代表工藤にインタビュー。エフ・コードの現在、過去、未来について。デジタルテクノロジーの民主化を実現したい。 | 株式会社エフ・コード
今回の記事は、エフ・コードの代表取締役社長である工藤勉のインタビューです。創業以前から現在、そして未来に至るまでの工藤の眼差しをとらえ、採用候補者の方をはじめエフ・コードにかかわる・興味を持たれ...
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エフ・コードは、デジタルテクノロジーとマーケティングの力を活用し、企業の未来を切り拓くパートナーとしてこれまで成長を遂げてきました。規模や業種、地域を問わず、企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、競争力を高められるよう、ご支援しています。
こちらの記事では、エフ・コードに新卒入社し、現在は広告事業部に在籍する須藤さんに、「これまでのキャリア」「現在の仕事のやりがい」「これからの目標」についてお話しいただきました。
須藤未来 / マーケター
上智大学法学部国際関係法学科出身。在学中に音楽関連のベンチャー企業でインターンシップをし、PRやマーケティング業務に携わる。エフ・コードでは広告DX事業部に配属され、デジタル広告運用を経験。その後、マーケティング事業部を経て、再び広告DX事業部へ。現在は大手企業の常駐案件を担当している。プライベートでは、アウトドアやフェス等、外で身体を動かすことが好き。
もともと私は国際科の高校に通っていたので、英語や第二外国語を学べる環境がある上智大学国際関係法学科へ進学しました。法学部を選んだのは深い理由があったわけではなく、「世の中のルールである法律を知っておくことは悪くないだろう」という、わりと軽い気持ちでしたね。
大学3年生からはインターンを始め、音楽関連のベンチャー企業でPR業務を担当していました。
具体的には、アーティストのPR担当として雑誌への取材アポイントの調整やプレスリリースの送付、取材への同行などがメイン業務でした。その他に、会社が立ち上げる新サービスのブログ記事を書く仕事も担当しており、業務の半分がPR、もう半分がブログ記事作成というイメージです。
バンドの「自主企画」を一緒に考え、計画を立てるのが特に楽しかったです!自主企画というのは、バンド自身が主体的にライブイベントを立ち上げ、会場選びやブッキング、宣伝活動などを自分たちの手で行う取り組みのことです。ゼロからイベントを作り上げるので大変でしたが、その分やりがいも大きかったですね。
他にも、普段は見られない雑誌取材の裏側を間近で見ることができたり、有名なカメラマンや雑誌関係者と接する機会があったことも印象的でした。それまで知らなかった世界を垣間見ることができたので、良い刺激を受けました。
最初はエンタメ系の企業を中心に就活を進めていましたが、なかなか内定をもらえず…。改めて自分の適性を分析し直した時に、マーケティングの仕事に興味を持ち始めて、マーケティング系の会社を探していました。
その後、エフ・コードの他に、もう一社広告系の会社からも内定をいただいたんですが、エフ・コードに入社を決意しました。
会社の雰囲気や人間関係が魅力的でした。体育会系ではなく、みんなが適度な距離感で接している点が自分に合っていると感じたんです。また、個性を尊重する風土も大きなポイントでした。
事業面では、マーケティングの川上から川下まで一貫して課題を解決するサービスを提供している点に魅力を感じました。特定の分野にとどまらず、横断的に様々な課題に取り組むことで、より総合的なスキルを身につけることができる環境だと感じたからです。
そうですね。私は入社当初から広告部門に配属されることが決まっており、新卒ながらマーケターとして採用されました。ちなみに新卒で入社したのは私を含め2名で、もう1人同期がいます。
ポジション自体は変わっていませんが、部署異動は経験しています。最初は広告のDX事業部に所属し、入社から半年後にマーケティング部門へ異動。その後1年ほど経過したタイミングで、3〜4ヶ月前に再びDX広告部門へ戻ってきました。
最初のDX広告部門では、先輩と2〜3人のチームで広告運用を行っていました。2〜3社のクライアントを担当し、レポーティングやミーティングを行い、広告運用の調整をしていました。
主に運用型広告を扱っており、Google、Yahoo!、Meta広告が中心でした。他にも、LINE、TikTok、Twitter、Microsoft広告なども扱い、案件によって様々です。
マーケティング部門に異動後は、自社のマーケティングを担当しました。自社の広告運用に加えて、メールマガジンの配信、セミナーへの登壇、プロダクトサイトに対する自社のマーケティングツールの導入や更新など、幅広い業務を行っていました。
現在は、再びDX広告部門に戻ってきており、以前とは少し異なる業務を担当しています。具体的には、クライアント先に常駐して、広告に関するサポート業務を行っています。広告のオン・オフや予算調整といった直接的な運用ではなく、広告配信に使用する素材の管理など、広告配信をスムーズに行うためのバックオフィス業務ですね。
