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@Vietnam Ho Chi Minh 目の前で起こる破壊的イノベーションの連鎖

こんにちは。

現在大学4年で(株)エボラブルアジア・ベトナム支局でインターンをしています佐伯知亮です。

間もなく卒業で4月からの就職先も決まっていますが残りの学生生活の時間、ベトナムインターンに没頭しています。

ベトナムに来る前は、渋谷のベンチャースタートアップを中心に掛け持ちでインターンをさせてもらいながら学生ベンチャーを立ち上げ、企業の若年層向けマーケティングの支援などをしていました。

ここエボラブルアジアは6社目のインターンになります。

渋谷ベンチャーでの生活は毎日エキサイティングで楽しかったのですが、東南アジアでインターンをしようと思った理由は3つ

海外インターンの動機

①今後、国内市場は縮小していくのに日本に居続ける危機感。

②バックパックや旅行の個の視点でなく、IT業界の視点から東南アジア市場を見たかった

③日本で日々強く感じていた”何か閉塞感”の正体が知りたかった。


高度成長も疾うに終え、日本市場はシュリンクして行くにも拘らず国内に留まり、その中しか見ていない自身の生活に強い危機感を感じ、急成長中ベンチャーとしても有名な、エボラブルアジアの募集をWantedlyで見つけ即面接をお願いしました。

そして、日本での生活には全く不満は無かったものの”何か閉塞感”をずっと強く感じており、その正体を知る為にも日本を外から俯瞰して見たいと思い海外インターンを始めました。

ベトナムに来て1ヶ月半で感じたこと

①日本は確実にアジアに追い上げられ”アジアの一国”として埋もれていく実感。

②発展途上国にITが流れ込むと爆発的に全く違う進化を遂げていく

③閉塞感の正体は「完成された国×単一民族国家」

発展途上国に埋もれていく根拠として、明白な平均年齢の差やGDP成長率の指標もありますが、それ以上に日本の様な強い既得権益や高い参入障壁が無く、新しいサービスやプロダクトがどんどん乱立し業界構造が日々大きく変化している事が非常に大きいと感じています。

その爆発的な普及範囲と既存のサービスを軽々と踏み倒していくスピードに、大きな衝撃と痺れる程の面白さを感じる日々です。


例えばすぐに見える範囲だけでも、

1, 既存のタクシー会社はUber/Grabの爆発的普及に潰されかけている 

(※以下に参照リンク1)

2,ベトナムはバイク中心の社会の為、車よりUber/Grabバイクが巨大化

(比率=車1:バイク15) (※2)

3, それに付随して「Uber/Grabの自家用車での広告ビジネス(ShareCar ForAds)」が急拡大中。

(車の位置情報からCPMまで計算してるのが凄い)(※③)

Uber/Grabのサービスは世界中に拡散していますが、ベトナムでは普及スピードとそこから派生した変化が次々に業界のカタチを変えている現状を毎日目の当たりにさせられています。(それと、5km程度ならUber/Grabバイクで¥100程度ですぐに行ける半端じゃない便利さ…)


そして現地に滞在して現在3ヶ月が経とうとしているのですが、自身のずっと解消したかった”閉塞感の正体”は日本が「完成された国×単一民族国家」だったからではないかと考えさせられる様になりました。

ガラパゴス化した島国の中だけで血眼になるのか、学生でリスク0のうちに変化の連鎖が次々に起こる成長市場で働く経験をしてみるのか。

日本で様々なインターンをしてきましたが、

これ程刺激的で実戦経験を詰めるインターンは、ポストと成長フェーズのタイミングが非常に重要で、本当に今しかないと思います。

何か日本に閉塞感を感じている学生、自分の将来に”何か”不安を抱いている学生、日本の将来に危機感を感じている学生。

東南アジアを見る目的であっても、

旅行で行くのと急成長中のITベンチャーで働きながらでは、見えてくる情報が全く違う事は確信を持ってお伝えできます!

自身も3月一杯で退いてしまうので、このインターンを本気でオススメしたいです!

日本のITベンチャーのスピード感も凄いですが、

市場自体が急成長し変化している東南アジア市場は、国全体がすごい事になっています!

海外インターンも簡単に出来てしまう時代。

学生のうちにガンガンWantedly使って、多くの挑戦をしていきましょう٩( 'ω' )و

これからの東南アジアを想像するだけで、高揚感に押し潰されそうな日々です…

ネットで情報は得られるけど、実際に来なければこの現状は分からなかったなあ…

今日もGrabバイクに揺られながらそんな事を考えています。


おしまい。

【参照リンク/データ】

,※1ベトナムの大手タクシー会社、配車アプリの影響で倒産の危機に-https://goo.gl/dqAYiZ

※2 ベトナム車両保有台数(バイク4900万台:車320万台)(2017年現在)https://goo.gl/vfBac8

※3ベトナム急拡大中ベンチャーShareCarForAds.com -https://goo.gl/dibPs4

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