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DXCで働くひと#10【DXCのミックスカルチャー】Luxoft 金融事業デリバリーリード H.O.

DXCテクノロジー・ジャパンでは、組織活性化を目的とした社内コミュニケーション企画として、代表西川主催のオンラインによるトーク配信「Live talk!」を隔週木曜日に行っています。ここではその中から、西川がインタビュアーとなり、社員と「DXCのカルチャー」から「趣味」まで多様なテーマについて語り合うトークセッションの様子をご紹介します。


西川: 自己紹介をお願いします。

H.O.:DXC Luxoftデリバリー部で、金融業界向けのデリバリーを担当しています。DXCの前身のDEC(Degital Equipment Corporation)に入社して20年ほどであり、金融業界一筋でやってきました。


西川:DXCのカルチャーの特徴を教えてください。

H.O.:「ミックスカルチャー」という特徴があると思います。DXCはグローバルにおける60年以上の歴史の中で、統合・合併を繰り返してきた会社です。結果として、様々な企業文化が入り混じっており、それが1つの魅力として確立されていると思います。


西川:カルチャーが融合する際のポイントは何だと思いますか?

H.O.:カルチャーに限った話ではないですが、何かの複数要素が融合されるときは「変化(適応)」と「維持」の両面があると考えています。「取り込み」「適応」「維持」の3点に分類して、それぞれ具体例を説明したいです。


西川:では1点目の「取り込み」について教えてください。

H.O.:DXCのグローバル企業としての強みを、日本国内に展開していく例が該当します。グローバルにおけるナレッジや人材、ベンダーとの繋がりなどの潤沢な資産を、いかに日本市場に取り込んでいくか。こうしたローカライゼーションの推進は融合時に不可欠であり、我々の使命の1つだと考えます。


西川:2点目の「適応」はどうですか?

H.O.:私自身が「趣味は投資」「愛読書は日経新聞」と、担当する金融業界向けにプライベートを適応した例が挙げられます。これは意図して適応させたというより、お客様の業務に携わる中で自然に興味を持ったという方が正しいですが、適応させていく方が面白いと思えるのは事実です。


お客様の業務内容に関心を持つうちに「投資」が趣味に


西川:3点目の「維持」はどうでしょう。

H.O.:例として、お客様との関係性にかかわるエピソードが挙げられます。DXCが統合・合併を繰り返してもなお、20年以上の関係性を維持しているお客様もいらっしゃいます。これは現場で形成される信頼関係に起因します。合併によって生まれた新サービスに対して、お客様から追加受注をいただくケースもあります。


西川:なるほど、こうして整理するとカルチャーの融合には多様なプロセスがありますね。

H.O.:はい。このように外部と内部の変化、そしてそれらの関係性がいかに気持ちよく混じり合うかで、ミックスカルチャーが確立されていくと考えています。決して簡単なことではないですが、DXCは時間をかけて魅力を創出していると思います。


西川:最後に、今後の意気込みをどうぞ。

H.O.: DXC Luxoftは、先述したローカライゼーション推進の最前線となるところだと思います。グローバルの知見や人材をお客様に紹介して日本の新しいビジネスへつなげられるよう、積極的にローカライズにコミットしていきたいです!

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