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ワーケーションに挑戦してきました。

こんにちわ。Ferixの執行役員の藤戸です。

この度、今流行り?のワーケーションに行かせて頂きました。

ワーケーション
ワーケーションとは、「 ワーク」( 労働)と「 バケーション」( 休暇)を組み合わせた 造語( かばん語)で、 観光地や リゾート地で テレワーク(リモートワーク)を活用しながら、働きながら休暇をとる過ごし方。 在宅勤務や レンタルオフィスでのテレワークとは区別される。 働き方改革と 新型コロナウイルス感染症の流行 に伴う「新しい日常」の奨励の一環として位置づけられる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ワーケーション


会社内で行きたい人を募ったのですが、みなさんのご都合が合わず、「え?俺行っていいの?」みたいな感じでチャンスが回ってきました。

もうウッキウキで行かせて頂いたのですが、実際に取り組むと難しい面も見えてきたりしつつも、滞在先の方にも非常に良くして頂き、大変に有意義な時間になりました。

リモートワーク→もっとリモートワーク

今回のワーケーションですが、リモートワークのさらに一歩先へという取り組みに端を発しています。

Ferixでは、ここ数年、リモートワークも取り入れようと東京都外の方をフルリモートで採用はしていたのですが、まだまだ出社勢が大半を占めていました。

そんな中、Covid-19が襲来。

今後は未確定としながらも、えいや!っと全員フルリモートに切り替えました。
それから色々な課題は出てきているものの、どうせならもっと振り切ってしまってはどうかとワーケーションの検討を始めました。

その1回目として、冒頭の通りチャンスを頂いた私が、愛媛県は北宇和郡の松野町にある目黒川の上流山奥に篭ってきました。

いざ「水際のロッジ」さんへ

今回、お仕事もご一緒させて頂いている株式会社サン・クレア様にご協力頂き、ワーケーションの滞在先として水際のロッジを利用させて頂きました。

で、行く前にGoogleMapでどんなところかと調べてみたら・・・

めっちゃいい!

個人的に刺さりまくりで行く前からテンション上がりまくりでした。
※ 実際に宿泊したのはこの建物ではなかったのですが。


そして水際のロッジさんに到着すると、看板猫の「なめ」がお出迎え。

このなめがめちゃくちゃ人懐っこくて早速癒されます。(私は猫好き、猫飼い)

水際のロッジさんでの滞在中は、最高においしいピザを頂いたり(いや、マジで美味しかった・・・)、満天の天の川を眺めたり、四万十川源流の一つの目黒川(めちゃくちゃ澄んでる)で涼を取ったり、焚き火で焼きマシュマロを頂いたり、近くにある民宿あざみ野で滋味溢れるお料理を頂いたり・・・

最高のバケーションを過ごさせて頂きました。

写真もいっぱい撮り、色々ご紹介したいのですが、それだけで記事がてんこ盛りになってしまうので、泣く泣く本題の方に移ります。

ワーケーションの難しさ

(ロビーで仕事中。コーヒーマシンが置いてあって、カフェイン中毒としてはすごく助かりました。)

と、ここまでなら遊んでるだけになってしまうのですが、バケーションに行ったわけではなくワーケーション。働かなくてはいけません。

ということで、働いてみると色々課題が見えてきました。

1. 気持ちの切り替え

いざ行ってみると、初日なんかはテンションが上がっちゃって仕事が手につきません。
実際、仕事はしていたのですが、集中できたかといえば・・・

また、今回、家族も含めたワーケーションも考えるために妻にも同道してもらったのですが、たとえば一緒にランチ食べる時には仕事の事は考えず、バケーションを楽しむ時間にするのがいいかと思ってます。
というか、これが出来なければ怒られそうな気がします。

ですが、直前直後業務となると、なかなか難しい所がありました。


尚、気持ちの切り替えにはマインドフルネスとか瞑想とか言われる手法がおすすめです。A->Bという切り替えではなくA->空白->BとすることでAとBの分離が綺麗に行えます。
ぶっちゃけ個人的には、思考の空白状態が作れれば手法はなんでもいい気がしてます。

