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こんにちは。
フェンリル採用担当の宮本です。
はじめてフィード投稿させていただきます。
先日、エンジニア向けコースのサマーインターンシップについてご紹介しましたが、今回は9月4日〜6日に実施した企画営業向けコースについてご紹介いたします!
今回の企画営業コースでは、前回から内容をリニューアルし、ロープレやワークショップ、先輩インタビューといった、よりフェンリルのスタッフや参加者同士でコミュニケーションを取っていただくことを大切にしました。
また、多くのフェンリルスタッフとも交流し、普段の仕事の雰囲気を感じてもらうのはもちろん、より知見を広げ、今後の就職活動にも役立ててもらえるインターンシップを目指しました。
チームワークの大切さに触れる企画営業インターン
今回は大阪で5名、東京で2名の方にご参加いただきました。
例年は東京での開催でしたが、今回は大阪本社でもはじめて実施することになったため、東京と大阪をTV会議で繋いで同時開催をしました。
内容は、業界知識の説明、営業ロープレ、ワークショップ、先輩社員インタビュー、企画作成とプレゼンなど盛り沢山の3日間。
営業として、知識及びコミュニケーションの大切さを知っていただき、かつ企画作成を通して、チームワークの大切さを学んでいただきました。
<1日目>ロープレを体験
初日ということもあり、まずは参加者の相互理解のためのプログラムを実施しました。
ゲームを通して全員の顔と名前を覚え、次に自己紹介の1分間プレゼンをやっていただくという内容です。
1分間プレゼンは、お題となるキーワードを発表直前にお伝えし、30秒考えた後、そのキーワードをもとに自己紹介をするというものです。
話し始めると1分間が意外と短いと感じる方もおり、相手にコンパクトに伝えることの難しさを体感されたようでした。
就活時の面接にも活かせるワークだったのではないでしょうか。(面接でついついしゃべりすぎてしまうこともありますよね。)
その後、営業担当からIT業界に関する話をし、幅広いIT業界においてフェンリルがどの位置に属しているのか理解をいただきました。
ランチをはさみ午後からは具体的な営業のロープレを体験いただきました。
このロープレでは架空のケータリング会社の営業となり、お客様からニーズを引き出しどれだけ多くの注文をいただけるかを競うというもの。
メニュー表はインターン担当の営業担当が自ら作成したものだったのですが、よくよく読み込むと、様々なオプションサービスなども記載されているという手の込みようで、その情報に気づけた方ほど多くの受注を得られるという内容でした。
初日の後半のプログラムとして、モバイルアプリエンジニアの先輩スタッフへのインタビューを実施。
実際にどのようにして開発しているか、開発する際どういったことを大事にしているかや、Apple社主催のWWDCに参加した感想などシェアしてもらいました。
最後のプログラムは、フェンリルが大切にしている開発手法やUI/UXに関する考え方をお伝えしました。
具体的には、実案件の成功事例を元に、開発手法のウォータフォールモデルや、プロトタイピング、UI/UXとは何かといったことを説明し、ユーザーに喜ばれるアプリやウェブを制作するポイントなどです。
<2日目>コミュニケーションの大切さを実感
ワークショップ形式でゲームを行い、コミュニケーションを図っていただきました。
このゲームはヒントとなるカードを元に問題を解決していくというもの。
それぞれ別の内容(ヒント)が記載されたカードを配り、全ての内容を紐解くことで正解が導き出されるようになっています。
そのカードは他人に見せることはできず、口頭でのみ相手に説明できるルール。
ですので、それぞれがコミュニケーションを積極的に取らないと進まないゲームとなっており、参加された学生さんもコミュニケーションの大切さと難しさを体感されておりました。
その後は、前日と同じように営業の先輩スタッフのインタビューを実施。
一日の流れや仕事のやりがい、企画提案のアドバイスなどを話しました。
また大阪では当日、デザイン部主催の外部向けのセミナーがあり、大阪組5名にはそちらを受講いただきました。
https://www.fenrir-inc.com/jp/news/2019/08/01/seminar-190905/
初日からお伝えしたフェンリルのデザインに対する考え方の理解がより深まったとのことでした。
セミナー後は、また大阪/東京を繋ぎ、実際にセミナーでスピーチしたディレクターにデザインの質問をしました。
今回の参加者の中にはデザインのことを勉強されている方もおり、より専門的な話やおすすめの本の話など色々な話ができました。
<3日目>体験したことを活かしての企画立案
最終日は一日使って企画作成とプレゼンを行ってもらいました。
フェンリルが実際にクライアントからご相談いただいた内容をベースにした架空の顧客課題をテーマに、東京チームと大阪チームに分かれて企画立案をしていただきました。
企画立案においては、
・ブレインストーミングで発散することも大事
・企画においても、発散→収束という流れも大事
など、フェンリルでワークショップにおいて実際に伝える内容なども共有し、より実践に近い形で取り組んでいただきました。
これまでの学びを活かしつつ、各自コミュニケーションを取りながらディレクションされていました。
中には、意見がまとまらない、異なる意見が出た場合にどのように進めたら良いかなど実際の現場に起こり得ること体験も。
最終的には両チームとても素晴らしいプレゼンを実施していただき、今回のインターンシップは終了となりました。
最終日の終わりに、サプライズでメッセージを書いた名札をプレゼントしました。これは前回のインターンでも行なったのですが、期間中、毎日身に着けている名札の裏に各インターン担当者からのメッセージを書いたもので、驚きと同時に大変喜んでいただけました。
デザインを大事にしているフェンリルだからこそ、こういった細部にまでこだわっていることがアピールできたのではないかと思っております。
たくさんの体験が生まれた3日間
長いようで短い3日間でしたが、我々も刺激を多くいただいたインターンシップとなりました。ありがとうございました。
私は、今春より営業から人事の採用担当となり、半年ぶりに営業部門の仕事に触れることとなったのですが、フェンリルの営業はやりがいのある仕事だということを再認識しました。
フェンリルの営業は、デザインと技術でユーザーにハピネスを届ける最前線に立っていますが、社内のデザイナー、エンジニアをはじめとするプロフェッショナルたちが、世の中の役に立つアプリやウェブを生み出してくれるという確信があるからこそ、自信を持ってお客様と接することができています。
そして、お客様のニーズをキャッチアップしそれに応えるために提案をし、お客様にもハピネスを届ける仕事でもあります。
さらに、大手企業を中心に様々な業界の方々にアプローチでき、自分自身の知見も広げることができるなど、魅力がたくさんあります。
ぜひ、この記事を読まれている皆さまとご一緒にお仕事ができたら嬉しいです。