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宇宙物理専攻、ヘルスケア事業、セールス。多才な経歴のマルチプレイヤーが、人生初の正社員にエビリーを選んだ理由

「営業人材が足りない」「見込み顧客が思うように獲得できない」こんな悩みを抱える企業も多いのではないでしょうか?新型コロナウイルスの影響により、今、営業の在り方にも大きな変化が生まれています。

インサイドセールスとは、見込み顧客に対して直接訪問ではなく、メールや電話、WEB会議ツールなどを活用しながら非対面で行う営業活動のことを言います。役割を分担することで、営業が受注活動に集中して取り組むことができ、営業効率化・生産性向上の観点からも、インサイドセールスが担う役割の重要性が高まってきています。

今回はkamui tracker事業部ISチームのリーダー、塩崎悠真さんにこれまでの経歴と入社の経緯、エビリーで働く魅力についてお話を伺いました。

プロフィール|塩崎 悠真 山形県出身。幼い頃から好きだった宇宙分野を学ぶため大学では物理学を専攻。卒業後、個人事業主として開業し、セールスを中心に大手通信企業や求人媒体で経験を積み、2020年エビリーの業務委託としてインサイドセールスを担当。2021年11月に正社員化し、現在ではkamui tracker事業部ISチームのリーダーとしてメンバーサポート、マネジメントに従事している。また、副業としてヘルスケア事業や宇宙VR事業にも携わる。

宇宙に目を輝かせていた少年が、セールスの魅力にハマるまで

「大学時代は、サークルの代表を経験し、他の大学のサークルとイベントを行ったりと割とアクティブな学生でしたね」

そう話すのは、kamui tracker事業部ISチームのリーダーである塩崎悠真さん。

型にはまった就職活動に疑問を感じ、これからどんな働き方を選択するにせよ営業力は必須だという考えから、新卒採用の道ではなく、大学卒業後は営業を軸とした個人事業主としてスタートを切ったそう。

「元々、幼少期に宇宙少年団という団体に所属しており、小さな頃から宇宙が好きだったのですが、学生時代にイーロン・マスク氏の本を読んでとても感銘を受けました。将来は宇宙事業に携わりたいと思い、その分野の先輩たちや交流会にも積極的に参加していました。そこで知り合った人材系フリーランスの方から『社員と同じような経験ができる機会がある』とお声がけをいただき、フルコミという厳しい環境で営業の基礎を叩き込みました」

当時はまさに『情熱の塊』だったという塩崎さん。宇宙に心躍らせ、目を輝かせていた少年が、同じようにセールスの楽しさにのめりこんでいきました。在学中に開業すべく、起業塾に参加して起業のためのノウハウを習得。休学をして教育系の事業の立ち上げに関わったり、自身の知見を高めるために渡米を経験。2016年に大学卒業とともにフリーランスとして独立しました。独立後はインターン時代に培った通信機材の訪問販売営業からスタートし、着実に経験を積んでいった塩崎さん。翌年には体質改善などをテーマにしたヘルスケアサービス事業も立ち上げました。順調に事業が進む中で、興味があった「インサイドセールス」について学びたいという意欲が芽生えていったといいます。

「今までフィールドセールスを中心にセールスを行ってきましたが、インサイドセールスに切り替えることでデータドリブンな営業戦略や、営業の効率化が実現できるのではないかと思いました。実績がないままでの委託受注は難しいかと思い、日本初の求職者課金型転職サイトを運営する企業や、会計ソフト&給与計算ソフトの開発・運営を行う会社で働きながらノウハウを習得しました」

業務を効率化したことで、働き方の見直しもしたいと考えた塩崎さん。個人で手掛ける事業とのバランスを考え、自分の中で『ちょうどいい』働き方を目指していたとき、エビリーの求人広告と出会いました。

「自分の時間」と「成長環境」の両方を求める欲張りな僕に、エビリーはぴったりでした

「エビリーとの出会いは、転職サイトでスカウトをいただいたのがきっかけです。まだ組織化していなかったインサイドセールスの募集が目に留まりました。自分の経験を活かすことができるという点と、好きだったYouTube動画コンテンツのデータ活用という事業は当時最先端の分野でしたので興味を抱きました。元々ベンチャー・スタートアップ企業が好きだったということもあり、波長が合うのかな?と思いましたね。何もないところから、形を作っていくということが好きだったので、今後ますます伸びていくであろうエビリーにジョインしてインサイドセールスに貢献しながら、自分の知見も高めていきたいと考えました」

実はこの募集、正社員募集だったのですが、ワークライフバランスを考えて、エビリーに業務委託での契約を提案した塩崎さん。数々のスカウトの中からエビリーを選んだ理由は、「事業内容のおもしろさ」「ダイバーシティ」が魅力だったといいます。

エビリーでは、働く人たちに寄り添った柔軟な風土・文化、多様な働き方を大切にしています。

「面談を経て、週4日・業務委託でエビリーのkamui tracker事業部ISチームで働かせていただくことになりました。業務委託でしたが、社員と間違われるくらい馴染んでいましたね(笑)。柔軟で自由な雰囲気を入社しても感じましたし、みなさん組織に依存せずに自立しているので、そこから刺激を受けることも多かったです」

出社とリモートを挟みながら、結果を残していった塩崎さん。約1年間の業務委託を経て、エビリーから改めて『正社員として働かないか』という打診を受けました。これまで本業と副業の配分やワークライフバランスを考慮して業務委託を選んできましたが、エビリーでは柔軟な労働環境が得られることと、より社内の経営側に近い業務に裁量権持って関われることに惹かれ、2021年11月からISチームのリーダーとして、人生初の正社員としてエビリーに入社しました。

「いい意味で、正社員化しても働き方は変わらないですね。メンバー育成を任される過程で質にこだわり成果を出し続けていけば、残業時間も少なく自身の時間もしっかり確保することができます。エビリーでは副業も事前申請さえ行えばOKなので、もともと個人でやっていた仕事を副業として継続することができており、非常に充実した時間を過ごすことができています」

忙しいイメージのあるインサイドセールスですが、塩崎さんが在籍するkamui tracker事業部ISチームの残業時間は非常に少ないといいます。自身の会社を運営しながら週3日ほど勤務している派遣社員、パラレルキャリアを持つ正社員、アルバイト、インターンなど多様な働き方が実現できている環境で、『新しい時代の働き方』を叶えた企業のダイバーシティ成功事例のひとつになるのではないかと塩崎さんは話します。


「チームメンバーが非常に優秀なので、楽しみの方が多いですね。勉強会を定期的に開催してチームのボトムアップを図ることができており、今後の成長が楽しみなチームです。インサイドセールスのミッションは『商談機会の創出』です。これに向けた施策展開と同時に、見えてきた課題に向けた打ち手づくりを進めています。今後はチームオリジナルコンテンツづくりや、個人として有人宇宙飛行や月探査をテーマにした動画メディアづくりに取り組みたいと思っています」

塩崎さんの描く、インサイドセールスの組織成長物語は始まったばかりです。

「叶えたい夢や実現したいことがある方、成長意欲の高い方にとって、エビリーは非常に良い環境です。業界最先端の知見に触れながら、現場でトライ&エラーを重ねることができ、かつそれを応援してくれる上司や仲間がいる会社です。まだまだ仲間が必要なので、気になる方はぜひ一度遊びにいらしてください。美味しいお店の多い渋谷でランチしましょう」


(取材・ライター/ 山本エミ)

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