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「KUROTEN.」をもっと多くの会社に届けたい。プロダクトファースト、技術の挑戦を追求したサービスへの想い【Exciter #3|SaaS事業部 長谷川駿】

「エキサイトで働く人は何をしているの?」「どんな人がいるの?」など、エキサイトで活躍するメンバーのリアルをお届けする連載「Exciter」。第3回は、入社7年目の長谷川さんにインタビューしました。

プロフィール 長谷川駿
慶應義塾大学大学院理工学研究科卒。2015年4月新卒入社。サーバーサイドを中心にレシピサイトや女性向けサイトなどのメディア事業開発に携わる。2019年3月に株式会社地球の歩き方T&E(現GIO CLUB株式会社)に出向し、留学サイトの開発に従事。2019年9月にエキサイト株式会社に帰任、2020年4月より、経営の意思決定をサポートする経営管理プラットフォーム「KUROTEN.」の開発を担当。

教え子の成長にやりがいを感じ、塾講師に熱中した学生時代

ーー大学時代、どんなことに熱中されていましたか?

データベースと、集団塾講師のアルバイトに熱中した大学時代でした。
大学2年からコンピューターサイエンス、プログラミングの勉強を始めて、FacebookのようなSNSや、マインスイーパ(ゲーム)などの開発をしたのが、最初です。授業で、C、Java、PHPを学び、独学でJavaScriptを学ぶ中で、データベースに触れ、自分に考え方が合っているなと感じ、データベースを扱う研究室に入りました。
研究で開発経験を積みつつ、教授が持っていたビジネス・ブレークスルー大学のデータベース授業にTAとして働いてみたり、最終的には、情報処理技術試験の1つである「DBスペシャリスト試験」という国家試験に合格したりと、データベースの世界にのめり込みました(笑)。

集団塾講師の仕事は、多い時で40人ほどの小・中学生に数学を教えていました。子供の頃から人に教えることが好きで始めたのですが、教え子ができるようになっていく姿を間近で見ることに、とてもやりがいを感じたんです。初めから3年間やろうと決めていて、中学1年生が3年生になるまでをちゃんと見届けましたよ。

ーー研究室での開発の傍ら、3年間教鞭をとり続けるってなかなか大変ですよね

教えることって、その子がどこまで理解していて、どこまで遡って教えてあげるかだと思っているので、苦労することはありませんでしたが、色々と工夫は凝らしました。
特に、伝えたいことを繰り返して話すことを意識していて、大丈夫か何度も確認するのと、確認するタイミングに気をつけていました。自分自身が授業中に指されるのが嫌だったのと、生徒一人一人がどこまで理解できているか把握していれば解決できると思っていたので、心配な学生は授業後に個別フォローするなどしていました。
この時の「教えるときのスタンス」は今も変わっていなくて、後輩にわからないことを聞かれたら、1個ずつ戻ってわかるか確認して、答えをすぐに言わないように気を付けています。

ーー教える事が好きな長谷川さんが、なぜ、就職先にエキサイトを選ばれたんでしょうか

もともと「一緒に働きたいと思える方々がいるかどうか」「裁量権があるかどうか」の2軸で就職活動をしていました。学生時代の人間関係での苦労や、集団塾での先輩の存在など、一緒に行動する人は良くも悪くも影響を受けると実感していたからです。自分の性格にマッチしていて、信頼して付いていきたい人が多い会社に入りたいと考えていましたが、就活で多くの社員の人柄を知ることは難しいので、インターンを活用しました。
エキサイトに入りたいと思ったのも、サマーインターンがきっかけです。8日間、3人チームでAndroidアプリを企画・開発するというミッションで、ニュースのデータを使った男性向けのローリエプレス(20代向け女性メディア)を作ることになったのですが、記事を読んでどう思ったかを投票し、“賛成・反対”をグラフで表示できるような機能を入れようと、「APIサーバーを用意して欲しい」とお願いしたところ、エンジニアの方々が快く準備してくださったんです。些細なことかもしれませんが、入社するかも分からない、たった1人の学生の急な要望に対して、臨機応変に対応してくれる人柄、協力してくれる姿勢に「エキサイトの人と一緒に働きたいな」と思いました。

2つ目の「裁量権があるかどうか」は、自分が成したことで、多くの人に影響を与えられるようなことがしたいと思っていたからです。自分は承認欲求強めで、存在価値を重要視する価値観を持っているので(笑)、自分を頼りにしてもらえる環境の方がやる気が出ると自己分析していました。
エキサイトは、若手から活躍できると聞いていたし、実際に活躍している先輩も沢山いたので、入社を決めました。

toCプロダクトからtoBプロダクトへ挑戦、その違いとは

ーー現在はSaaS事業部で「KUROTEN.(クロテン)」の開発に携わっていますよね。チームに入られていかがですか?