また、常駐先での業務に加えて、別のクライアントの広告運用も担当しています。
月額予算が数百万円単位の広告ですね。入社後5ヶ月間の間でも、日々のレポーティングを見て、金額調整などを先輩に相談しながら行っていました。指示待ちではなく、自分で分析したうえで提案し、承認を得て調整するスタイルでした。
自社で展開している4つのSaaSプロダクトのマーケティングを担当していました。
▼展開しているプロダクト
□WEB接客ツール:CODE Marketing Cloud
□WEB接客チャットボット:sinclo
□エントリーフォーム最適化:f-tra EFO
□チャットボット開発プラットフォーム:hachidori
新規顧客の獲得を目的に、セミナー登壇やメルマガ企画などを行なっていました。
その中でも、メルマガを改善した件が最も印象に残っていますね。以前は単純なテキストメールでしたが、HTMLを使って見栄えの良いメルマガに変更したんです。その結果、クリック率が業界平均以上に改善され、セミナー参加者も数人から10人以上、多い時は30人程度に増加しました。
メルマガの改善に取り組んだきっかけは、マーケティングツールを開発する企業として、私たちのメルマガが十分な説得力や信頼感を持っていないと感じたからです。特に、マーケティング課題を解決する会社でありながら、読者にインパクトを与えにくく、離脱されやすいメールを送っている点に違和感を覚えました。
せっかく優れたサービスがあっても、アプローチ方法が適切でなければ、商談にも繋がりません。自分が配属された以上、変えるべきところは積極的に改善していきたいという思いがありました。
この経験を通じて、マーケティングツールを提供する企業として、マーケティング手法を常に見直し改善し続けることの重要性を改めて実感しました。
「自分の提案で広告運用の成果が改善されたとき」、「同じチームのメンバーをサポートし、全体の業務がうまく回るようチームに貢献できたとき」の2つが、いつもやりがいを感じる場面ですね。
デジタル広告の難しさは、数値としては結果が見えるものの、その背景にある原因が見えづらい点にあります。特にAIアルゴリズムによる最適化は、その判断基準が不透明な部分も多いです。
しかし、まさにそれこそが私たちの役目です。分析を通じて課題を抽出し、改善策を実行していくプロセスには面白さがあり、PDCAサイクルを回しながら試行錯誤を重ねることで、クライアントの成績向上に繋げられることにやりがいを感じています。
自分で言うのも恐縮ですが、呑み込みの早さは強みかもしれません。例えば、新しい手法や情報をインプットした際に、最初は試行錯誤しながらもある程度の完成度で形にでき、その後は求められるレベルまでクオリティを高めていけることが多いと感じています。もちろん、すべてを完璧にこなせるわけではありませんが、与えられたタスクには柔軟に対応できるタイプだと思っています。
仕事に感情を持ち込まないことですね。実は良くも悪くも物事を深く考える性格なのですが、仕事は仕事として冷静に対応するよう心がけています。広告業界は稼働時間が長くなりがちなので、感情に振り回されずにタスクを消化していくことが、結果的に質の良い広告運用に繋がると考えています。
部署によって雰囲気は少し違いますが、例えば広告部で言うと、メンバーの年齢が近いこともあってコミュニケーションも生まれやすく、仲が良いですね!懇親会などのイベントもありますが、参加は自由なので、それぞれのペースで楽しめるのもいいところです。
普段から雑談はもちろん、ランチに行くこともしょっちゅうです。お互いの気持ちを理解できる人が多いと感じています。年齢や役職関係なくフラットに会話できる機会もあり、みんな自立していて自由な雰囲気があるのが居心地いいですね。
入社してまもなく丸2年になりますが、自分の実力はまだまだだと感じています。早く先輩のように、1人で案件を主体的に進行できるようになりたいですね。上司や先輩方は視野が広く、物事を多角的に捉えながら判断できる人が多いので、そういった姿勢を学び、吸収していきたいと思っています。
1年後には、自分で主体的に案件を回せるようになりたいです。
指示を待つのではなく、主体的に行動できる方に向いている環境だと思います。人間関係はとても良いですが、先輩が常にそばについて細かく指導する形ではなく、ある程度自分で考えながら進めることが求められます。広告運用の世界は変化が激しいので、自ら学び、吸収していく姿勢が大切です。
もちろん、質問や相談をすれば、課題解決できるまでしっかりサポートしてもらえる環境なので、ご安心ください!
知的好奇心や探究心のある人が楽しめる環境だと思うので、広告運用に対して積極的にアクションを起こし、試行錯誤を楽しめる方はぜひご応募ください!
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