フェンリルでは新卒メンバーを対象に、入社後3か月間の研修を実施しています。
全職種共通の人事研修と、専門スキルを磨く部門研修の2軸で成長をサポートしています。
今回は、ウェブエンジニアとスマートフォンアプリエンジニアの研修を振り返ります。
研修に伴走した先輩エンジニアが、新卒メンバーに印象的なエピソードや身に付いたスキル、これからの目標について聞きました。それぞれの研修内容は、以下をご覧ください。
<ウェブエンジニア研修>

ウェブエンジニア研修
<アプリエンジニア研修>

スマートフォンアプリエンジニア研修
ウェブエンジニア研修
写真左から、岩田(新卒)、南(研修担当)
自然と会話が生まれる、相談も挑戦もしやすい環境
南:研修お疲れさまでした! 入社前に抱いていたフェンリルのイメージと、実際に働いてみた印象にギャップはありましたか?
岩田:入社前は、エンジニアはリモートワークが多く黙々と作業するイメージを持っていました。でも実際は、日々のチャットでの雑談や社内のクラブ活動、オフィスで軽食を食べながら会話を楽しむ月に1回の「社内Bar」など交流の場がたくさんありますよね。些細なことも気軽に相談できる、アットホームな雰囲気だと感じました。
南:確かに、コミュニケーションの機会は多いですね。オフィスではなく、リモートワークでのやり取りで、工夫したことはありますか?
岩田:リモートだと通勤時間を短縮でき、開発に集中できます。その反面、相手の状況が見えず声掛けのタイミングに悩むことがありました。そこで、毎日の朝会でアイスブレイクを兼ねた雑談をしたり、困り事がないか声を掛け合ったりして、些細なことでも自分から相談できる関係づくりを意識しました。出社日には同期とランチに行って親睦を深められたのもよかったです!
壁にぶつかったAPIのつなぎ込みと、先輩のサポート
南:今回の研修で、特に難しかったことは何ですか?
岩田:私はフロントエンドを担当したのですが、バックエンドとのAPI(データ連携機能)のつなぎ込みが本当に難しかったです。自分の知識不足からデータ連携がうまく行かず、本番環境でたくさんのエラーを出してしまいました……。
南:つなぎ込みは多くの人がつまずくポイントですね。
岩田:はい。特に研修でのチームリーダーという役割に悩んだ時期がありました。バックエンドの知識があまりない中で、「自分がすべきことは何か」が分からなくなってしまって。でも、oVice(バーチャルオフィスツール)で相談した際、南さんをはじめ先輩方が親身になって相談に乗ってくださったのがとても印象に残っています。
南:今回の研修では、実装研修の中盤から「受講生同士での相互PR(プルリクエスト)レビュー」を取り入れるなど、より実践的な経験を積めるようにしました。相手に意図が伝わりやすいレビュー表現を工夫する力が養われたのではないかと思います。
岩田:あのレビュー体験は本当に勉強になりました! 同期との信頼関係があったからこそ、チームの枠を超えて意見を出し合い、課題解決に向けて切磋琢磨できました。また、開発した成果物のQAテストやデザインテストにはエンジニア以外のメンバーも参加しました。普段とは異なる視点からフィードバックをもらえたのも、良い刺激になりました。
南:岩田さんが開発の進行に伴い、チームの枠を超えて色んな人と積極的にコミュニケーションを取り、周囲を巻き込んで連携していく姿はとても頼もしく感じました。エンジニアとしての大きな成長を感じましたよ。今回の成果発表は、昨年のチーム単位ではなく、一人一人に発表してもらう形式に変更したため、岩田さんそれぞれの個性や工夫した点、今後の課題がよく見えました。
(成果発表会の様子)
学びを深めた先に見えた「プロフェッショナル」の意識
南:研修を通して、プロフェッショナルとしての意識や視点はどのように変わりましたか?
岩田:最も変わったのは、コード共有に対する意識です。学生時代の自分が分かればいいという考えから脱却し「他者が読みやすく保守しやすいコードやPRを作成する」という、実務レベルのプロフェッショナルな視点を持てるようになりました。
南:素晴らしい気付きですね。研修を経て、最も成長できたと感じるスキルは何ですか?
岩田:「自分の作業状況や意図を他者へ的確に伝えるスキル」です。誰が見ても分かりやすいPRの作成や、リモート環境でのこまめな情報共有を通じて、相手の視点に立ってタスクの進捗や課題を言語化する力が身についたと感じています。
南:相手の視点に立つことは、チームで開発する上で一番大切な要素ですね。
岩田:今後の目標は、自身のタスクの「透明度を上げること」です。自分が今何をしていて、どこでつまずいているのかを可視化し、他のメンバーがスムーズに連携やサポートに入れる状況を作りたいです。
南:岩田さんなら実現できます。新卒の皆さんには、ぜひこの1年間、技術や自身のビジョンなど、どんなことも自分で言語化できるまで突き詰めてみてほしいと思います。時間をかけて言語化できた知識や経験は、今後も自分の中に残り、必ず大きな武器になります。これから一緒に頑張っていきましょう!
