デザイナーを育成する社内プロジェクト「青風堂」が発足! | フェンリル
こんにちは!プロモーション担当の渡邊です。フェンリルには新卒研修をはじめ、OJTやメンター制度など、若手メンバーに向けて、技術向上や働きやすい環境づくりをサポートするさまざまな取り組みがあります...
https://www.wantedly.com/companies/fenrir/post_articles/332109
こんにちは! 入社3年目のデザイナー、福本です。
フェンリルのデザインセンターでは、メンバーの育成プロジェクト「青風堂(せいふうどう)」を運営しています。2021年の発足からアップデートを重ね、今年で6年目を迎えました。
2025年度も計3回開催し、多くのメンバーが切磋琢磨しました。
今回は運営を務めた私が、最新回となる第22回の様子をお届けします。
青風堂は、アウトプットを通じてデザイナーやディレクターの実践スキルを磨く社内勉強会です。 発足当時の様子はWantedlyでもご紹介していますので、ぜひこちらの記事もご覧ください。
青風堂は、毎年運営メンバーを交代しながら内容を改善し続けています。
発足当初は若手デザイナーを対象とした基礎力を磨く場でしたが、現在は企画力や思考力を養う場へと進化しています。
今回は、参加者が3人1組のチームを組み、企画から提案までのプロセスを実践しました。2025年度の指針の一つである「誰かにハピネスを与えられるデザイン」という視点を軸に、運営側は次の2つのお題を提示しました。
参加者は、チームごとにどちらか一方を選択して取り組みました。
具体的なワークの内容をダイジェストで紹介します。
フィールドワークやデスクリサーチ、インタビューなど、任意の方法でお題をリサーチし、課題を見つけます。
リサーチの結果を発表し、レビュワーからアドバイスをもらいます。
今後の進行に足りない情報や、アプローチ方法を再確認する重要な場です。
課題を洗い出した後は、改善案の検討に入ります。
ワークショップ形式でアイデアを発散させ、それらを基にコンセプトを立てます。
今回、最も重要なプロセスです。 メンバー同士で改善案を熱く語り合い、意見交換をします。 多角的な視点を取り入れることで、アイデアをブラッシュアップします。
運営はファシリテーターやタイムキーパーに回り、メンバーの主体的な動きをサポートしました。
ワークの集大成を発表します。 クライアントへの提案資料を想定して作成しており、どの資料もすばらしい完成度でした。
レビュワーからは、ビジネス観点や実現の可能性、さらにアイデアを広げるためのフィードバックが行われました。
今回のワークを終えた参加メンバーからは、多くの感想が寄せられました。
その一部を紹介します。
日頃からいろいろなことにアンテナを張る大切さを、改めて実感しました。
久しぶりに実務とは異なる視点でワクワクしながら企画提案ができた。
先輩方と一緒に取り組めたことで、学ぶことも多くとても有意義な時間だった。
フィードバックでは、「なぜ良いのか、なぜ課題があるのか」という理由に加え、今後の考え方やビジネス視点でのアドバイスもいただき、多くの学びを得ることができました。
企画の進め方や資料の作成方法など、実業務に直結するスキルを吸収できました。
第22回青風堂では、提案に必要な視点やチームビルディングなど、参加メンバーが多種多様な学びを得ていました。
また、運営を務めた私も、この一年で多くの気づきがありました。勉強会を円滑に運営し、参加者がスムーズに取り組める環境を整えるには、まず運営側が内容を深く理解していなければなりません。そのために、過去の反省を踏まえて、今回はどのようなフローで勉強会を進めていくと良いか、ヒントの出し方や難易度は適切かなど、運営メンバーと何度も打ち合わせを重ねました。
このプロセスは実務のプロジェクトの動きによく似ています。プロジェクトがどのように進んでいくのか、どうすればメンバーが動きやすくなるのか。参加者の動きを俯瞰して観察し、試行錯誤する。つまり、「仕組みやプロジェクト環境そのもの」をデザインしているということです。実際に手を動かして制作するのではなく、円滑に進むようディレクションする。この視座の変化が運営として最も大きな挑戦であり、実りのある学びでした。
若手育成から始まった青風堂は、今では「デザインの本質」を鍛える場へと進化しています。来年度の運営は、2024年度入社のデザイナーにバトンタッチします。 新体制で青風堂がどう変化していくのか、来年度もぜひ楽しみにしていてください。