目次
自己紹介
なぜ私がこの記事を書くのか
インタビュー①
インタビュー②
終わりに
自己紹介
名前:平岡光彩紀
入社年:2026年度新卒入社
出身:熊本県
学部:経済学部経済学科
なぜ私がこの記事を書くのか
「普通」は、必要ない
これはエビリーの内定後に、人事担当者から掛けられた言葉でした。これまでの私は、テストで平均以上の点を取り、周囲の期待を器用に読み、波風を立てずに「正解」を出す。そんな優等生としての振る舞いに安心感を抱く一方で、心のどこかで「何者でもない自分」への焦燥感を募らせていました。「自分ではない何かに脱皮したい」。そう願いながら挑んだ就活の中で、私の胸に深く刺さったのが、この言葉でした。
しかし、個人的に「普通」を捨てるのは容易ではありません。いざ行動しようとしても、型を破るための「材料」も「武器」も、今の私には圧倒的に足りないことに気づきました。 「エビリーといえばこの人」と呼ばれるような唯一無二の存在になりたい。でも、一体どうやったらいいのでしょう?
考えた末に出した答えは、この会社の文化(EVIRYism)を誰よりも深く理解し、体現することでした。とはいえ、ただ頭で考えるだけでは何も変わりません。まずは実際に活躍されている先輩方の仕事に対する姿勢や考え方を直接学ぶことで自分自身が一歩を踏み出すためのヒントにしたい。「形から入り、心に至る」。文化を体現する先輩たちの思考を自分にインストールすることが、脱皮のための糧になると考えました。そんな思いから、今回「Value賞」を受賞した先輩に直接お話を伺う機会をいただきました
エビリーには、四半期ごとに独自の行動指針『EVIRYism(エビリズム)』を最も体現した社員を称える「Value賞」があります。今回受賞を果たした先輩お二人に「主体性」と「挑戦」というテーマでインタビューをさせていただきました。
インタビュー①
新卒入社2年目
ビジネスプロデュース2部 kamui trackerカスタマーサクセスグループ カスタマーサクセス 北條凜果さん
Q1. Value賞受賞、改めておめでとうございます!ご自身では、なぜ今回Value賞を受賞できたと考えておられますか?
北條さん: まず感想として、自分の中では特別なことをしている自覚がなかったので驚きました。ただ、目標に対するこだわりを周りの方が見てくださっていたということが、とても嬉しかったです。
お客様との丁寧なコミュニケーションをとるためにメールなどでのやり取りを工夫していました。そういった点が信頼関係を築こうとする姿勢として投票につながったのだと考えています。メールはテキストコミュニケーションになるので、読みやすさなど、お客様に対して真摯に向き合う工夫をしました。実際に、その対応の良さが決め手となり受注できたケースがあったので、そこが受賞の一因だと感じています。
周りからは「落ち着いている」と言われることが多いのですが、自分の中では常に必死だったので、そこにギャップを感じています。 例えば、クライアントへの機能説明やチャンネル運用セットプランの説明を行う際、通常は上司が同席してフォローしていただく体制を取っています。しかし、先輩が他の予定で同席できず、自分一人で臨まなければいけない時がありました。先輩がいない環境だったため、その時は説明のやり方を変更し、ワークショップのように進めていく形にしたのですが、実はとても緊張していました。しかも、一度失注してしまったお客様だったので、プレッシャーもあって必死でした。でも、その必死さが結果として、丁寧な振る舞いや主体的な行動として投票につながったのだと思っています。
Q2. 北條さんは今回、「挑戦」の項目で多く投票されていましたが、具体的にどのような業務やアクションが投票につながったと感じていますか?
