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【社員インタビュー#7】「またここで働きたい」と思う環境。創業期メンバーとして語る、フェアコンサルティングの魅力とは

皆さんこんにちは!広報の石嶋です。
本日は社員インタビュー第7回目をお届けします。

今回のインタビュイーは、税理士として弊社のコンサルタントをされている、平松直樹さんです。

海外オフィスの拠点長をはじめ、長年様々な業務を経験されてきただけでなく、フェアコンサルティングを一度退職したのち、昨年4月に復帰されたという異色の経歴の持ち主です!

海外勤務についてはもちろん、外から見たフェアコンサルティングの魅力など、平松さんにしか語れないエピソードをお届けします。

アパレルメーカー営業から、税理士に。上司に憧れて目指した海外への道。

――これまでのご経歴について教えてください。

大学を卒業した後、アパレルメーカーで営業をしていました。仕事は楽しかったのですが、アパレル業界の営業は難しく思うようにいかない部分があり、また、今後のキャリアを見つめ直してみて、転職しようかなと思い始めました。

同じ会社に勤めていた友人が「税理士を目指そうと思っている」と言っていたのがきっかけで、自分も税理士の勉強を始めたのですが、なんと自分がその友人よりも早く合格してしまったんです…(笑)

合格後、大手の税理士法人に8年ほど勤めました。
当時、尊敬する上司が海外で活躍しているのを見て、自分も海外でキャリアを積みたいと思うようになりました。しかし、その会社ではまだ若手だったので行くことができず、「どこか海外に行かせてくれそうな会社が無いか」と探し始めたところ、フェアコンサルティングを見つけました。

――まさに異色の経歴ですね…!フェアコンサルティングに入社を決めた理由は何でしょうか?

海外に自社拠点を持っている会計事務所は、当時は少なく、惹かれました。
また、最初からまさかの社長面接だったのですが、その時に経営トップとの距離が近いことや、社長に対して話しやすさを感じました。決め手としては、やっぱり「フェアコンサルティングなら海外で働ける」のを確信したことです。

マレーシア拠点の立ち上げから駐在員時代、海外勤務で得た学び

――入社当時はどのようなお仕事をされていましたか?

最初は東京配属になりました。日本にいながら、シンガポールの業務を兼務でやっていました。日本で営業をして、シンガポールでお客さんをアテンドする、という感じでシンガポールと日本を行ったり来たりしながらという生活でしたね。

――まさに、クロスボーダーで仕事をされていたんですね。その後、マレーシアの拠点を立ち上げたと聞きましたが、当時のお話を聞かせてください。

マレーシア拠点を立ち上げることになった背景としては、シンガポールでのメインのお客さんが「どうやらマレーシア拠点を作るらしい」という話になったことです。うちにはまだマレーシア拠点が無かったので、立ち上げることになりました。そしてそのお客さんと付き合いがあった私が、マレーシアに赴任することになりました。

――お客さんのニーズに応える形での立ち上げだったんですね!

まずはローカルのスタッフを採用し、事務所を借りるところからスタートしました。実はシンガポールのメインのお客さんが、結局来ないことになったりして、立ち上げは厳しい状況でした。

ただ、シンガポールへの進出ブームが落ち着いたころ、マレーシアも次の進出国として波が来て、仕事は増えていきました。そこからは少しずつ事務所を成長させながら、マーケットでもシェアを広げていけたかなと思います。

――当たり前ですが新しく始めるのは簡単なことではないですよね…海外ならではの悩みはありましたか。

もちろん、色んなカルチャーショックはありました。やっぱり時間にルーズなところはありますよね。スタッフが「車の修理で遅れる」と送ってきた写真がGoogleの画像検索に引っ掛かったこともあります(笑)海外どこでもあり得ますが、日本では当たり前に通るものが、現地の裁量によって通らなかったりするんです。

予期しないアクシデントが起こっても焦らなくなりましたね。あまり予定通りに話が進むと、逆に怪しくなってくるという。

――嘘みたいな本当にあったエピソードが出てくるのが、海外拠点ならではですね。

退職からの、再びフェアコンサルティングにカムバック。その理由とは?

――ご転職のきっかけを教えてください。

マレーシアに行く前から、税理士法人の元上司から声が掛かっていました。マレーシアに3年半行って順調に立ち上げができたということもあり、前の会社での恩もあったので、退職するという形になりました。

――フェアコンサルティングに戻ろうと思ったきっかけや、理由があれば教えてください。

戻ってきた時は、不思議がられました(笑)

やっぱり、お客さんの細かい質問への対応や、丁寧なサポートをするためには、自社拠点が必要だなと思いました。また、会社の雰囲気としても、メンバーの人柄や明るいキャラクター、職位に関係なくリスペクトがある、、意見を聞いてくれるといった環境が自分に合っているなと思い、戻ってきました。

――他社にはない、フェアコンサルティングならではの魅力は何だと思いますか?

これだけネットワークがあり、海外拠点とコミュニケーションがとりやすい会計事務所はなかなか無いと思います。海外赴任についても、本人の行きたい国の希望をちゃんと聞いてくれます。また、私は税理士ですが、税務だけでない仕事にも携われて、色んな知識を学べる点もありがたいなと思います。

常にアップデートする姿勢が、新事業への原動力になる

――フェアコンサルティングに戻ってきて、新しい事業に取り組まれているとお聞きしました。

以前から、ベンチャー企業のサポート業務を行っていて、日本のベンチャー企業グローバルに活躍できる仕組みを作れないかなと思っていました。それをフェアコンサルティングに戻った時に社長に話したら、「いいんじゃないか」と言ってもらえて、フェアベンチャーサポートという会社を立ち上げることになりました。今は、他のメンバーの力も借りて、これから事業を拡大させていくというフェーズです。

――すでに新たな挑戦に踏み出されているのですね。平松さんがお仕事をする上で大事にされていることは、ありますか?

選択肢があるときに、安易に楽な方を選ばないようにしています。背を向けたら見えないものがあって、向き合えば何かしら得られるものはあるのかなと思います。今までに身に着けた知識にあぐらをかくのではなく、勉強を怠らず、知識をアップデートするようにしています。そんな積み重ねを経て、お客さんに感謝してもらえた時は、嬉しく思います。

さいごに

創業時からフェアコンサルティングをよく知っており、さらに社外からも見てきたからこそ、平松さんの語るフェアコンサルティングは、よりリアルに感じました。
過去にはマレーシア拠点の立ち上げ、そして現在は、フェアベンチャーサポートの立ち上げをされている平松さん。
すでに身に着けた税理士としての知識や、経験だけに頼るのではなく、それを柔軟にアップデートしていく姿勢こそが、新たな視点や切り口を生み出してゆくのだと思いました。

次回の社員インタビューも、お楽しみに!


▲平松コンサルタントのYouTubeもぜひご覧ください!




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