岩田:ありがとうございます!
南:最後に、フェンリルやフェンリルのエンジニアに興味を持っている方に伝えたいことはありますか?
岩田:「チャレンジしたい」「やってみたい」という思いがあれば大丈夫です。困ったときは声を上げれば、周りの先輩や仲間が必ずサポートしてくれる環境なので、ぜひ挑戦してみてください!
アプリエンジニア研修
太田(新卒)
自然と会話が生まれる、相談も挑戦もしやすい環境
松浦:太田さん、研修お疲れ様でした! フェンリルで実際に働いてみて、入社前とイメージが変わった部分はありましたか?
太田:入社前はもっとビジネスライクな雰囲気だと思っていました。でも実際は、社内Barなどのイベントやメンバー同士のランチ会が活発に行われていて、とても明るい職場だと感じました! 毎日のミーティングにも、緊張せずに和やかな雰囲気で臨めました。リモートワークでもバーチャルオフィスツールでチームメンバーとずっとつながっていたので、雑談しながら作業できましたし、コミュニケーションに困ることはほとんどなかったです!
松浦:研修中、私たち研修担当は、心理的安全性を意識して質問や挑戦がしやすい雰囲気作りに取り組んでいました。チャットでのやり取りや夕会での雑談を通じて距離を縮め、気軽に相談できる環境を目指していたので、そう言ってもらえるとうれしいです。出社日のランチもにぎやかでしたね。
太田:はい! 出社日のお昼休みは、同期のデザイナーを交えてオフィスでご飯を食べました。みんなの研修状況や趣味の話などたくさん話せましたし、毎回のお昼休みが楽しみでした。
「答え」ではなく「答えの見つけ方」を学んだ研修
松浦:今回の研修で、壁にぶつかったエピソードはありますか?
太田:他の人が書いたコードのレビューは苦戦しました。チームメンバーがどういう意図でコードを書いているのかが分からず、最初は先輩やメンバーにたくさん質問しました。
松浦:レビューは他者の意図を汲み取る必要があるため、難しいポイントですよね。どのようにして、その壁を乗り越えましたか?
太田:松浦さんが研修後も見据えて、単なる「答え」ではなく「答えの見つけ方」を教えてくださったおかげで、自力で原因を探る姿勢が身につきました。
松浦(研修担当)
松浦:うれしいコメントをありがとうございます。太田さんが「なぜこのような挙動になるのか」と原因を追求する姿は周囲にとっても大きな刺激になりました。単に問題を解決するだけでなく、本質を捉えようとする質問が出てきて、私自身も学びを得る機会になりましたよ。同期とは仲良くなりましたか?
太田:はい、毎週食事に行くほど仲良くなれました。同期との信頼関係ができたからこそ、アプリの実装でも「共通化できる処理やデザインはまとめて実装しよう」と話し合い、結果としてアプリ要件の9割以上の画面を作り上げることができました。
松浦:素晴らしい。研修が進むにつれて、太田さんが自ら研修担当に直接問い合わせる場面が増えていきましたよね。状況に応じて適切な相手に相談しながら課題解決を進める姿に、自立したエンジニアとしての大きな成長を感じました。
チームで成果を出す意識と、今後の目標
松浦:研修を通して、「働く」ことの意識や視点に変化はありましたか?
太田:はい、プロフェッショナルの定義が変わりました。
学生時代は「自分の力で何でもできる人」がプロフェッショナルだと思っていました。ですが研修を通して、1人で何でもやるのではなく、メンバーと話し合ってチームでプロジェクトを進める大切さを学びました。
松浦:良い気付きですね。 研修を経て、最も成長できたと感じるスキルは何ですか?
太田:「要点をテキストにまとめる力」です。エンジニアはコードを書くこと以上に、作業内容をレビューする人に伝える力が重要だと実感しました。研修を終えた今でも作業内容を箇条書きにしたり、対応前後の画像を載せたりして、誰が見ても分かりやすい共有を心掛けています。
(成果発表会の様子)
松浦:相手の視点に立ったアウトプットは、チーム開発で大きな武器になりますね。太田さんのこれからの目標は?
太田:ユーザーの皆さんに最高の体験を届けるエンジニアになることです! 独学でUIデザインを学んだ経験を生かして、ユーザー体験の企画から深く関わりたいです。将来は、デザイナーとエンジニアをつなぐ架け橋のような存在を目指します。
松浦:頼もしいですね! これから難しい課題に直面すると思いますが、無理に1人で解決しようとせず、周囲を頼りながら進めていってください。少しずつ前に進めば、できることも自然と増えていきます。今後の活躍を楽しみにしています!
太田:ありがとうございます!
松浦:最後に、フェンリルやフェンリルのエンジニアに興味を持っている方へメッセージをお願いします。
太田:必要なのは「経験がなくてもやってみたい」という気持ちです。サポートを受けながらさまざまなことに挑戦できる環境が整っている、ぜひ楽しみながら挑戦してみてください!