「KUROTEN.」は、CFO・石井が提案した新規事業で、エキサイトが経営陣刷新後、様々な経営施策によって黒字化を達成したノウハウを詰め込んだプロダクトです。異動した時には、要件はある程度決まっていたので、基本設計・詳細設計から着手していきました。
新卒から、エキサイトブログ、エキサイトニュース、Eレシピ、ウーマンエキサイト、出向先でも留学事業を担当するなど、toC向けのサービスの開発を行ってきたので、toBプロダクトは初めてのチャレンジだったのですが、大きく違うと思ったのは、プロダクトへの考え方でした。
toBプロダクトは、toCプロダクトのように不特定多数を相手にするのではなく、特定のクライアントを相手とします。そのためクライアントからの声が濃く、そのクライアントの抱える課題に直結している声であるため、その課題を解決していくことが最も重要です。ですが、声に対して開発でそのまま応えることが、必ずしもプロダクトの価値向上に繋がるとも限らないので、多くのクライアントに共通する課題であるか、「KUROTEN.」の目指すビジョンに繋がっているか、開発を行う必要性があるのかをメンバーで議論することも多いです。

SaaS事業部にジョインして、チームの大切さを実感する機会が多くなりました。入社した当初は、自分を中心にやり遂げたいと考えていたところが少なからずあったのですが、今はチームで大きなアウトプットを出したいという気持ちが大きいです。

ーー開発での苦労はありましたか?

財務会計と管理会計は会社によって異なるので、その複雑さから生まれる問題を解決するために、システム自体も複雑になります。さらに会計知識や黒字化するためのノウハウを必要とするので、CFO石井や経営企画経験者に協力いただきながらプロダクトに落とし込むのに、かなり苦労しました。
ほかにも認証に関する初めての開発を経験したり、今でもクライアントからの声を受け、四苦八苦することもありますが、未経験なことへの挑戦はワクワクできるので、楽しく開発できています。

プロダクトファーストでありつつも、モダンで新しい挑戦ができる技術を取り入れたい

ーーSaaS事業部の開発組織や技術について教えてください

SaaS事業の開発チームは、要件毎に担当を決めて開発を行います。1つの要件に対して、一人がインフラ、バックエンド、フロントエンドの全てを担当することが多いですが、分担することもあります。
リモートワークが中心ですが、常に通話アプリで繋がっていて、いつでも質問できる環境になっていて、組織全体で成果が出せるよう、協力しながらチーム開発を行っています。

ーー言語、アーキテクチャ、技術選定は、どのようにしていますか?

「KUROTEN.」では、これまでエキサイトであまり利用されていなかった技術やサービスを使用しています。インフラはAWS、バックエンドはGo・Python、フロントエンドはNuxt.jsを使っています。Goで実装しているAPIでは、クリーンアーキテクチャを採用しました。
技術選定は「プロダクトで表現したいことができるか」「開発の生産性が向上するか」「信頼性があり、モダンでかつチャレンジングであるか」の3つの観点を基準にしています。

1つ目の「プロダクトで表現したいことができるか」は、「KUROTEN.」をグロースさせるにあたり、プロダクトファーストであることが必須だからです。機能、UI、パフォーマンスなどプロダクトに必要とされることを実現し、プロダクトの価値を向上させることが最も重要だと思います。

2つ目の「開発の生産性が向上するか」は、認証機能が当てはまります。プロダクトの本質的な価値ではないものの、認証機能はSaaSプロダクトにとって重要な機能の1つです。
ですが、正しく実装するのがとても大変な一方で、注力したい部分ではないため、Auth0を利用することで、エンジニアリソースをプロダクトの価値創造に当てることができています。

3つ目の「信頼性があり、モダンでかつチャレンジングであるか」は、エンジニア組織が新しいチャレンジをしやすい環境であるために、大事にしている視点です。他部署でこれまで採用してこなかった技術を選定することで、エンジニア自身のモチベーションや生産性の向上を目的としています。

若手のうちから責任ある仕事を任せてもらえることが、エキサイトの魅力

ーー今後どんなことをやっていきたいですか?

「KUROTEN.」をもっと多くの会社に使っていただけるように、SaaS事業部チーム一丸となって取り組んでいます。より多くの企業様の問題を解決し、企業が利益を上げて永く続いていくことに貢献できるように、より一層、プロダクトを磨いていきたいです。
個人的には教育事業にも興味があるので、SaaS事業部で開発をやり切ったら、いつか挑戦したいです!

ーー最後にSaaS事業部でエンジニアが働く魅力を教えてください

エキサイトは、ある程度の規模感がありつつも、ベンチャー気質を持ち合わせている点が魅力です。若手のうちから責任のある仕事を任せてもらえ、協力を得られる頼もしい先輩方もいます。
SaaS事業部は新規事業が中心なので、これからますます活発に開発が行われていきますし、事業も今後増えていくと思います。少ない人数で開発を行っているので、一人一人が担う業務の重要度は大きいですが、開発だけでなく、それ以外の分野についても知識を吸収し、幅広く活躍したいと思っている方には、良い成果を出せる場所です。

エキサイトのバリューの一つでもある「当事者意識でやりぬく」を体現できるような、チャレンジングな方と一緒に仕事ができることを楽しみにしています!


経営管理SaaS「KUROTEN.」では、一緒に働くメンバーを募集しています 📣

少しでも興味を持っていただけたら、「話を聞きに行きたい」よりエントリーをお待ちしています!

エンジニアオープンポジション
23卒エンジニア
23卒デザイナー

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https://tech.excite.co.jp

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