こんにちは、EDOCODE採用広報担当のツヅキです。今回は、先日社内で新しく設定された、EDOCODEのビジョンとバリューをご紹介したいと思います。
EDOCODEは、Wano株式会社の収益事業であるポイントモール事業が大きくなり、2016年にスピンオフした会社です。スタート以来、ポイントモール事業を安定して成長させることができており、次のチャレンジとして「ポイントモールを収益の柱としつつ、新規事業をつくる」ことを考えています。
さて、新規事業を開拓する際にポイントになるのが、”会社としてどういった方向を目指すか”ということです。
EDOCODEでは、ポイントモール事業の成長に初期は集中していたため、今までビジョンの明文化ができていませんでした。そこで、去る2019年の夏に、代表の田村をはじめとするメンバーでビジョンやバリューを定義するプロジェクトを発足。メンバーの頭の中になんとなくある会社としての目指す方向や価値観を、擦り合わせて言語化していくために、何度も話し合いました。
ビジョンについては、以前からイメージしていたものがありました。それは「強みである安定した収益事業基盤のもと、本当に自分たちがやりたいことをやる」ということです。そしてEDOCODEのメンバーにとって“本当にやりたいこと”というのは、自分たちの力で世の中が便利になることでした。「自分たちのサービスが世界中で使われていて、使った人が便利になる」、それを目指したいと思っていました。それをより明確に定義したのが、今回策定したビジョンです。
”自分や社会のかかえる、無意識、無自覚、潜在的な、または、顕在しているが放置されている問題/課題に目を向けて、それが社会全体のコストを大幅に削減できる見込みがあるならば、それを解決する。”
EDOCODEのポイントモール事業は、派手ではありませんが、たくさんの人に使ってもらい、毎月ちょっとずつですがお得になっていただいている、縁の下の力持ちみたいなサービスです。まだ大きくて有名な会社ではありませんが、自分たちができることから世の中に貢献したい。
ポイントモールが始まった10年前に比べて、EDOCODEのできることはとても増えました。「自分ができることを世の中に還元しよう」という価値観を共有できるメンバーと一緒に、これからもっと「EDOCODEができること」を増やして、世の中に還元していきたいです。
次に、そんなビジョンを支えるEDOCODEのバリュー(価値観/行動指針)について話し合いを進めました。もともとEDOCODEでは、組織づくりの方針として「人に優しい」ことと「仕事が好き」なことを重要視していました。それをベースに考えを進め、より具体的に再構成したのが今回設定したバリューです。
- 自分ができることを世の中に還元しよう
- 間違いがあるという前提に立とう
- ユーザーの事を考えて(理解して)プロダクトを作ろう
- チームワークを重視して一人でできない事を実現しよう
- 原理を探り、根拠をもって話(会話)をしよう
まず一つ目の「自分ができることを世の中に還元しよう」は、EDOCODEのビジョンを思い出してもらえれば納得できる項目だと思います。メンバーに話を聞いても、やっぱり「世の中の役に立ちたい」という思いを皆持っています。
二つ目は「間違いがあるという前提に立とう」。良いプロダクトを開発するためには、一つの意見に固執せず、チームメンバーが建設的にディスカッションできることが重要だと考えています。議論の場では、間違えるのが怖くて意見が言えないというのが、当然です。いつでもどんな人でも間違いがある、これを立場や職種に関係なく、全員が持っていてほしいと考えています。
三つ目は、「ユーザーの事を考えて(理解して)プロダクトを作ろう」。EDOCODEでは、プロダクト開発において、何よりもサービスを使うユーザーに価値を届けることを優先しています。チーム全体のKPIが利益ではなく「ユーザーにいくら還元したか?」なのも、その表れです。そのため、自社やクライアントの利益だけを追求した決定は行いません。
四つ目は、「チームワークを重視して一人でできない事を実現しよう」。EDOCODEでは、「一人でできない事を実現する」ため、チームワークやメンバー間の信頼感をとても重視しています。そのため、レトロスペクティブ(振り返り)やシャッフルランチなど、社員が交流してコミュニケーションできる時間を積極的に設けています。
最後は、「原理を探り、根拠をもって話(会話)をしよう」。良いプロダクトを作るには、良いディスカッションが必要不可欠。とはいえ、良いディスカッションって難しいですよね。そこで、EDOCODEでは下記のことを心がけてディスカッションしています。
・原理や根拠のない話をしない(感情論で話さない)
・必要であれば一段前の議論に立ち返る
また、誰が言ったで物事が決まらないように気をつけていて、例えばワークショップ形式でアイデアを出しているときには、同じ色のポストイットとペンを全員が使って、できる限り誰が書いた意見かわからないようにしたりします。
以上、EDOCODEのバリューをご紹介させていただきました。もしこの価値観に共感してくれる方がいらっしゃいましたら、ぜひお話ししたいです。また、今回合わせて会社紹介スライドも公開していますので、ぜひチェックしてみてください!
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