目次
自己紹介をお願いします。
なぜスモールトーキョーのインターンに応募したのですか?
スモールトーキョーのインターンを選んだ決め手は何ですか?
インターン期間中に担当したプロジェクトや業務について教えてください。
FAROでのインターンを通じてどのような成長を感じましたか?
スモールトーキョーがFAROの運営で大切にしていることは何だと思いますか?
今後の目標について教えてください。
最後にFAROで働くことを検討されている方にメッセージをお願いします。
こんにちは。株式会社スモールトーキョー採用担当です。
スモールトーキョーはシェアオフィス「FARO」の企画・運営をはじめ、現代アートギャラリーの企画・運営や、飲食店の立ち上げ・コンサルティング、各種広告の企画制作及びアートディレクション事業などを展開しています。
今回は、2023年にインターンとして働いていた石田遥聖さんに、インターンに応募した理由や、実際に働いてみた感想、印象に残ったプロジェクト、スモールトーキョーでの経験を通じて得たことについてお話を伺いました。
自己紹介をお願いします。
カナダ・バンクーバーの大学でビジネスを学んでいる石田遥聖です。高校1年生のときにカナダへ渡り、3年間現地の高校に通った後、そのままカナダの大学に進学しました。
カナダに留学した理由は、英語を習得することで将来のキャリアの選択肢を広げたいと考えたからです。当初は1年間の予定でしたが、コロナ禍の影響で学校に通えなかったことや、異文化に圧倒されたことをきっかけに、そのまま約5年間カナダで学生生活を続けています。外交的な性格なので、時間があるときはイベントに参加したり、友人と食事に行ったりして過ごしています。
なぜスモールトーキョーのインターンに応募したのですか?
スモールトーキョーの皆さんと初めてお会いしたのは、中学2年生のときでした。2017年、当時スモールトーキョーでインターンをしていた大学生が企画した「第一回ユメみるまかない」という学生向けのワークショップに参加したことがきっかけです。その際、映像クリエイターの第一線で活躍する方々のお話を聞き、とても刺激を受けました。当時はまだ中学生でしたが、もっとさまざまな職業の方々の話を聞いてみたいと思い、弁護士先生を招いて「第二回ユメみるまかない」の企画を担当しました。
その後、高校へ進学し、カナダへ留学したこともあり、スモールトーキョーとの関わりは減りましたが、大学生になって本格的にキャリアを考え始めたとき、FAROには多種多様な職種の方々がいることを思い出しました。SNSを通じて新しい中目黒のFAROが完成していく様子を見ており、新規オープンしたタイミングで「FAROでのインターンを通じて、さらに視野を広げたい」と思い、応募しました。
スモールトーキョーのインターンを選んだ決め手は何ですか?
約3ヶ月という長期間にわたり、実践的な経験を積める点が大きな決め手でした。日本のインターンシップは数日から1週間程度と短いものが多い印象がありますが、私は「企業を深く理解し、自分の知識や経験がどのように役立つのかを知りたい」と考えていました。そのため、FAROで月曜日から金曜日までしっかり働ける環境は非常に魅力的でした。また、FAROには外資系企業も多く、海外の企業が自国の価値観やビジネスを日本にどのように貢献しているのかを近くで学べる点も魅力です。
インターン期間中に担当したプロジェクトや業務について教えてください。
私が担当した業務は、大きく分けて3つあります。
- FARO中目黒の開業サポート
オープンしたばかりのFARO中目黒に関する業務を担当しました。具体的には、Webサイトのリニューアルや募集広告の作成などを行いました。
- FARO神楽坂のコーヒースタンドのテナント募集
FARO神楽坂のコーヒースタンドのテナント募集業務を担当しました。このスペースは、入居者の方々や街の人々が集う、FARO神楽坂の大切な「顔」となる場所です。どのような店舗に入ってもらいたいかといった打ち合わせから、テナント候補のリストアップ、アポイント取得、現地案内までを担当しました。現在のテナントとなった「Donish Coffee Company」のオーナー・神藤さんとの打ち合わせや、テナント契約に至るまでの一連の業務を経験することができました。
- FARO青山10周年イベントと交流活性化
コロナ禍で減少したオフィス内の交流機会を増やすため、さまざまなイベント企画を実施しました。FARO青山10周年イベントでは、バリスタさんを招いた1日カフェや、代表の堀さんの出身地である奈良の三輪そうめんを振る舞うランチイベントを企画しました。いずれも忙しい仕事の合間に気軽に立ち寄れることがポイントですが、FAROのコンセプトのひとつである『食』を通じて、生産地や生産者のストーリーも楽しめるイベントとなるよう工夫しました。
FAROでのインターンを通じてどのような成長を感じましたか?
自分の中で将来の可能性や選択肢がかなり広がったと思います。FAROの入居者の皆さんは個性豊かで、起業家やクリエイターとして活躍されている方が多く、「こんな職業や働き方があるのか」と何度も驚かされました。社会人になることに対し焦りを感じている大学生は、身近な先輩や周囲の進路を参考に、それが自身のキャリアの選択肢になってしまうケースも多いかと思います。私も卒業生がどのような会社に就職して、どのようなお仕事をしているのかを常に参考にしていました。しかし、FAROでの経験を通じ、自身の数年後、数十年後のキャリア形成において、当事者意識を持って主体的に「仕事を創る」という視点が重要だと考えさせられました。
スモールトーキョーがFAROの運営で大切にしていることは何だと思いますか?
「入居者目線で空間を創造すること」だと思います。代表の堀さんと一緒に働く機会が多かったのですが、堀さん自身が実際にオフィスを使用しながら、常に改善点を模索しているのを間近で見ました。実際にその空間を使用しないと気付かない課題や改善点が多々あり、常に入居者の目線に立って細部まで改善を重ねていく姿はとても勉強になりました。
今後の目標について教えてください。
大学の出願書にも書いたのですが、私は「様々な国をビジネスでつなぐ仕事がしたい」と考えています。日系企業の海外進出や海外企業の日本進出などをサポートできるような仕事をすることが目標です。
最後にFAROで働くことを検討されている方にメッセージをお願いします。
FAROの入居者は多様で、それぞれが働く空間に求めるものも異なります。「こんなものがオフィスにあったらいい」「こんなサービスや場を提供してほしい」といった声もさまざまです。
そんな多様な入居者との出会いを通じて潜在ニーズを汲み取り、共により良い空間を創造していく仕事は、とても楽しく、価値のある体験になると思います。
※ 写真左:FARO神楽坂のクリスマス忘年会 写真右:FARO中目黒にてインターンの先輩と
アート、建築、デザインなどに興味がある方、人やコミュニティを支えることに喜びを感じる方、誰かの役に立つことを大切にしたい方。そんなあなたと一緒に働けることを楽しみにしています。
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