JAWS-UGとは
JAWS-UGとは、AWS (Amazon Web Services) が提供するクラウドコンピューティングを利用する人々の集まり(コミュニティ)です。
https://jaws-ug.jp/about-us/
こんにちは、フェンリルでインフラを担当している森井です。
10月11日に、石川県金沢市で「JAWS FESTA 2025 in 金沢」が開催されました。
フェンリルは、昨年に引き続きこのイベントに企業サポーターとして参加しました。
会場で現地参加した私が、当日の様子をレポートします。
JAWS FESTAは、JAWS UGが主催する、全国規模のAWS(Amazon Web Services)技術交流イベントです。
JAWS UGは、AWSが提供するクラウドコンピューティングを利用する人々のコミュニティです。独学では学べない体験や交流を目的として、ボランティアによる勉強会の開催や交流イベントなどを開催しています。JAWS UGの全国規模のイベントとして、春に開催されるのが「JAWS DAYS」、秋に開催されるのが「JAWS FESTA」です。
JAWS DAYSの開催地は、毎年、東京と決まっていますが、JAWS FESTAは東京以外の地域で開催されています。
今年のJAWS FESTAの会場は、石川県金沢市にある「ITビジネスプラザ武蔵」と「近江町交流プラザ」の2か所でした。
昨年のJAWS FESTAの様子はこちら
フェンリルは昨年と同様、企業サポーターの「Gold Supporter」として参加し、ブースを出展しました。ブースでは、ノベルティを配布してフェンリルの制作実績をご紹介。
今回、フェンリルが新しく用意したノベルティは「デバッグ」と「シリアルバー」の2つです。
デバッグは、バグを探して修正する「デバッグ」と、バッグの中を整理する「(デ)バッグ」をかけたもの。シリアルバーは通信方式の「シリアル通信」と「シリアルバー」をかけたものです。
ノベルティ制作についてはこちらをご覧ください。
また、昨年のJAWS FESTAで好評だった「ひとかど」を今年も配布しました。
ひとかどは、アイスブレイクに使うカードゲームです。人の風貌が描かれた「ひとカード」と、お題が書かれた「お題カード」の2種類があり、組み合わせて遊ぶものです。
ひとかどについてはこちらをご覧ください。
ブースでは、昨年ひとかどをお渡しした方と再会し、「ひとかどは、ハンズオンの最初のアイスブレイクにすごく便利です」とフィードバックをいただきました。
その方は「ひとカード」は使わず、「お題カード」だけを使ってお互いを知るツールにしているそうです。本来の遊び方とは違う使い方があるとは思わなかったので、驚きました。この使い方は私自身も参考になりました。
来場者には、フェンリルの事業内容もご紹介しました。
フェンリルの事業の柱は、自社ブランドで提供するプロダクト開発事業と、クライアントと共に作り上げる共同開発事業の2つです。
プロダクト開発事業については、フェンリルのプロダクトであるSleipnirをはじめ、NILTO、DROMI、WINNITYをご紹介しました。共同開発事業については、開発事例を交えながら、AWSの活用方法をお伝えしました。
こちらは、来場者同士が楽しく交流できる「お祭りトラック」というJAWS UGの企画。祭りのはっぴを着たスタッフや、さまざまな北陸の銘菓が来場者の目を引きました。
中でも、カプセルの中に開発Tipsが入ったガチャガチャ「JAWS FESTA 2025版!開発Tipsガチャガチャ」が人気を集めていました。
私もガチャガチャを回してみると、
「測れないものは改善できない。すべての重要な指標を可視化せよ。」
という、格言のような開発Tipsが出てきました。
オブザーバビリティ(可観測性)は私の好きな分野ですから、可視化の重要性とその難しさを想像でき、深く共感しました。
開けたカプセルには、自分が新しい開発Tipsを書き込んで戻せるとのこと。私も負けじとオブザーバビリティに関するTipsを投入してきました(笑)。
私の開発Tipsは、一体どの参加者の手に渡ったのでしょうか……。
振り返ると、あっという間の1日だったと感じます。
今回、来場者の方から「去年のノベルティは、オリーブオイルでしたよね」「いつもノベルティのこだわりがすごいですよね!」などとお声掛がけをいただき、フェンリルの認知度が向上していることを実感しました。
これは、フェンリルが毎年スポンサーとして継続的に参加している成果だと思うので、今後もJAWS-UGには積極的に関わっていきたいと考えています。
また来年も、Wantedlyでレポートしますね。