エニグモ - Qiita Advent Calendar 2024 - Qiita
Calendar page for Qiita Advent Calendar 2024 regarding エニグモ.
https://qiita.com/advent-calendar/2024/enigmo
こんにちは!採用、採用広報を担当している戸井です。
気づけば開催7度目となった、2024年に実施の「エニグモ アドベントカレンダー」について振り返ります!
どんなメンバーが参加したか、記事の内容はどうだったかの振り返り、また、運営の取り組みについても紹介します。
💡アドベントカレンダーとは?
元々は、クリスマスまでの日数をカウントダウンするために使われるカレンダーで、12月1日からはじまり、25個ある「窓」を毎日1つずつ開けて中に入っている小さなお菓子やプレゼントを楽しむものです。
その慣習から、12月1日から25日まで毎日ブログ記事を公開するイベントとなっています。は特にWeb業界、エンジニア界隈で盛り上がっているようです!
一般的にアドベントカレンダーはエンジニア中心のイベントとして開催されますが、エニグモでは全社イベントとして運営し、職種や部署を問わず誰でも参加できるよう運営しています。
エンジニアとビジネス職の参加割合がほぼ半々である点が特徴です。
(内訳)
【エンジニア職種】
サーバーサイドエンジニア、インフラエンジニア、データエンジニア、検索エンジニア、データサイエンティストなど
【ビジネス職種】
マーケティング、データアナリスト、UI/UXデザイナー、管理部門など
参加した3名に1名が初めての参加で、直近2年以内に入社したメンバーも参加しました。
中には2028年から皆勤賞で参加しているメンバーや入社後毎年参加しているメンバーもいます。
毎年のアドベントカレンダーを一年間の振り返り・アウトプットの棚卸として活用している方も多いです。
技術発信、エニグモの組織やカルチャーについての紹介記事、プロジェクト・業務での取り組みの紹介、組織・カルチャーの紹介、インタビュー記事など幅広いラインナップの記事の内容となっています。
投稿された記事を3つのカテゴリに分け、各カテゴリからいくつか記事を紹介します!
■技術発信
主にエンジニアが、自社開発での取り組みや業務を通じて得た知見・技術について発信しています。
■社内プロジェクト・業務での取り組み
社内で取り組んだBUYMAに関するプロジェクトや業務での取り組みについて紹介しています。
■組織・カルチャー
エニグモの組織体制についてや、社内のカルチャーについて紹介しています。
「Advent Calendar Award」は、エニグモのアドベントカレンダーをさらに盛り上げるために実施しており、一定の基準を設けて特に多くの読者に読まれた記事を表彰しています。
今回の受賞記事はこちらの3本です!
🥉 フロントエンドエンジニア 張さん
🥈 データエンジニア 中村さん
🥇 UI/UXデザイナー 飯沼さん
アドベントカレンダーはDeveloper Relationsチームで運営しています。
Developer Relationsチームは社外に向けてのエンジニアの広報活動や社内のエンジニアの技術力向上・知識共有のサポートを行うチームで、有志のエンジニアと採用広報メンバーで構成されています。
ここで、今年行った取り組みについて紹介します!
運営では毎年オペレーションの見直しや改善を重ねています。これからアドベントカレンダーの実施を検討されている方や、他社での取り組みを知りたい方の参考になればと思います。
■早期執筆キャンペーン
毎年月の後半の担当が埋まることが多く、前半の期間に参加いただくことに課題がありました。そこで、月の前半期間に担当したメンバーにちょっとしたプレゼントをお送りするキャンペーンを実施しました。結果として、早々に前半期間の担当者を埋めることができました。
■管理シートアップデート
アドベントカレンダーにエントリー後、記事の執筆からレビューまでのフロー・タスクが複雑で、個別にリマインドが必要なことが課題となっていました。管理シートの項目にタスク一覧・チェック表を一体化させることでスムーズに対応できるよう工夫しました。
■個別アナウンス
まだエニグモのアドベントカレンダーに慣れ親しんでいない直近入社2年のメンバーや各チームへの個別アナウンスを行い参加者を募りました。
■引用ルールの作成・アナウンス
社内のテックブログの引用ルールがあいまいになっていたため、昨年法務部門に協力してもらいルールを作成しました。その後社内勉強会「Hacer’s delight」で紹介したり、アドベントカレンダーの社内告知の際に周知しました。しかしアナウンスの対象がエンジニアメンバー中心だったため、エンジニア部門以外への認知に課題にのこりました。こちらは今年の運用の際に周知方法を改善したいと思っています。
■リマインドの自動化
昨年までは、記事担当日の3営業日前にレビュー依頼のリマインドを手動で行っていましたが、運用負荷を減らすため自動化を行いました。詳しくは、運営メンバーのインフラエンジニアが記事で紹介しています!
GoogleスプレッドシートとZapierを用いた勉強会チームのリマインド自動化(Googleスプレッドシート編)
GoogleスプレッドシートとZapierを用いた勉強会チームのリマインド自動化(Zapier編)
2024年1月~11月のPV数を集計して、2023年のアドベントカレンダーの投稿記事から継続的に読まれている記事をあつめました!
2023年のアドベントカレンダーはこちら ↓
https://qiita.com/advent-calendar/2023/enigmo
2024年もエニグモのアドベントカレンダーは、多くのメンバー参加のもと完走することができました。2025年も引き続きアドベントカレンダーを実施予定です!さらに良い取り組みにできるよう、運営方法の改善も進めていきます。楽しみにしていてください!✨