2. 時間の調整

今回、滞在は平日のみ。滞在中は基本的に仕事をして勤務扱いという形にしたので、ワーケーションとするには勤務日にバケーションを楽しむ必要がありました。
(言い方があれなのですが、会社の取り組みとしての一環として行ったので)

とはいえ、楽しむ為の場所に身を置いて、仕事しながらも次の瞬間にはバケーション!とするのがワーケーションの魅力の一つだと思うので、これが出来てこそと思う所です。
むしろ家族連れで行った場合、これが出来なければ怒られそうな気がします。(2回目)

ですが、実際にはこれが難しかった。

良い天気なのに打ち合わせの予定に挟まれて川遊びする時間がなかったり、いざ休憩時間をまとめてとったら天気が悪かったりとなかなかうまく行かない事もありました。

普段からある程度、柔軟な時間の取り方ができていないとおそらく中途半端になってしまいそうです。


3D雨雲ウォッチ
実験的取り組みとして展開するお天気SNSです。空ウォッチでは、日本全国の気象状況を投稿し、共有いただけます。みなさんの撮影した空(天気・大気現象など)の写真等のデータは、研究・教育分野などに展開し、将来の防災や減災に繋げていきます。 空ウォッチでは、参加者のみなさん一人ひとりが科学者です。自分の街の空を撮って共有し、日本全国の空を楽しみながら、気象研究に参加しましょう!
https://pawr.life-ranger.jp

(全然関係ないけど、雨が降ったら永遠に見てられるお天気アプリ)


3. 働く場所

水際のロッジさんは掛け値なしに気持ちいい場所だったのですが、仕事をする上で最適かといえばそうではない部分がありました。

私は長年の仕事で腰痛や肩こり、それにともなう頭痛が付きまとう為、椅子や机、ディスプレイの高さなどに神経質です。

その為、色々工夫して調整しているのですが、元々休む所である水際のロッジさんにオフィス用のデスクやチェアなどあるべくもなく、最終的にはスタンドアップデスク代わりの場所を見つけて、大半は立って仕事をしてました。

また、今回は妻を除けば私一人だったのでそれほど広さは不要でしたが、チーム(4人とか)で仕事をするとなるとスペース的な問題も発生しそうでした。

でも、そんなことよりも気持ちいい!

(これは四万十川の沈下橋。水量が多くなると沈むそうです。なので欄干が無い。)

ワーケーションも色々難しいなと思いながら帰ってきたのですが、いざ帰ってきて仕事をすると「家ってこんなに暗かったっけ?」と思いました。

光量もさることながら色彩的に。

視界に植物が入ることは作業生産性を上げるという研究もあるそうですが、確かにそうかも!と思えるほどには、気持ち的な落差を感じます。

滞在している時は机がー、椅子がーとも思ってもいましたが、そんなことより気持ちいい環境で仕事がしたい。

雑然とした所や狭い所が好きな人もいれば、虫が嫌いな人もしたりして、誰でもと言うわけではないと思いますが、山や川が好きならば山籠りでの仕事は本当にいいと思います。

色々課題はあるものの、それを乗り越えて籠る価値は十分にあります。

Covid-19襲来をきっかけに世の中では変化を強制された方が沢山います。
Ferixでも従来のほぼ自社勤務からリモートワークに切り替えました。

でも、変化はむしろ望む所です。
コロナ禍でも業績を維持、向上させた会社は変化している会社だと言われています。

「強い会社」に変わる仕組み。新型コロナで問われる変化適応力
この記事は「 経営者JP 」の企画協力を受けております。 ビジネス書の著者たちによる連載コーナー「ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術」バックナンバー へ。 『「強い会社」に変わる仕組み』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトに移動します) 新型コロナの影響で、ビジネス環境が大きく変化した。 ...
https://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/2006/04/news017.html


なので、リモートワークにしてもそこで止まることなく、在社勤務、リモート勤務、もっとリモートワークと多様な働き方を模索していこうと思っています。

こんな会社に興味があって、私は変化し続けてるぜって方がいれば、是非ご一緒にFerixも変化させて、色彩豊かな会社にしていきましょー!

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