こんにちは!イードアの採用担当です。人生の中で出会う作品、出来事、モノは、私たちの価値観を形成し、生き方に影響を与えます。当社は「Work as life」という考え方を大切にしており、ただ仕事をこなすのではなく、自分の人生そのものとして情熱を注ぐことで、心が豊かになり、生き方そのものが輝いていくと考えています。そして、その輝きが仕事にも良い影響を与え、さらなる成長につながる——。今回は、そんな「仕事と人生が一体化した生き方」を体現する勝又さん、山田さん、猿谷さんの3人に、それぞれの人生を形作ったものについて語ってもらい、彼らの内面に深く踏み込んだインタビューを行いました!
【わたしを形作る作品】 逆境の中で学んだ「可能性を追求する姿勢」
勝又さんは、海外ドラマ『SUIT』の主人公たちから大きな影響を受けたといいます。
「法律事務所を舞台にしたドラマで、とにかく彼らは多くのトラブルに巻き込まれます!笑 でも、どんな状況でも可能性を見出してやり抜くんです。普通なら諦めてしまう場面でも、彼らは最後まで足掻き続ける。そんな姿勢を見て、仕事でも『状況が悪くても考え・行動を止めない』ことの大切さを学びました。」
特に、前職の不動産営業時代に、この考え方が生きたとのこと。
「業界柄トラブルが多い仕事だったんですが、どんなに厳しい状況でも『SUITの主人公たちの問題に比べたら大したことない』と自分を奮い立たせていました。そのおかげで、どんなに難しい案件でも粘り強く対応する習慣が身についたと思います。」出会った作品に背中を押される経験、私にもあります。苦手なこと、難しいことに立ち向かい自分の成長を感じながら働くことが、充実感につながるというのは誰もが感じたことがあるのではないでしょうか。
【わたしを形作る出来事】 不動産営業の経験が教えてくれた「仕事の向き合い方の変化」
さらに勝又さんは入社3年目に仕事への向き合い方が大きく変わったとのこと。「新卒で不動産会社に入社し、それなりの成果は上げていたものの、業務量が増えるのが嫌で『ほどほど』に仕事をしていました。正直、当時の自分にとって仕事は苦痛でしかなかったです。」
そんな中、上司が変わったことが転機となりました。「新しい上司は、部下の成果を最大化するためのサポートを惜しまず、自ら模範となる姿勢を示してくれる方でした。その姿を見ているうちに、『この人のためにも成果を上げたい』という気持ちが芽生えたんです。」
そこから勝又さんの行動は一変し、後回しにしていた案件にも即対応し、より多くの案件を獲得するために動き続けたそうです。難航する交渉も「仕方ない」と諦めるのではなく、問題の本質を突き詰め、解決策を模索し続けたのだとか。
「結果として、これまでの自分では考えられないほどの成績を残すことができました。それ以上に、『仕事を通じて得られる強い充実感』を味わえたことが大きかったです。」
それ以降、勝又さんにとって仕事は「自分の人生を豊かにするもの」となり、前向きに全力で取り組めるものへと変わりました。
仕事への向き合い方次第で、得られるものは大きく変わる。主体的に取り組み続けることが、成長や充実感につながるということが感じられたエピソードでした。
【わたしを形作る出来事】 剣道の挑戦が教えてくれた「正しい努力と継続」
山田さんは、高校時代の部活動での経験が自身の価値観を大きく変えたと振り返ります。
「剣道部に所属していたのですが、当時部内には『上段の構え』を使うメンバーがいませんでした。攻撃的でダイナミックな戦い方が特徴のこの構えを誰か一人でもできるようになれば、チーム全体で対策練習ができると思い、自分が挑戦することにしました。」
指導者もおらず、独学での挑戦だったが、試行錯誤を重ねながら技を磨いたそう。
「最初はうまくいかなくて、レギュラーを外されることもありました。それでも努力を続けていった結果、公式戦で強豪校の選手相手に戦えるレベルにまで成長できました。未経験の領域でも、地道な努力を積み重ねれば必ず身になる。そう実感できた経験でした。」未知の領域に飛び込む勇気と、結果が出なくても努力を続ける精神力に感銘を受けました。仕事においても、提供するソリューションに制限がない当社では未知の領域への挑戦は日常茶飯事。ひるまず食らいつき続ける姿勢が、その人の成長を大きく左右するのですね。
