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【Interview】いちばん大事なのは、自分の気持ちに正直になること。FICCへの転職活動で得た大きな学び。

転職活動にはさまざまな作業が発生します。
情報収集、面接対策、日程調整 etc……
だけど中でもいちばん難しく、また手間がかかるのは、「転職をしたいと思っている自分と、ちゃんと向き合い行動すること」なのかもしれません。

今回話を聞いたのは、FICCでプロデューサーを務めている高橋洋平です。
彼は転職活動中、自分との対話はもちろん、FICCとの対話も重ね、今年の秋に入社しました。

そんな彼が、転職活動で得た大きな学びとは何でしょう?
面談の印象やFICCに決めた理由など、ざっくばらんに話してもらいました。
(インタビュー・文:土門蘭、写真:永田優介)

プロフィール:
高橋洋平
1991年埼玉出身。獨協大学外国語学部卒。新卒でBtoBの営業・マーケティング支援企業に入社し、マーケターとしてメディア運営に携わる。2019年9月、FICCに転職。現在はプロデューサーとして、メーカーのコンサルティングなどを行っている。

「今楽しいか」「未来にワクワクするか」

僕が転職を考え始めた理由は、2つあります。

1つ目は、今楽しいかどうか。もう1つは、今後の自分の人生を考えたときに、未来にワクワクできるかどうか。前職でその2つの視点から自分を見たときに、「本当にここで働くことが自分の幸せに繋がるのか?」と違和感を覚え、転職しようと決意しました。

以前の職場では、勤怠管理システムなどのIT製品を比較検討できるメディアの運営をしていました。メディアへの来訪者数を増やし、資料請求数を伸ばすことが僕のミッションだったので、SEOの観点から記事を書いたりリスティング広告の運用をしたりといった働き方をしていました。だけど約3年ほど働き、さっき言った2つの視点から見たときに、ここでずっと働くのはどうなのかなと思い始めたんです。

僕がマーケターとして働きたいと思ったのは、学生時代にたまたま目にした広告がきっかけでした。その広告のおかげで、とある会社のインターン情報を知って参加したり、そこで大切な出会いがあったりと、新たな充実感を得ることができたんですね。つまり、僕の状況を捉え、潜在的に欲しているであろう情報を提供することで、結果としてその情報が僕の中で素敵な体験に変わったんです。この体験から、「世の中の人に最適なタイミングで最適な情報を提供して、新たな行動を促すきっかけ作りをしたい(態度変容を起こしたい)」という気持ちが強くなりました。

ただ前職では、どちらかと言うとターゲット層を刈り取るタイプのマーケティング活動が主だったので、「コミュニケーションによってユーザーの態度を変えていく」というのを突き詰めてできなかったんです。だから1つ目の視点からモヤモヤがあり、「本来やりたかったことができていない」という想いが常にありました。

また、もう1つの「未来にワクワクできるか」という視点から今後を考えたとき、僕は「会社に依存しない働き方をできるようになりたい」と思いました。これを目指すためには、自分が誰かの「困りごと」に対して、何らかの「価値ある解決策」を提供できる状態が必要だと思います。ただ自分のこれまでの経験を振り返った際に、クライアントワークをしたことがないのは課題だなと感じました。だから一旦外に出て、外部のマーケターとして企業を支援できる立場で働きたいと思いました。その中でいちマーケターとして、自分ができる価値提供の引き出しを増やして、今後どんな状況でも働いていけるよう自信をつけたかったんです。

この2つの想いを満たす会社が、FICCでした。

全社的に学問としてマーケティングを学ぶことを大切にしていますし、態度変容についても定量的に計測する手段を持っている。しかも、いわゆる業界のリーディングブランドであるクライアントと仕事ができ、経験も積める。それで、この会社を受けました。

いろんな人に会わせてほしいと言い続けた

FICCに面談を受けに行ったときの第一印象は賢くてスマートっていうか……「サバサバしているな」って感じでした(笑)。どんな人がどんな思いで働いているのか、ちょっと伝わってこなかった。だから、「いろんな人に会わせてほしい」ってことをずっと要望として挙げていたんです。

