じゃない人、そして成長意欲がない人です。
営業会社として、変化を楽しめる人、向上心を持って挑戦できる人と一緒に働きたいと思っています。
未来の仲間へメッセージをお願いします
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――最後に、この記事を読んでくれた方へメッセージをお願いします。
私自身、経験したことしか語れません。そして、今の会社がパーフェクトだとも思っていません。まだまだ発展途上です。
でも、時代に合わせて変わるのではなく、新しい時代を作っていく会社、リーディングカンパニーでありたいという思いは強いです。
FLCで働く魅力は、一人ひとりが成長実感を味わえる環境があること。そして、それを支えて導いてくれる先輩がいることです。単なる傷の舐め合いではなく、自分自身を成長させてくれる。良いことは良い、悪いことは悪いと、グッド・バッドが明確な環境です。
私自身、前身のFLCでそれを体感しました。だからこそ、今いる社員、これから入社してくれる社員の人生を、役員全員で背負うつもりでやっています。
もし興味を持ってくださったなら、人事のメンバーが喜んで時間を使います。必要なサポートやフォローも惜しみません。時間を無駄にしない。投資し続けられる環境があることを、知っていただきたいです。
ぜひ、飛び込んできてほしい。私たちと一緒に、新しい未来を創っていきましょう。
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