北條さん: 他部署との連携を意識していました。既存のCS(カスタマーサクセス)のお客様から、キャスティングニーズ(YouTuberをタイアップすること)に関するエビリーとしての見解を求められた際、専門外であっても積極的に意見を述べ、他部署と連携した見解を提出することを意識しました。そういった他部署連携が投票の要因になったのではないかと思っています。
また、kamui tracker(弊社のYouTubeデータ分析ツール)を社外に広めるための記事作成にも取り組んでいます。その際、マーケティングチームやキャスティングチームなどに積極的に話を伺いに行き、情報発信が自分目線になりすぎないよう、現場のリアルな視点を取り入れたコンテンツ作りに努めていました。
私:「挑戦」の根底に、常にお客様を第一に考える「ユーザーファースト」の精神と、目的達成のために他部署を巻き込む高い当事者意識を感じました。私にとって「挑戦」という部分が課題なので、自らチャンスを掴みにいく姿勢をぜひ見習いたいと思いました。
Q3. その挑戦の最中、「正直、足が止まりそうになった瞬間」はありましたか?また、そんな時に支えになった考え方や、周りからのサポートについて教えてください。
北條さん: 毎日、不安です(笑)でもそれをポジティブに捉えると、常に挑戦を掴みに行っている証拠だと思っています。 「わからないこと」は武器です。わからないからこそ、社内の専門知識という武器を頼ることができます。そうやってポジティブに気持ちを持ち直していました。周りの方も手厚くサポートしてくださいますが、わからないことは自分から発信していくことが大切だと思います。日頃から報連相を徹底しておくことで、周りの方も気にかけてくださったのだと感じます。
Q4. 北條さんが新卒1年目の時に、特に大事にしていた行動や考え方を教えてください。
北條さん: 大切にしてきたことは、「プロとして当たり前の基準を下げないこと」と「チャンスが転がってきたら、不安でも拾いに行くこと」です。
「プロとして当たり前の基準を下げないこと」については、入社1年目であっても、お客様から見ればプロとして扱われます。だからこそ、頂戴した時間を価値あるものにしなければならないと思い、メール1通であっても、お客様が理解しやすいよう工夫し、どんな作業や行動でも妥協しないようにしていました。
「チャンスが転がってきたら、不安でも拾いに行くこと」については、社内にはチャンスがたくさん転がっています。ネガティブな気持ちになることもあるかと思いますが、先ほどお話した通り「わからない」は武器です。一つひとつのことに対して必死に打席に立ち続けることで、成功体験を作っていくことを意識していました。「不安」を「挑戦しない理由」にしないようにしていました。
感想: ジョブローテーションでも感じたのですが、北條さんは本当に丁寧に向き合ってくださるので、とても安心感があります。スケジュール管理も徹底されており、目の前のことに真摯に向き合う姿勢を見習いたいと思いました。また、今回伺った「不安を挑戦しない理由にしない」という言葉を胸に、私も新卒の「わからない」という状態を武器にできることを増やしていきます。 貴重なお時間をありがとうございました。
※ジョブローテーション: 本配属の前に、複数の部署を短期間ずつ経験して会社全体の動きを学ぶ研修のこと。
インタビュー②
入社8年目 ビジネスプロデュース2部 kamui tracker カスタマーサクセス グループリーダー 吉村真璃子さん
Q1. Value賞受賞、改めておめでとうございます!Value賞常連と伺っていますがご自身では、なぜ今回Value賞を受賞できたと考えておられますか?
吉村さん: 今回は同じチームの北條さんと一緒に受賞できて、チームとして会社に貢献できて良かったと思っています。 「とりあえずやってみなよ」と挑戦させてくれる環境だったからこそ、部署を問わず皆さんが協力してくださったことが大きかったです。また、一度始めたことは途中で投げ出すわけにはいかないので、責任を持って最後までプロジェクトを進められたことが、今回の受賞につながったと考えています。
Q2. 吉村さんは今回「主体性」という項目で多く投票されていましたが、具体的にどのような業務やアクションが投票につながったと感じていますか?
吉村さん: 個人的に、EVIRYismの「曖昧なボールは自ら拾いに行こう」という言葉のように、特定の業務やタスクの主導権が浮いてしまうことが気になってしまう性格なんです。そのため、必ずその場でアクションを決めたり、役割を振り分けたりすることを意識していました。
また、エビリーには多様な才能を持った人が集まっていることは知っていましたが、これまでは部署を超えて協力する機会が意外と少なかったと感じています。部署を超えたミーティングや定例会はありますが、人数が増えるほど報告のみになってしまったり、気軽に議論できる場が少ないのはもったいないと思っていました。 メンバーの性格的にも、カジュアルに話した方が盛り上がるのではないかと考え、開発チームとビジネスチームの「アイデア会」や、チームを問わず有志を集めて会社を良くしようとする「井戸端会議」というプロジェクトを立ち上げました。そういった取り組みが、今回の「主体性」という部分の投票につながったのだと思います。
私:主体的に動く先の目的として、「チーム全体のために」という意識が非常に強く感じられます。
吉村さん: 最初は上司から「組織目線を持ちなさい」とずっと言われていましたが、正直当時はよくわかっていませんでした。でも、まずは自分のやるべきことを着実にこなし、誰かと一緒に何かをする場面が増えていくうちに、「チームとして一緒に動いた方がより良くなるのではないか」という視点が増えていったのだと思います。
私:吉村さんの中で「挑戦」というキーワードはずっと意識されてきたのですか?
