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【社員インタビュー】5年務めた看護師を辞め、セブ島で働くと決めた苦悩や葛藤に迫る

EGUUU広報の西山です。

 今回は、看護師を辞め、2024年の5月からセブ島で働き始めた齋藤さんにインタビューを行いました。セブ島で海外挑戦していきたい方は必見かと思いますので、是非最後までご覧いただければ幸いです。

<profile>

福井出身、福井の看護学校を卒業後、金沢の病院で5年間脳外科病棟で勤務。元々看護師以外の仕事にも興味があり、2024年3月末で退職。5月よりセブ島拠点にて営業職として正式ジョイン。

4つ上の姉が突然の交通事故。その影響から看護師として働くキャリアが開かれる



‐齋藤さんの幼少期を教えていただけますか

私は福井県という北陸の中でものド田舎な場所で生まれ育ちました!

家族構成は父・母、4つ上の姉が1人おりまして、元々絵を描いたり1人で何か黙々と作業をする事が好きな物静かな幼少期から、活発な母や姉の影響を受けて、ノリの良さや流行りの服装・持ち物は欠かさないような、ませた小学生時代を過ごしていました!笑 

‐そうだったんですね!特にはまっていたこととかはありましたか?

その頃からテレビや雑誌鑑賞が趣味でした。放課後にお誘いがあれば友達と遊びに行くこともあり、友達とプリクラを撮ってひたすらはしゃぐ時間も楽しかったのですが、家に帰ってテレビや雑誌をひたすら見る時間も大好きな時間でしたね(笑) 今思えばその頃からONOFFがはっきりしている生活スタイルは変わりない気がします。

看護師としてのキャリアを歩み、激務の日々にも楽しさを感じた20代前半



‐看護師としてお働きされていたと伺いました。きっかけを教えてください

 小学生高学年の時、姉が交通事故に遭い、数日間は意識不明の状態でした。

当時小学生だった私には意識の無い姉の姿や親が泣いている姿を見る事は、とても辛くて私も毎晩泣いていましたが、日に日に元気になる姉の姿を見て、医療は素晴らしいものだと感じましたし、感謝の気持ちも湧きました。また、泣いていた私にティッシュをくれた看護師さんのように私も誰かを助け、守れるような存在になりたいと思い、看護師の道を目指すことを決めました。人生で一番濃く、今でも時々思い出すほどある意味刺激的な体験だったと思います。

また、母親が看護師だったこともあり、私としても看護師の道を選択することにハードルは高く無かったんです。1人の女性として誰かの支えになれる仕事がここにはある。そう強く思い、看護師としてのキャリアがスタートしましたね!

‐お答えいただきありがとうございます。看護師としてはどのようなお仕事をされていたのでしょうか?

姉がお世話になった脳外科の病棟で勤務しておりました。しかし、実際は夢見ていた世界とは全くの別物で、、笑

1日に10人ほど患者さんを受け持たせて頂いていたんですが、意識レベルが低下している患者さんが多い病棟で、自分で辛い部分を言えない方や、麻痺があるなど自分で身の回りの行動が出来ない方がほとんどでした。そんな患者さん達の全身管理や日常生活介助などの仕事は専門的な知識も要しますし、体力的にも大変でした、、本当に働くって大変なんだなとも思いましたし、なにより死と一番近い仕事なので、その目に見えないプレッシャー・外圧に、時には投げ出したくなることもありましたね。

‐本当に尊敬します。特に思い出深いエピソードはありますか?

思い出深かったのは、姉と同じ交通事故の患者さんが最初は手術の後でご飯も食べれないような状態から、元気に退院された事ですね!

どの患者さんもそうですが、辛い経験をされているのにも関わらず毅然に振る舞う姿には、とても強さを感じますし、そんな笑顔に私の方が助けられておりました!本当に素晴らしい仕事だなって。そう思います!

5年務めた看護師を辞める覚悟。そして0からの海外挑戦に至った理由に迫る


※初出勤の日のランチ!!!

‐そこから、なぜ看護師を辞め、セブ島で働こうと思ったのでしょうか?