以前の会社がかなり理念を大事にする会社だったので、同じベクトルを持った人と働く楽しさは知っていたんです。あと、途中で上司が変わった経験もあったのですがそのとき結構大変で、相互理解の大切さも学びました。だから転職する会社を決める上で、「一緒に働く人がどんな人なのか」を知ることの重要性が高まっていました。

それなので、FICCの社員の方とできるだけ会って、「ビジョン」や「人との向き合い方」も知りたいと思っていました。たとえば選考のときには「あなたは部下がミスをしたときに、どういう対応をしますか?」という質問をしたこともあります。それがわかると、コミュニケーションのスタンスがわかるので。そのときもらった答えが合理的なもので、「あ、自分と似た考え方だな」と納得したのは覚えています。それに実際に掘り下げて聞いてみると意外と熱い人もいて(笑)。ちゃんと思いを持って働いている人たちなんだなと思って、安心しましたね。

自分が目指すべきは「オーケストレーションができる人」

でも、中でも一番の決め手は、FICCで選考を重ねる中で自分の将来像が見えてきたことです。

僕は転職中ずっと「会社に依存しない働き方を目指す上で、市場価値の高いマーケターになりたい」と思っていたのですが、それがどういうマーケターなのか言語化できていなかったんですよね。専門知識やスキルを深めて特化するのも1つですが、それだけで食べていく人に自分がなれるかというと現実的だと思えなくて。

じゃあどうしようって悩んでいたんですが、FICCの人たちと対話をする中で、「オーケストレーションができる人」という答えが出たんです。その言葉の意味を知ったとき、自分の目指す方向性の解像度が一気に上がったように思いました。世の中にはある特定の分野のプロフェッショナルがたくさん存在しますが、そんな人たちを掛け合わせて大きな価値を生み出せる人ってなかなかいないような気がして。これは働き方が多様化していく未来に求められる要素の1つだなと、納得感がすごかったんです。多くの会社でこの話をしてきたけど、なかなかこの答えにたどり着けなかった。FICCの描いているビジョンは他とは違うかもと感じました。それが決め手となって、入社をすることにしたんです。

「オーケストレーションができる人」というのをもう少し詳しく考えていくと、「10の力を持った人が10人集まったときに、ちゃんと100以上の力を生み出すチームを作れる人」かなと思っています。きちんとお互いの性質や能力を理解し、その上で共通認識を作り、10人が揃ってゴールへ走れるように道筋を作る。状況が大きく変わってもゴールに向かって最大限力を発揮できるように、共通認識を整え続け指揮をする。

そもそも、ちゃんと100の力を生み出すことすら、当たり前のように見えて実はすごく難しいことだし、それができる人は希少です。「そうだ、自分はそこを目指そう」と思えたことは、すごく大きかったですね。

自分の気持ちに正直になるためにやったこと

転職活動でのいちばんの学びは、「自分の気持ちに正直になることの難しさと重要性」でしょうか。

僕にとって転職活動期間中というのは、これまで自分が持っていたビジョンや思いに対して「それって本当に正直な気持ちなの?」と考え直す時間でもありました。例えば、「◯◯をやりたい・なりたい」って給料のためなんじゃない?とか、自分の感情を前提から疑って、本質を捉え直すのは大事です。それは転職後の成功や失敗に関係してきますから。世の中に「転職失敗した」と嘆いている人が多い原因には、「自分自身と向き合いきれていない」ということがあると思います。思い返してみれば、学生時代の就職活動の際にも、「自己分析面倒くさい〜」と愚痴る人が多かったですしね(笑)。

「自分の気持ちに正直になる」ために僕がやったことは、よくある話ですけど、幼少期から自分を順に振り返って、「楽しい」とか「幸せだ」と感じたシーンを洗い出すことでした。

僕について言えば、小さい頃からスポーツが好きで、中でも新聞のスポーツ欄を見るのが大好きだったんです。当時は野球をやっていたこともあり、選手の打率データの推移を追って傾向を見るのが好きでした。自分が監督だったら誰を起用するだろうってことを、ずっと考えていたタイプだったんです。

