2025年8月6日(水)、福岡市中央区・グランドミラージュで開催された「第11回九州Sports飲み会」。
今回の主役は、音楽・ダンス・バスケットボールを融合した“フリースタイルバスケットボール”のパイオニア、U-LAW(ユーロウ)氏。
2025年3月には、アジア人として初めてNBAハーフタイムショーに出演し、観客数万人を熱狂させた人物です。
経営者やチーム関係者に混じって、今回は学生も多数参加。しかも学生は参加費無料!学びながら交流できる貴重な機会に、多くの若い参加者が集まりました。
■ 私が「九州Sports飲み会」に込めた想い
この「九州Sports飲み会」は、単なる懇親会や形式的なセミナーではありません。スポーツ業界は華やかな表舞台の裏で、日々多くの人が必死に挑戦し、時には失敗しながらも前に進んでいます。
ですが、その「リアル」に触れられる機会は、学生や若い世代にとってほとんどありません。
だからこそ、この場を作りました。
ここでは、年齢も立場も関係なく、本音で語り合えます。
「こうやってスポンサーを獲得している」
「こういう時にチーム運営は悩む」
そんな現場の声を直接聞き、質問できる場所は貴重です。
私は学生のうちに“本物”に触れてほしいと思っています。
授業やネットの情報だけでは得られない臨場感、現場の空気、人の熱。
それらが、将来のキャリアや挑戦のきっかけになります。
だから、学生は無料で招待しています。
お金の理由で学ぶチャンスを逃してほしくないし、1人でも多くの若い世代が業界の最前線とつながってほしいからです。
「スポーツビジネスをもっと身近に!」
その想いを胸に、これからもこの九州Sports飲み会を続けていきます。
■ 世界を舞台に挑戦する生き方を知る
トークセッションでは、U-LAW氏がキャリアの原点からNBAの舞台裏までを赤裸々に語りました。
- 福岡で偶然出会ったフリースタイルバスケに夢中になった日
- Zepp福岡でのデビューと観客の反応
- 映画『THE FIRST SLAM DUNK』制作現場での学び
- アジア人初のNBAハーフタイムショー出演秘話
「やったことがないなら、自分がやればいい。それが挑戦の始まり」という言葉に、学生たちは真剣に耳を傾けます。
■ チーム運営から学べる“裏側”
U-LAW氏はパフォーマーだけでなく、プロ3×3チーム「LAST ONE FUKUOKA」の運営者でもあります。
スポンサーとの関係づくり、地域とのつながり、チームの哲学──普段学生が触れにくい“スポーツビジネスの実務”に直結する話も飛び出しました。
■ ネットワーキングで輪が広がる
トークのあとは乾杯!会場は一気に交流モードへ。
学生が積極的に質問したり、チーム運営者や企業担当者から直接アドバイスをもらう姿があちこちで見られました。
「今日の出会いがインターンや就職につながるかも」というリアルなつながりが生まれるのも、このイベントの醍醐味です。
■ 学生にとっての価値
このイベントが学生にとって特別なのは、“無料で参加できて、実務者の本音が聞ける”こと。
授業では聞けない、現場のリアルや失敗談、成功の裏側に触れられます。
参加した学生からはこんな声も。
「スポーツを仕事にするってどういうことか、具体的にイメージできました」
「経営者や選手と直接話せるのが本当に新鮮」
■ 次はあなたがステージに立つかも
最後にU-LAW氏が学生に送ったメッセージ。
「夢は口に出し続けること!あきらめない事!」
挑戦のエネルギーをもらい、会場全員が次の一歩を考え始めた夜でした。
学生は無料参加OK!
次回開催情報はWantedlyや公式SNSで発信予定