 看護師の仕事にはとてもやりがいを感じていましたが、毎日数万歩病棟内を歩き回って、患者さんの身辺介助を行いながらあっという間に1日が終わる日々に、ふと外の世界というか、他の業種への憧れみたいなものを抱くようになったんです。

そんな時、たまたま当時お付き合いしている彼から「世界中でビジネスをしたい」という考えを聞いて、1度きりの人生だし、20代後半に差し掛かり、今後出産や育児を考えると自分の好きな事や仕事に全力投球出来るのは今しかないと思い立って、キャリアアップの目的で海外での転職及び就職を決意しました! 

‐すごい行動力ですね!実際、来られて2か月が経ちますが、なにかギャップはありましたか?

正直、セブに来た初日は言語や文化の違いに不安を覚えました笑

けれど3日も経つとセブが楽しくなり、日本に居た時の心配は杞憂だったと感じています笑

ただ、根っこは生粋の日本人なので、日本から離れてみて改めて日本の衛生面やセキュリティなどの安全性にはありがたさを実感します。けれど、セブの方々の優しさや明るさ、下町にある大衆食堂の味にはセブの温かさが詰まっていて日々癒されています!

‐セブ島楽しそうですね!今の1日の流れを教えてください。



現在は通称テレアポと言われる、営業代行のお仕事を行っています!

セブ島にいながらも日本の店舗事業者様向けに、集客ツールの販促として、新規の営業として働いており、やりがいをもって働けています!!

1日のタイムスケジュール(セブ時間 ※日本と1時間時差があります)

8:00 出社

9:00 日本のメンバーとオンラインミーティング

11:10 午前中の仕事終了! 社長やメンバーとランチへ🍴

12:10 午後稼働開始!

13:40 20分間の散歩休憩 (という名のお喋りタイムがあります笑)

14:00 稼働もラストスパート

17:00 夕礼、本日の成果報告

と言った感じで1日があっという間に過ぎてしまいます!特に、仕事をやる時はやる、休む時は休むというメリハリが私は気に入っていますね♪

‐いいですね!日本とセブ島で働くうえでの違いはなにか感じますか?

私としては、看護師からの異業種なので全てが新鮮に感じますが、

強いて言うのならば、オフィスの中外で出会うフィリピンの方々との交流はとても明るい気分になれることです!英語学校と併設のオフィスで働いているため、常にフィリピンの英語講師の方と触れ合える機会があるのですが、毎日会うたびに「How are you?」「How's going?」などと英語で会話できるのも魅力です!フィリピンの方は悩みはないのかな?と思うくらい明るくてとてもいつも元気をもらっていますし、苦手だった英語も話すたびに上達できている実感もあって、本当に充実しています!

ただ、仕事中は日本語を使うので、英語があまり話せない私でも特に困る事はありませんね!

‐営業職は未経験だったかと思いますが、大変だったことはありますか? 

大変だったのは、顔が見えない状況で、お客様の気持ちを動かす事です。

言葉や声の明るさって選び方1つで伝わり方が変わってしまうので、どうしたらお客様に適切な言葉をかけられるか、日々研究しています!最初は泥臭い仕事で、ネガティブなイメージが強かったのは本音です。ただ、実際にやってみると、奥が深いといいますか、1つ1つゲームをクリアしていってるような感覚で、こんなに楽しいの?と思えるほど没頭できています!


-チームリーダーも初月から任されていると伺っております。今後セブ島拠点でどのような存在になりたいですか?

目指すは橋本社長です笑

これは冗談抜きにして、橋本社長のバイタリティとお客様への丁寧さ、説得力には日々脱帽していて、今後は私も様々な分野で人の背中を押すお手伝いが出来る仕事をしたいと思っています!その中で、今後、1人の女性として結婚・出産を経験したとしてもセカンドキャリアとして仕事は続けて行きたいですし、自分で経営することも1つの道として考えています!

現在営業という新業種への挑戦にはなりますが、日々楽しく仕事をさせて頂いているので、セブで挑戦したことは間違い無かったと思ってます!

皆様と南国の地、セブで一緒に働ける事を心待ちにしております!!!

  

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