分析して、予想して、検証するのが好き。それを仕事に活かせないかなって考えたときに、行き着いたのがやっぱり「マーケティング」でした。

自分の好きなことと仕事を結びつけるのって難しいかもしれないけれど、面倒がらずに愚直に自分と向き合い続け、良いマッチングなのか確かめる行動をし続ければ、楽しい仕事にも出会えると思う。とても大事なことだなって思います。

今後のキーワードは「再現性」と「『興味』を『強み』に」

現在は入社して3か月が経って、化粧品メーカー、家電メーカーのコンサルティングを行っています。

当面の自分の課題は、「再現性」かなと思っています。前職よりもチームで働くことがぐっと増えたのですが、さまざまな人と働いていくうちに、提案を作り上げていくプロセスが人によって異なることに気づきました。人が変われば進め方も変わる。もちろん状況に応じて変化させる柔軟性は大事ですが、「◯◯さんがリードする時は、〇〇な進め方になる」というふうに人に依存しすぎていては、その人が抜けてしまったときに同じクオリティの価値提供ができなくなるように思います。

僕は、どんなチームであってもある一定以上の価値を提供するのが、プロデューサーの役割だと思っています。仕組みを整え、マネジメントを強化し、再現性を担保していく。それがさっき言った「オーケストレーション」の一面でもあるので、自分はそこを目指したいなと思います。

そしてもうひとつ挑戦したいのは、データに興味があるのでそれを仕事に活かせるようになること。統計学などをちゃんと学んで、「興味」を「強み」にしていきたい

市場価値の高いマーケターを目指しながら、好きなことをちゃんと強みにして、仕事に活かしていけるようにしたいですね。

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プロデューサー
ブランドとマーケティングが持つ力を信じ、共に夢中になれる人を探しています
--- LEADING BRANDS TO DIGITAL ブランドをデジタルへリードし、マーケティングにおいてクライアントの最重要パートナーとなり、消費者がブランドを求める世界を実現し続ける --- FICCは東京と京都にオフィスを構え、日本のナショナルクライアントのパートナーとしての実績が多数あります。ブランドや企業が抱えるさまざまなビジネス課題を解決するため、コンサルティングからマーケティング戦略の立案、施策の設計・実行までを提供しています。 現代のマーケティング課題を解決するために、私たちは価値を創造する「ブランドマーケティング」と、再現性を高める「データドリブンマーケティング」の融合を目指しています。 ブランドの在り方や特性を明文化するブランドホロタイプ・モデルや、行動と認識の変容を描き出し全てのコミュニケーションをコントロールするパーセプションフロー・モデルなど、FICCが用いる独自の思考・フレームワークによって生み出される価値は、多くのリーディングブランドに信頼・評価されています。 その中で特にプロデューサーは、マーケティングやコミュニケーションの戦略策定に責任を負い、結果を出すためにあらゆるステークホルダーをリードすることを求められます。 ブランドやマーケティングに関する広範かつ深い知識、人の心理や社会性に対する興味、多様な人を巻き込みゴールに導くリーダーシップなど、必要とされる要素は多岐にわたります。
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--- LEADING BRANDS THROUGH DIGITAL ブランドをデジタルへリードし、マーケティングにおいてクライアントの最重要パートナーとなり、消費者がブランドを求める世界を実現し続ける --- FICCは東京と京都にオフィスを構え、日本のナショナルクライアントのパートナーとしての実績が多数あります。ブランドや企業が抱えるさまざまなビジネス課題を解決するため、コンサルティングからマーケティング戦略の立案、施策の設計・実行までを提供しています。 現代のマーケティング課題を解決するために、私たちは価値を創造する「ブランドマーケティング」と、再現性を高める「データドリブンマーケティング」の融合を目指しています。パーセプションフロー・モデルなどのフレームワークを活用し、心の変化を定量的に検証する私たち独自の手法は、多くのリーディングブランドに採用され、ブランドの成長に貢献しています。
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