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200名以上の未経験者をITエンジニアに育ててきたエンライズアカデミー責任者【ENRISEの中のヒト#3】

エンライズコーポレーションという会社の魅力を知ってもらうための企画【ENRISEの中の人】。

当社で働く社員をご紹介いたします。

第3段はICTソリューション事業部の人財育成部にてエンライズアカデミーの責任者を務める橋本さんです。

代表の熱意に動かされて責任者に

ー ITに興味を持ったのいつからでしたか?

父の影響で、小学生だった時からパソコンに興味を持っていました。父はITエンジニアではありませんでしたが、趣味で自作のPCを作ったりしていて、秋葉原に部品の買い出しに付いて行ったりしていました。

中学生の時には、校内にコンピュータ室が設置され、パソコンに触れる機会が増えました。授業で簡易的なホームページを作ったりして、すごく面白いなぁと感じました。

それを機に将来はパソコンに関わる仕事をしようと考え、高校は情報科に入学し、COBOLなどのプログラミング言語を学習しました。高校卒業後も、目標はブレることなく工業大学の情報科学科に進みました。

ー エンジニアの道へ一筋といった感じですね。

ですが、大学卒業後は、エンジニアではなく講師の道に進みました。

ー 全然違いましたね・・・

そうですね。変わらずITのエンジニアとして活躍したい思いはありましたが、合わせて学生時代から人に勉強を教えることも好きでした。自分の教えたことが人を喜ばれるのが嬉しくて、就職活動中に出会ったIT系講師サービスを提供している企業で働くことにしました。

それと、その会社は他の事業も展開していたので、後々はエンジニアという道を希望することもできたので。

講師の仕事は、人前に出て説得力のある講義をするのに苦労しました。受講者は私よりも年上の方が大半で、始めは甘くみられていました。講師の仕事をとおして、分からない人の気持ちが、より適確に理解できるようになったと思います。

それと、受講者は現役エンジニアの方もいたので、自分の知らない知識を教えてもらうこともありました。

その後は、家庭の事情で東京から地方に転居する必要があり、約4年半務めたIT講師の企業は退職することになりました。それを機に、ITエンジニアにチャレンジしようと考えて、産業系の操作プログラムを扱うIT企業にプログラマーとして入社しました。

講師は基本一人で完遂するものでしたが、プログラマーはチームで仕事をすることに新鮮な印象を受けました。クライアントとの折衝は大変でしたが。

仕事自体は、排水機場ポンプ、工場生産ラインなど、これまで関わったことのない領域で、作ったプログラムが正確に動作したりするのが、とても嬉しかったですね。

ー その後は、エンライズアカデミーですか?

そうです。地方から東京に戻ることになったので、福岡のIT企業を退職し、東京で仕事を探していました。このままエンジニアとしてやっていこうかなぁと思いつつ、他の業界や職種も知ってみようと転職活動をしていた時に、エンライズコーポレーションと出会いました。

やりたくないという訳ではありませんが、この時は講師の道は考えていませんでした。けれど、面接で吾郷(代表取締役CEO)のエンジニア育成に対する強烈な熱量に感化され、エンライズアカデミーの講師として入社することに決めました。

あ~いう人がベンチャー企業の社長なんだって思いましたね。エネルギーが凄いんですよ。笑

未経験をより技術力の高いエンジニアに育成したい

ー 今の仕事を教えてください。

入社した当初は講師専属でしたが、いまは責任者 兼 講師として、研修の企画・運営、採用部門や営業部門など他部署との連携窓口を担当しています。

加えて、エンライズアカデミーで培ったノウハウを他社向けに提供している、IT人材の育成を支援するサービス「techhub(テックハブ)」の運営サポート、教材開発にも携わっています。

ー 責任者と講師の兼任はバランスとれますか?

まだ力不足なところはありますが、上手くバランスを取りながらできています。責任者の職務も楽しいですが、やはり直接教える講師も楽しいですね。

ー 今後のエンジニア育成について教えてください。

まずはキャリアアップのためのロードマップを策定する予定です。当社の今の強みは「未経験からITエンジニ初心者への育成」で、その先のより技術力の高いエンジニア育成に取組むために、今以上の環境を創り上げていきたいですね。2018年を境に人財育成部のメンバが充実したことで、ようやく始められる体制になりました。

また、若手だけでなく小学生や中学生などの子供向けのIT教育にも携わっていきたいと考えています。私がそうであったように、ITという分野に早くから興味を持ってもらうことで、日本の未来を担うエンジニアへと成長して欲しいですね。

それと、個人的にはマネジメントのスキルを高めていきたいですね。性格的に管理することに苦手意識を持っていて、人に対して躊躇しがちですが、私がきちんとしたマネジメントをできるようになれば、部門やサービス、そして会社全体が良くなっていくわけですから。

ー 会社の魅力や課題など教えてください。

充実した育成体制もそうですが、ベンチャー企業特有の熱い人が多く、行動力もあり、取り掛かるスピードも早いところですね。「これをやりましょう!」というと、賛同してくれる人が沢山いて、稟議も直ぐにとおるので、どんどん新しいことが進んでいきます。

反面、方針転換のスピードも早かったりするので、ついていくのが大変な時もあります。自分の知らない間にコトが進んでいて、情報が回ってこなくて「え!そうなの?」なんて時が頻繁にあります。

私が入社した時に比べて、社員が急速に増えたこともあり、仕方ありませんけどね。協力し合いながら上手くやり方をつくっていく必要があります。

成長に喜びを感じる人をお待ちしています

ー 最後に一言。

エンジニアに関する知識が無い人は、アカデミーの研修を受け始めは、専門用語とか分からないことが沢山あります。けれど、それは誰でも同じことで、少しずつでも成長していくことが重要です。

自分の成長を実感し、ITを楽しいと思える人。他責にせず、成長は自分の責任として、ひた向きに取り組める人は、ぜひエンライズアカデミーにチャレンジしてください。

そして、研修で最も大切なのは「予習」を疎かにしないことです。

ー ありがとうございました。

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