【わたしを形作るモノ】 「戦闘服」としてのスリーピーススーツ
山田さんにとって、大切なモノのひとつがMACKINTOSH PHILOSOPHYのスリーピーススーツ。
「昔からスリーピーススーツに憧れていて、一張羅として初めて買ったスーツです。最近はスーツを着たくないという人も多いですが、僕にとっては逆に仕事の時しか着られない特別なもの。パリッと着ると気が引き締まるし、ある意味『戦闘服』だと思っています。」
特に、大事な場面ではこのスーツを選ぶことが多いのだそう。
「職業柄スーツを着る機会は減りましたが、気合を入れたい時はやっぱりこのスーツですね。」18世紀に生まれ、イギリス紳士の定番スタイルとなったスリーピーススーツ。カジュアル化の流れでベストを着ないスーツスタイルが主流な現代ですが、山田さんにとって、スリーピーススーツはただの服ではなく、気持ちを切り替える大切なスイッチなのですね。
【わたしを形作るモノ】 「Fender USA Telecaster」
猿谷さんにとって、このギターは単なる楽器ではなく、自身の音楽人生を象徴する存在。「大学生の時に海外から輸入して購入しました。当時はThe Beatles、The Rolling Stones、The Whoといった世界的なロックバンドを聴き漁っていて、特にキース・リチャーズのギタープレイに衝撃を受けました。同じギターで弾いてみたいという思いが抑えきれず、思い切って手に入れた一本です。」
そもそも音楽に興味を持ち始めたのは高校2年生の頃。それまでは8年間野球に打ち込んでいましたが、肩を壊したことで続けられなくなってしまいました…。「熱中していたものを失った喪失感を埋めてくれたのが音楽でした。洋楽好きの両親の影響もあって、60〜80年代のロックにどっぷりハマっていきました。」
単に音楽を聴くだけでなく、アーティストの生き様や背景にも深く共感しながら向き合ってきたのだそうです。「洋楽は、演奏だけでなく、そのバックボーンや人生の紆余曲折といったヒューマンドラマも含めて理解することで、楽曲の深みが増すと感じています。だからこそ、今でも変わらず聴き続けているんです。」
一つのギターが導いた、音楽との深いつながり。好きなものに没頭し続ける姿勢は、どんな分野でも成長の原動力になるのだと感じるエピソードです。
【わたしを形作る出来事】 海外で気づいた「自分の価値観の小ささ」
猿谷さんにとって、大学時代の海外留学は価値観を大きく変える出来事でした。
「アメリカとイギリスに留学しましたが、特に衝撃を受けたのが、海外のオープンマインドな文化でした。誰にでも挨拶し、気軽に話しかける。そして、隠し事をしない。最初は戸惑いましたが、次第に自分もその文化に馴染んでいきました。」
留学中は、一人で週末ツアーに参加したり、現地の友人とスポーツ観戦に行ったりと、積極的に新しい環境に飛び込んだそうです!
「この経験から、他人の目を気にしても仕方がないと考えるようになりました。それよりも、自分の信じる道をひたむきに進むことが大事だと気づいたんです。」海外での経験を通じて、「自分らしく生きる」ことの大切さを学んだ猿谷さん。新しい環境に飛び込む勇気とその時に得た素敵な経験が、きっと仕事でも活きているんですね。
人生を豊かにする「自分らしい選択」 それぞれ異なる経験を経て、価値観を形成してきた3人。ですが、共通するのは「自分らしい選択をすることの大切さ」でした。「人生には後悔することもあるけれど、どんな選択をしても、それを愛せるように生きていきたい。」(山田さん)「どんな状況でも、可能性を追求し続けることで未来は変えられる。」(勝又さん)「他人の目を気にせず、自分の信じる道を進むことが何より大切。」(猿谷さん)3人のインタビューを通して、それぞれの人生観や価値観に触れ、彼らの人となりを感じ取ってもらえたのではないでしょうか。仕事に情熱を注ぎ、自分らしい生き方を追求する彼らの姿勢は、まさに「Work as life」を体現するもの。
こんな熱い想いを持った仲間たちと一緒に、刺激的な日々を送りたいと思ってくれた方は、ぜひ勇気を持って一歩踏み出してください!私たちは、同じ志を持つ新しい仲間との出会いを心から楽しみに待っています。募集ページから気軽にご応募ください!