こんにちは、ファーストループテクノロジー株式会社の代表の福永です。
当社の事業は、顧客課題に応じた解決手法の組合最適化により、ヒト・モノ・コト・ジョウホウ・カネ及びエネルギーの移動データを用いて顧客利益の最大化に繋げるデジタルループサービス(DLS:Digital Loop Service)の開発・提供しています。
当社は、サイバーフィジカルシステム(CPS:Cyber Physical System)の概念に基づき、このデジタルループサービスの提供を行なっています。CPSとは、実世界(フィジカル空間)にある多様なデータをセンサーネットワーク等で収集し、サイバー空間で大規模データ処理技術等を駆使して分析/知識化を行い、そこで創出した情報/価値によって、産業の活性化や社会問題の解決を図っていくとするものです。
当社は、CPSにより実世界(フィジカル空間)にある多様なデータをセンサーネットワークや既存機器やシステムとデータ連携して移動データ(ヒト/モノ/コト/ジョウホウ/カネ/エネルギー)を収集し、仮想世界(サイバー空間)で大規模データ処理技術等を駆使して分析・知識化を行い、創出した情報・価値によって、実世界にフィードバック制御し、現場の課題を解決しています。
当社の事業を行う上では、現場のデータが欠かせません。この現場の優良な学習データの取得のためには、①顧客の現場にセンサー群を配置して入手する、②自社で模擬実験設備を構築して入手する、③第三者が取得したデータを購入する等の方法があります。これまで当社は、①により顧客の現場にセンサー等を配置して情報を入手していました。しかし、この方法だと自由が効かない、時間が掛かる、手続きが煩雑等、様々な課題がありました。この課題を解くためには、自社で模擬実験設備を有し、優良な学習データの取得が行える環境を整備しようとの判断に至りました。
このことから今回は、当社の本社オフィスのデジタルツイン化についてご紹介します(デジタルツインとは、現実世界の物理的なオブジェクトやシステムを、サイバー空間上にデジタルで再現する技術のことです。)。
本取組は、今秋目処に実現させ、オフィスツアー&セミナーを開催する予定です。是非、皆さん当社オフィスに来社いただきデジタルツインをベースにしたサイバーフィジカルシステムにより、物理世界からの入力(情報取得)、仮想世界での処理、物理世界への出力(フィードバック)を体験しに来てください。お待ちしています。
なお、今後、当社のCTOである彦坂が、当社が有する産業用CPSエンジン『DAVIE』と『DAVIEとロボットが実現する「現実世界へのフィードバック」』についても紹介させていただきます。お楽しみに!
<事業内容>
顧客課題に応じた解決手法の組合最適化により、ヒト・モノ・コト・ジョウホウ・カネ及びエネルギーの移動データを用いて顧客利益の最大化に繋げるデジタルループサービスの開発・提供しています。
FLTの事業内容に興味を持った方、製造業、物流、建設業、不動産管理、社会インフラ等の効率化・省人化、自律・自動化等のDXに興味をお持ちの方はぜひご連絡ください。
今後共、よろしくお願いします!
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