ご存知でしたか?!
11月から1月までの3ヶ月間は『ノロウイルス食中毒予防強化期間』です。
エブリーでは、『DELISH KITCHEN』はじめ“食"にまつわる情報を日々多くの方に提供していることから、安心・安全な“食”を社会に提供するための研究・理解や啓発活動に積極的に取り組んでいます。安全に料理を実施するための啓発活動の一環として、本キャンペーンに協賛しています。
今回は、日本食品衛生協会(以下、日食協)から飯田先生と岡本先生にお越しいただき、社員向けに手洗い講習会を実施しました!
手洗い講習会 実施内容
1、食中毒について講義
2、いつも通りの手洗いを実践
3、衛生的な手洗いについて講習
4、正しい手洗い手順を実践
5、before/afterを比較
まず、飯田先生から、手指を介して起こる食中毒や手洗いのタイミングについてご説明いただきました。ノロウイルスやO157などのウイルスは、少量でも感染します。適切なタイミングで衛生的な手洗いを行うことが、食中毒予防の一番の対策になります。
次に、before/afterが分かるようブラックライトで光る手洗い検査キットの液を手に広げ、いつも通りの手洗いをしてもらいます。すると、指先や指の間、手のひらのシワ、親指の付け根や爪など洗い残しいが多いことに気づきます。
そこで、岡本先生に正しい洗い方について教わります。
日食協が推奨する衛生的な手洗い ー基本の手洗い手順ー はこちら
しっかり説明を受けるメンバーたち
いざ、衛生的な手洗いを実践!菌の繁殖について知ってしまった後では、早く手を洗いたくてウズウズします…
流水でまずは手を洗い流し、汚れを落とします。石鹸は泡で出てくるタイプより液体がオススメ!両手でしっかり泡立てて、汚れを浮かせるのがポイントです。普段忘れがちな親指の付け根や、爪の間、手首も入念に洗います。ペーパータオルで拭き、最後にアルコールで消毒して完了です。
正しい手洗いを実施すると、ブラックライトを当ててもご覧の通り、全然光りません!洗い残しがないことがわかります ・:*+.\(( °ω° ))/.:+ピカピカ
最後に、正しい手洗い手順を実施する前後で洗い残しの箇所を比較します。洗い残しの箇所は人それぞれ、普段の癖が出ます。
講習を受けた社員からは
●オフィスのドアノブや電話、キーボードなどからも菌は付着すると聞き、手洗いを徹底したいと思った
●もう菌、恐怖!!笑
●普段は手の甲や爪の間まで意識できていないので、料理をする前など気をつけたい
といった声が聞かれました。
衛生的な手洗いのために
神経質になりすぎるのもよくないですが、適切なタイミングで洗い残しの多い部分を意識して実施するようにしましょう。また、温水の出る設備を備えるなど手洗い環境を整えることも大切です。冬場は乾燥しますので、手洗いの後はハンドクリームなどで保湿することもお忘れなく!
皆さまも正しい手洗いで食中毒と感染症を防ぎ、安心安全に食を楽しんでください!
今後もエブリーは、食コンテンツ、乳幼児、家事等のコンテンツに関するガイドラインの策定や、食材や調理方法、調理器具、家電製品を含む、安全に料理を実施するための啓発活動など、ご利用されるお客様が安心安全に「食」を楽しんでいただけるよう、アドバイザリーボードメンバーとも協力し、衛生に関わる啓発活動を続けていきます。
衛生的な手洗いについて動画も配信!
エブリーでは、「衛生的な手洗い」だけでなく、「食中毒予防キッチン術」「ノロウイルス嘔吐処理」の動画を日食協監修のもとオリジナルで制作し、コーポレートサイトや各メディアでも公開しています。
<公開URL> https://corp.every.tv/lp/nv-prevention-campaign
◼️ノロウイルス食中毒予防強化期間について
2018年11月1日から2019年1月31日までの3か月間は、日食協が推進する『ノロウイルス食中毒予防強化期間』です。毎年秋から冬にかけて、多くの方がノロウィルス食中毒に感染しています。日食協は、これを未然に防止し、消費者の"食”への不安を解消するため、『ノロウィルス食中毒強化月間』を定めています。ノロウイルスに関する正確な情報の提供と、消費者と事業者が相互に情報を共有する事業を一層強力に推進するキャンペーンです。詳しくはこちら http://www.n-shokuei.jp/topics/nv_yobou/