皆さん、こんにちは。E-kan株式会社 尾上です。

皆さんには「いつか行ってみたい場所」ってありますでしょうか。
私は昔から、どこまでも澄んだ空に光り輝く満天の星空を見てみたいと願っています。
そんな願いが叶う、私がいつか行ってみたい場所…それは「テカポ湖」です。

皆さんは「星空保護区」という言葉をご存知ですか？

星空保護区とは、アメリカのとある団体が、美しい夜空を保護・保存するために取り決めた制度によって指定された地区のことです。星空保護区に指定されている地域は、現在世界で15か所あり、件のテカポ湖もそのうちのひとつなのですが、テカポ湖は星空保護区の中でも特に晴天率が高く、世界で最も星空観賞に適した場所と言われているのです。

テカポ湖は日本から遥か南、ニュージーランドの中央付近に位置する場所にあります。
ニュージーランドは南半球の国なので、日本とは季節が正反対になるんですね。つまり現地はいま夏から秋に差し掛かろうとしているということになるでしょうか。

もちろん私は写真でしか見たことはありませんが、その星空はまさに圧巻で、まさに天然のプラネタリウム。肉眼では見ることが難しい天の川やマゼラン星雲でさえ、はっきりと見えるそうです。ちなみに写真の建物は「善き羊飼いの教会」という現地の星空観測の有名なスポットです。星空のみならず、テカポ湖を中心に広がる雄大な自然や、現地の文化もとても魅力的ですね。

タイミングとしては、現地の冬にあたる５～８月が最適とのこと。道程としては、ニュージーランドの首都であるオークランドまで飛行機で１１時間。そこから国内便でクライストチャーチに１時間半かけて飛び、さらにバスで３時間…といった具合のようです。それだけの価値はある場所、生きている間にいつか行ってみたい…！

ということで、今回はそんな夢というか妄想の話でした。
日々リモートで仕事をしていて、以前は毎日職場まで通っていたことを考えると、正直なところ本当に楽で有り難い話ではあるのですが、一方で出掛けたり旅行に行ったりという欲は、少なからず出てきているのかもしれません。

ちなみに前述の星空保護区、実は日本にもあるのです。沖縄諸島や伊豆諸島の離島だそうです。もっとも
そこまで行かなくても十分に綺麗な星空が見える場所はありますよね。ただ私は日頃の行いか、見えると言われる場所に行っても決まって天候に恵まれず、そんな星空には未だ出会えておりません。まじめに仕事に励みつつ、いつかそういう日が来ることを願っています。

皆さんがいつか行ってみたい場所は、どこですか？