吉村さん: そうですね、「挑戦させてもらえる環境」を沢山いただけました。今まで経験したことがないことも「やってみなよ」と背中を押され、担当者としてアサインされる機会もありました。1〜3年目はイベント担当を任命され、ブースの設営やグッズ制作などを任せてもらう機会がたくさんありました。また、お客様と向き合う中で、知識がないと会話ができないと感じ、自らYouTubeチャンネルを運営してみたりもしました。周囲に否定する人がいなかったので、たくさん挑戦できたと思っています。
私も1年目の頃は失敗が怖かったです。ですが、以前と違うのは「周囲が助けてくれる環境である」と確信していることです。だからこそ、今は「とりあえずやってみよう」という気持ちになれます。
Q3. 新卒1〜2年目の時に、特に大事にしていた行動や考え方を教えてください。
吉村さん: 大切にしていたことは5つあります。
- 爆速レス:業務を頼まれた時はすぐにコメントを返したり、雑談にも積極的に参加したりして、自分の存在を周囲に認識してもらうようにしていました。
- 日報の「所感」を必ず書く:その日思ったことを書き出すと、意外とみんな見てくれています。悩んでいることを正直に書き出すと、周りがアドバイスをくれることもありました。
- 社内外問わず、人との繋がりを増やす: 自分から話しかけるのが難しい場合でも、交流の場やSlack内の色々なチャンネルに登場してみるのは良いと思います。セミナーへの参加なども含め、ここでの繋がりは後々必ず大事になります。
- 相手の立場になって考えてみる:どうすれば相手が不快感なく話を聞いてくれるか、どうすればスムーズに仕事を進められるかを常に考えていました。 (例:先輩にはシンプルな文章で伝える、お客様に対して契約内容などについてメールする際は要点をまとめる、など)
- とりあえずやってみる:まずは一旦やってみる!その「挑戦」の姿勢を大切にしていました。
感想: 新入社員として能力的にできることは限られていますが、まずは教えていただいた1つ1つのことと真摯に向き合い、できることを増やしていきたいです。そして、いずれは吉村さんのように「チーム目線」で主体的に挑戦していけるよう励みます。 貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。
終わりに
「平均点を出し、ずば抜けることを恐れてしまう」。 そんな自分にとって、内定後にいただいた「普通は必要ない」という言葉は、今も私を突き動かす原動力になっています。
今回、Value賞を受賞されたお二人の話を聞いて「『型を破るための武器』とは、最初から持っている才能ではなく、目の前のお客様やチームのために必死に打席に立ち続けた結果、後から備わっていくものなのだ」と強く感じました。
また、就職活動の中で、多くの企業が『成長できる環境』と言いますが、正直どこか抽象的で実態が掴めずにいました。今回エビリーでいう「成長できる環境」の正体を紐解くことができた気がします。北條さんの『妥協しない丁寧さ』や、吉村さんの『曖昧なボールを拾い続ける責任感やチーム意識』に触れ、これはお二人のスター性だけに依存したものではないと感じました。かと言って、会社から『やりなさい』と強制されている義務感でもない。バリューである『EVIRYism』が単なるお題目ではなく、社員の皆さんの共通の意識として根づいていて、それぞれの持ち場で自発的に体現されている。だからこそ、いろいろな方の行動の掛け算が、結果として外から見たときに『人がいい会社』という魅力的なカルチャーになって滲み出ているのだと確信しました。
「普通」の枠に収まらず、自分らしく会社に貢献していく。 お二人にかかわらず、EVIRYismを体現している先輩はまだまだ沢山います。今回いただいた言葉や見せてくださる背中を羅針盤にして、ゆくゆくは私自身が「エビリーといえばこの人」と呼ばれる存在になるまで、この文化を体現し続けていこうと思います。