こんにちは!営業ハック広報部の坂戸です。
今回は営業ハックで導入している福利厚生制度の1つ「ジョブリターン」制度についてご紹介!
ジョブリターン制度って何?
ジョブリターン制度とは、基本的に出産や育児、家族の介護や転勤などのやむを得ない事情で退職した方が復職を希望した際に再雇用する制度のこと。法律で必須と決められている制度ではないので、企業ごとにあったりなかったりする制度です。
営業ハックではこの制度を導入しており、退職者の再雇用だけでなく「病気や怪我で休職された方の復職」も対象にしています。
なぜジョブリターン制度を導入?
営業ハックは「全員がリモートワーク」をしている企業です。なので北は北海道、南は沖縄まで働くメンバーがいます。ほとんどの人が営業ハックのオフィスに出社したことがありません。働くメンバーもママさんが非常に多く、管理職も女性の方が多い状態です。例えば弊社事業の主軸となっている部署「普及推進チーム」では、マネージャーとなる「チームリーダー」5人のうち4人が女性です。またリーダーの補助を行う「サブリーダー」も女性が多くなっています。
こういった形態を取っているのは企業方針として「環境的に働きたくても働けない人が活躍できる場作りをしたい」という思いが営業ハックにあるから。育児や介護などをしていると、「子どもが熱を出して…」「病院に行かなければ…」とお休みや早退などを余儀なくされることがあります。本当は働いてお金を稼ぎたいのに、突発的な休みが増えてお金を稼げなかったり、原因で職場のコミュニケーションが上手く行かなくなってしまったり…世の中ではまだまだよく聞くお話です。
営業ハックはそういった事情があっても、心置きなく、罪悪感なく家庭や自分の環境を優先できる職場にしたいと考えています。そのような環境づくりの一環として、ジョブリターン制度を導入しました。
基本的に家庭を優先した働き方を全メンバーがしていますが、育児や介護、また自分自身の病気や、副業が忙しくなったことにより退職せざるを得ないケースもどうしても出てきてしまうときがあります。その後状況が好転したとき、再度就職・転職活動を行うのは非常に労力を使うもの。その結果働き口が見つかったときには既に疲れ切ってしまった、給与も前に働いていたときより低い…なんてことがないように、「本人が希望した場合給与など待遇面を退職前から継続して再雇用」しています。本人の希望がなければ、部署配置なども変わりません。
就職活動、転職活動は時には必要なものではありますが、どうしても労力がかかり精神的に疲れてしまいがちです。さらに家庭のことを顧みながらだとより疲弊度が増してしまう可能性もあります。そういったとき、「見知った職場で働く選択肢」があることで、楽になれる支援ができれば、という思いが営業ハックにはあります。全員がストレス無く働けるようにするための1つの取り組みを今回ご紹介しました!