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大学の講義に乱入!?島根オフィスが参加している島根大学「システム創成プロジェクト」の様子をお伝えします!


こんにちは!島根オフィスのカナツです。

暑すぎる日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

学生の皆さんは、もうそろそろインターン先を決める時期ですよね。 フェンリルでもサマーインターンを開催します! デザインと技術にこだわったソフトウェア開発をするフェンリルで、プロのスキルとノウハウに触れてみませんか? 詳しくは以下の記事をご覧ください!

サマーインターン開催!デザインと技術に情熱を持つフェンリルで、スキルを試しませんか?

さて、今回の記事は島根オフィス独自の取り組みを紹介させていただきます!

夏休みも近いので「学校」にまつわる話をさせてください。怪談ではないです。

ひとあじ違う“企業参加型講義”

企業と大学の“共同研究”はよく耳にしますが、“企業参加型の大学講義”って、どんなものかイメージ湧きますか?

島根大学では、複数の地元IT企業が大学の講義に参加する「システム創成プロジェクト」を開講されています!

企業参加型の中でよくあるパターンは、週替りで企業が学生に向かって講義をする形。しかしこの科目は、ひとあじ違います。

システム創成プロジェクトは、「学生と企業がチームになってソフトウェア開発の工程を学ぶ」のです。

企業側は大まかな要望を提供し、学生側はその要求を細かくヒアリングして具体的な機能を洗い出し、開発していきます。企業側はそこからサポートやアドバイスを行う位置づけでプロジェクトが進んでいきます。

学生は、年間を通してより現場に近いソフトウェアの開発工程(要件定義〜テストまで)を実践し、問題解決やタスク管理、チームでのコミュニケーションなどなど様々なスキルを身につけることを目的としています。

実際どうなの?

フェンリルは2017年から本講義に参画しており、担当メンバーでエンジニアの新卒2年目の井上は、このようなことを感じています。

「ホワイトボードを使って一緒に必要な機能を洗い出したり、画面の設計書も学生が手作りで作成してくれました。学生達と完成したアプリの想像を膨らましながら洗い出しに取り組み、その後 MVP (Minimum Viable Product=顧客価値と利益を生み出せる最小限のもの ) を絞り込むのに苦労したのも印象的です。

また、私自身、通常の業務ではコードを書くことが中心なので、他の工程に関しては特に勉強になることが多いです。コーディングの方ではついでしゃばって喋りすぎてしまったこともありました(笑) 学生たちはみんな非常に意欲的なので、ソフトウェア開発に関する知識をどんどん吸収し、今後も成長してくれるのが楽しみです!」

双方にメリットのあるプロジェクト

学生のうちからこのようにリアルな開発工程に触れることができるのは、就職の際のビジョンもより具体化しやすいと思いますし、何より企業の人と交流することができるのはこれまでにない学びがありますよね。正直、私も学生の時こんな講義受けたかった。。

もちろん学生側だけでなく、参加企業側にも得るものは大きいです。学校や学生により深く関わることができますので新卒採用やインターン採用にも繋がりますし、コーチをすることで自身の教育スキルを得ることができたりと、学生も企業もいいことだらけな取り組みなのでは!?と感じました。

そんな感じで今回は「企業対学生」にスポットを当てて島根オフィスの取り組みをお届けしました。フェンリルはこれからも産学官連携に力を入れていきたい所存です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

以上、学生の頃のパッションを忘れたくないカナツでした。今日は山陰の名所、鳥取砂丘のセンチメンタルな夕焼け写真でお別れです。また読んでごしないね〜🙆

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