PAC-RUN
JoyCon を足につけて全力ダッシュで PAC-RUN !!
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はじめまして!2025年4月よりエキサイト株式会社にデザイナー職で入社しました、やのふきです。今回は総合大学かつ非デザイン系学部出身の私がなぜデザイナーになったのか、なぜエキサイトに決めたのか、今までの経験を振り返ってお話しします。
私の人生を大きく変えたのは、大学に入って出会った学生IT団体watnowでした。
大学入学を機に買ってもらったパソコンでなんか作ってみたいな〜と漠然と思っていた時期に運良く出会い、大学には他にもプログラミングの団体(競プロ、ロボコン、ゲーム系など)がありましたが、一番明るくて楽しそう!と言う理由で、とりあえずすぐに入りました。最初は簡単な自己紹介サイトを作ることから始め、団体メンバーとアプリを開発したり、ハッカソンに参加したりしました。watnowや長期インターン先のものづくり仲間たちに恵まれた学生生活だったと思います。
👇 ポートフォリオに載せていた「ものづくり史」
ハッカソンに参加する中で、「技術力は高いのにデザインがイマイチでプロダクトの良さがうまく伝わらないのがもったいない!」と感じる場面がよくあり、デザインに興味があった私はチーム内で積極的にビジュアルやUIまわりをを担当するようになりました。デザイナーという役割をたくさん引き受けていたこの頃から、「私はデザイナーになるのかも?」とふわふわ想像していたような気がします。
しかし、現実的に考えて、デザインを専門に学んできたわけではない私が新卒でデザイナーになるハードルはとても高かったです。同じようにデザイナーを目指す人も身近にいなかったため、就職活動をどう進めればいいのか分からず、不安も多くありました。それでも、デザインに取り組んでいる時間が一番楽しく、もっと深く学んでいきたいという気持ちは捨てきれませんでした。エンジニアと一緒にものづくりを進めた経験も自分らしさを活かせる強みだと信じ、デザイナーを目指すことに決めました。
大学3年の冬、就業型インターンに参加させていただいたことがきっかけでエキサイトに出会いました。実際の業務に携わる中で、デザインが担う役割やその責任の重さを感じることができました。大学では「作りたいもの」を中心にしていた私にとって、ユーザーやビジネスの視点を持って取り組むデザインはとても新鮮で、同時に難しさとやりがいを感じる経験となりました。特に印象的だったのが、配属先であるSaaS・DX事業部で出会った先輩デザイナーの鍛治本さんと澤田さんの存在です。お二人とも美術大学出身ではなく、様々なことに興味を持ち、それを実際に行動に移している方々でした。デザインに対する姿勢はもちろん、分野にとらわれず柔軟にチャレンジしている姿にとても惹かれました。「自分に似ているかも」と思えたからこそ、この人たちと一緒に働きたいという気持ちが強くなりました。
デザインは、単に「きれいに整える」ことではなく、ユーザーの課題を見つけ、解決へと導く大切な手段だと考えています。だからこそ、プロダクトの本質を理解し、使ってもらえる・愛されるサービスを作れるよう努力していきたいです。まずは、目の前のタスクひとつひとつに丁寧に向き合い、ユーザーにもチームにも信頼されるデザイナーを目指して頑張ります!!