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こんにちは!
4月にデザイナーとして新卒入社しました、岡と申します。
フェンリルでは年に2回、会社全体と部門ごとにキックオフを開催しています。
今回は、10月にデザイン部門で開催されたキックオフの様子をお届けします!
リアルからオンライン開催へ
デザイン部門では、「デザイナーズデイ」と題したキックオフを実施しており、マネージャー陣からの目標共有やコミュニケーションを図るワークショップを行っています。
コロナ禍以前は各拠点からデザイン部門の全スタッフが集まっていましたが、情勢をふまえ、ここ数年は生配信でのオンライン開催に。
今回の下期キックオフでは、緊急事態宣言が出ていたこともあり、運営スタッフもできるだけ出社をしない完全オンラインの方針で進めることになりました。
新たな形のキックオフを目指して
デザイナーズデイの運営は、各課から募った8名でスタート。
まずは前回の上期キックオフ後のアンケートを分析し、良かった点、改善点を上げていきました。
どうしても参加者が受け身になりがちなことや、コンテンツの時間配分、オンラインで使用するツールの選定、ノベルティの使いやすさなど、話し合いを重ねました。
課題をクリアにしつつ、新たなチャレンジができるよう、今回のキックオフは「全員が主体となって参加できる」「思い出に残るイベント」を目指すことに。
メンバーで様々な意見を交わす中で、秋に開催ということもあり、芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋という言葉を連想し、今回は「運動会」のテーマでキックオフを開催することになりました。
パッとひらめき、そしてスピーディーに(サッと)動く、そんな下期にしたいという想いをキャッチコピーにつけて、ロゴ制作を行いました。
(今回制作したロゴ)
秋の大運動会〜準備編〜
まずは運動会ということから紅白8チームにクラス分け。
本番までにチーム内でコミュニケーションを取り、チームワークを高めるため、クラスTシャツをイメージして、各チームオリジナルのTシャツデザインを制作してもらうことにしました。
1週間という短い期間の制作でしたが、どのチームも素敵なデザインが提出されました!
センス光るものから、かわいいオリジナルキャラクター、最後に自分でイラストを描いて完成させるTシャツなど、各チーム個性が出ていました。
この制作は運動会の準備期間のように、チーム一丸となって取り組むことができ、交流を図るきっかけになったのではないかと思います。
それでは各チーム、オリジナルTシャツを着用して本番に挑んでいただきます!
運動会〜当日編〜
今回のキックオフは、Day1とDay2の2日間に分けて開催されました。
両日ともGoogle MeetとoViceというツールを使用。また、各プログラムを盛り上げるためComment Screenというツールを導入し、Google Meetの画面上に参加者のコメントが流れるような演出を考えました。
はじめのプログラムは開会式です!oViceで各チーム一列に並んでいただき、選手宣誓を行いました。oVIiceの背景は運動場をモチーフにオリジナル作成をしています。
次は体を動かす準備のために、メンバー全員でラジオ体操を行いました。
パソコンの前でラジオ体操を行うという恥ずかしい気持ちもありますが、しっかりと筋肉をほぐしていきましょう!
(出社メンバーのラジオ体操の様子)
それでは競技に移ります!両日で8つのプログラムを準備しました。
競技名は、事前にネタバレにならない程度に理解することができ、見ただけでワクワクするような名前を考えています。(運営チームとしては名前を考えるのが楽しかったです)
(事前に配布した競技プログラム表)
ひとりでLet's 握手会!?
ここからは各日に盛り上がった競技を紹介したいと思います。
Day1では「今そこにいるアイドル!?JBT02握手会」という競技からスタートしました。JBT02握手会、つまり自分の手(JBT)2本で握手会を行います。
それぞれの手を斜めに後ろで組んでいただき、両手を掴めるか、両手で握手、最後は腕まで掴めるかどうか?というものです。
徐々に難易度が上がっていく競技ですが、果たしてどのチームが勝利するでしょうか?
よーいどんの合図でスタート!
みなさんが必死に手を繋いでいる姿が映し出され、仕事場ではなかなか見れない光景からコメントは大盛り上がりでした。
柔軟さが試される競技ですが、両腕を掴める方もいらっしゃったりと、メンバーの意外な一面も見ることができました。
Day1の全競技終了後はSlackにて中間発表を行いました。
投稿には多くのリアクションが寄せられ、Tシャツ時に作成されたキャラクターをカスタム絵文字に登録しているチームも。
紅組がリードしていますが、まだまだ逆転のチャンスはあります!
