こんにちは、Finatextホールディングス、インターン生の大野です!
今日は当社の英会話レッスンについてご紹介したいと思います。
Finatextホールディングスでは、海外出身メンバーの増加とともに業務で英語を使用する機会が増えています。イギリスや台湾、ベトナムなどの海外子会社も参加する月次のタウンホールミーティング(経営陣と社員が一堂に会して直接対話するミーティング)も英語と日本語で行っています。
週に1度の英会話レッスンは、創業当初からグローバル展開を見据えていたCEOの林の号令のもと、ロンドンに子会社を設立した2016年に始まりました。希望者は誰でも受けることができ、これまでに延べ約30名の社員が制度を活用しています。
特に、オルタナティブデータの分析サービスを提供するナウキャストでは、海外出身のメンバーの加入をきっかけに業務上のやりとりをすべて英語に標準化。グループの中でも海外の顧客比率が高く、業務で英語に触れる機会の多いナウキャストですが、最初から全員が英語を話せるわけではありませんでした。
メンバーに当時のことを聞いてみると「以前からレッスンを通じて英語を話すことに慣れていたため、英語標準化を抵抗なく受け入れることができた」とのこと。
数年経った現在、ナウキャスト社員の半数が海外出身者で占められていますが、オフィスでは当たり前に英語が飛び交っています。
現在も10名以上の社員が活用しているこの制度。特に、海外文献を参照したり海外出身者とチームを組むことの多いエンジニアからのニーズが高くなっています。
どんな授業が行われているのか、実際に英会話レッスンに潜入してきました!
■英語レッスンの概要
・1レッスン30~40分
・個別レッスンとグループレッスンから選択可能
・レッスン中は英語(日本語禁止)
・難易度と内容は先生と個別に相談して決める
今回潜入したのは、Finatextのエンジニアの大木さんと田島さんのレッスンです。
毎回何かしら技術に関する英語のプレゼン資料を用意し、実際に発表しながら、気になる表現や正しい発音についてネイティブの先生と議論しながら学んでいく授業のようです。
レッスンに1時間みっちり同席して感じたのは、「とにかくメンバー社員の話す量が多い!」ということ。英会話レッスンは、どうしても先生の話す量が多くなってしまうイメージだったのですが、ここではお二人の方がより多く話していました。
そして何よりも、笑いながら楽しくレッスンが進んでいくのが印象的でした!英語に慣れていない方でも「間違っていたら先生が直してくれるから、とりあえず喋ってみよう」と思える雰囲気で、先生も個人の癖や直すべきところを把握していて、随時アドバイスをされていました。
レッスンを終えた田島さんに、お話をうかがってみました。
「世の中的に、英語学習のサポートをしてくれる会社というだけだとそこまで珍しいわけではないのかなと思ってはいます。ただ、Finatextにおけるサポートは他にはあまりない嬉しい点が3つあります。
まず1つは、レッスンが平日の昼間にオフィスで開催されていることです。就業後にオフィスとは別のビルに移動しなくてはならないかたちだと継続が大変ですが、Finatextでは普通のミーティングに参加するような感覚でレッスンを受けることができます。
次に、実際の仕事に直結しそうな技術的なテーマで、会話の練習ができる点です。最初から意図したわけではないらしいのですが、現在担当いただいている先生が妙にテクノロジーに詳しく(PCはLinuxを使っていたりします!)、例えば「Goのメリット・デメリット」「Dockerなどの仮想化技術」「TOTPの技術的仕様」といった内容をレッスンで扱うことができます。
3つめは、会社のSlackで先生とコミュニケーションできる点です。Slackでレッスンの補足事項を説明してくれたり、海外子会社のメンバーとのやりとりなど、仕事で使う英語表現の添削をしてくれます。
このように、とてもありがたい環境で英語を学ぶことができています。」
なるほど、田島さんの場合は、テクノロジーに強い先生が普段の業務でも心強い味方になってくれているようです!
Finatextでは、こうした英語レッスンの他にも、
・毎月1万円まで会社の経費でセミナー参加や技術書・専門書の購入ができる制度
・大学院博士課程に進む社員の就学支援
・海外カンファレンスの参加費用を補助
などなど、社員の要望ベースで実現したものを含め、さまざまな学習支援制度を用意しています。
学習に貪欲なメンバーが集まるスタートアップで、一緒に切磋琢磨しませんか?
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