みんなで想いをつなぐバトンリレー
Day2では、最終競技の「描いて伝えろこの想い!チーム対抗筆バトンリレー」について紹介します。
筆バトンリレーとあるように、こちらの競技ではチームメンバー全員で絵しりとりを行いました。
miroというツールを使い、アートボード上に絵を描いていきます。終了条件など、細かなルールも運営メンバーで検討しました。
(オリジナル作成のバトンリレー用ボード)
前の人が書いたイラストを読み取って、絵しりとりを繋げた分だけポイントが入ります。バトンを渡す相手に、限られた時間でいかに分かりやすく伝えられるかは、業務でも大切にしたいことですよね。
それでは紅組、白組に分かれて競技スタートです!
このチームは、きのこ、コップ、プリン...!?かと思いきや、プリンアラモードという単語に切り替えてイラストをつなげていました。
他では、書く時間を短くしてリレーを回すようにする、色を使って分かりやすくする工夫も。それぞれの協力が見え、結果として10個のイラストをつなげたチームが1位となりました。
これにて競技プログラムは終了しましたが、それ以外にも、スポーツにまつわる動画をメンバーから募ってCM動画を配信をしたり、運動会のあとには後夜祭としてラジオ放送を行いました。
勝利はどちらの手に
最後は表彰式で締めくくりです。総合優勝組とチーム、優勝賞品の発表を行いました。
Day1では紅組がリードしていましたが、果たして結果はどうなったでしょうか?
結果は白組が優勝。Day2で追い上げを見せ、逆転勝利となりました!
ハラハラドキドキの展開で、盛り上がる様子が画面上から感じられました。
競技裏では採点を行っていたのですが、採点メンバーも競技に見入ってしまうほど試合が白熱しており、運営もどちらが優勝するのかヒヤヒヤしていました(笑)
紅白優勝の賞品は、干菓子の落雁です。
優勝チームのみなさんには、CDOセレクトの賞品がプレゼントされました。
私も落雁をいただいたのですが、栗の風味がとてもおいしかったです!
(オフィスにて配布された落雁)
和気あいあいとしたリモートご飯会
Day1のお昼にはランチ交流会、そしてDay2の全プログラム終了後は懇親会を開催しました。
ランチ交流会では、各自支給されるランチ代から準備をお願いしています。
懇親会ではnonpiという自宅にご飯が届くサービスを利用し、松茸ご飯やけんちんうどんなどが入ったセットを用意しました。
仕事以外の場でコミュニケーションを図る機会が少なくなった今、趣味のこと、仕事のことなど会話を弾ませている様子が見受けられました。
私もみなさんと楽しく会話でき、とても有意義な時間を過ごすことができました!
参加メンバーの反応
開催後、参加メンバーにアンケートを実施しました。一部抜粋して紹介させていただきます。
「運動会というテーマが面白かったです。テーマに合わせたノベルティやoVice、meetの背景、細かいところまでしっかり制作されていて凄いなーと思いました!!」
「チーム戦が楽しかったです。普段仕事で絡む機会のない人も今回一緒に競技に取り組むことでコミュニケーションが取れて嬉しかったです。」
「全員が何かひとつのことに取り組む、という体験が良かったです。競技はデザインに関すること、関係のないものもあり、そのバランスも良かったと思います。」
「Tシャツ作成などの期間外チーム対抗戦が、よりチーム感が出て良かったです。」
など、たくさんの嬉しいコメントをいただきました。
リモートワーク環境になってから、以前より交流が減ってしまったこと、運動不足になってしまうことが課題にありました。今回のキックオフでそんな部分を少しでも解消することができたのではないかと思います。
新卒が運営に参加して感じたこと
このように無事に開催できた下期デザイナーズデイ。
開催までには、デザイン作成はもちろん、プログラム内容、使用ツールの選定など様々な準備がありました。
実は、運営メンバーが大阪本社と東京支社配属に分かれています。ですが、フェンリルのリモートワーク環境が成り立っていることから、距離が離れていても上手く連携をとることができ、このようなオンライン型のキックオフが開催できたのではないかと感じています。
また、私は入社後すぐに上期のデザイナーズデイに参加したのですが、社内の取り組みでもデザインひとつひとつにこだわりを感じるキックオフに感動を覚えました。
そして下期では運営としてアサインし、新卒の私にとってさまざまな体験ができました。複数のタスク管理、チームワークの大切さ、司会の経験、デザイン作成、どの取り組みも楽しく、そして学びにつながったと思います。
この運動会では、競技の取り組みやチームメンバーで協力して作成したTシャツなど、これまでのデザイナーズデイとは一味違った新たなコミュニケーションの形が生まれました。
次回のキックオフでも、様々な取り組みにチャレンジし続けるフェンリルをお届けしたいと思います!