スイーツ作りにハマってます。カバー写真は新大久保にあるテストキッチン。プロが使う機材が自由に使えて楽しいし、とっても効率がいい。ちょっとしたカップケーキなんかであれば1日で数百個作れます。菓子製造認可付きなので、ここで作ったものは販売も出来ます。
スイーツ作りは、芸術的センスと化学の知識、食べる人の気持ちを想像しながら、驚きや喜びを演出する思いやり、衛生に対する徹底した配慮など、とっても奥が深い世界です。
その話は長くなるので別の機会に譲るとして、今回は、余裕のないパパやママのために、夕食の準備の ”ついでに” 作れる超簡単スイーツレシピを教えます。子どもたちの笑顔のためにちょっとひと手間、ぜひやってみて下さい。
※完全に自己流なので悪しからず。
1)焼きマシュマロバナナ
魚焼きグリルにバナナを皮ごと入れて、表面が真っ黒になるまで焼く。途中でひっくり返して合計10分くらい?とにかく、真っ黒になるまで。
半分だけ皮をむき、カットしたマシュマロを並べて再び魚焼きグリルに投入。マシュマロにほどよく焦げ目がついたら出来上がり。
※バナナはとっても熱いのでヤケドに注意。軍手推奨。
※バナナのヘタやマシュマロが燃える事があるので、中の様子を見ながらやりましょう。
アツアツをスプーンですくって食べて下さい。超簡単で子どもたちの評判も上々です。
マシュマロの代わりにキャラメルソースをかけてもおいしい。(普通のキャラメルをレンチンで溶かしてもOK)大人ならそのままでもいいかも。キャンプ飯にもおすすめです。
2)イチゴ牛乳ゼリー
牛乳に砂糖、冷凍カットイチゴを入れてかき混ぜ、お湯で溶いたゼラチンを投入。適当な入れ物に移して冷蔵庫で冷やし固めれば、イチゴ牛乳ゼリーの出来上がりです。
やわらかめがおいしいと思います。凝固剤にゼラチンじゃなくてアガーを使うと、プリンのようなぷるんと食感になるかもしれない。
今回は手軽に、コンビニで見つけた冷凍カットイチゴを使いましたが、生のフルーツを入れてもいいでしょう。
これだけでもおいしいですが、トッピングするとグッと見栄えが良くなるので、チョコソースとグラノーラーをのせてみました。サクサク食感を残すために食べる直前にやりましょう。
味はイチゴ牛乳なので鉄板です。
フルーツを替えたり色々とアレンジ出来るので、子どもと一緒に作っても楽しいですね。
四角や丸型の大きめの容器を使って、大きめにカットしたカラフルなフルーツを投入。ケーキのようにカットすると断面映えします。
3)犬が埋まった地層ケーキ
まずは、3Dフードプリンターでフォンダンの犬を出力します。
あらかじめ準備したスポンジやホイップクリーム、バタークリーム、グラノーラ、抹茶パウダーなど、好きなケーキの材料を透明の容器にスタックしていきます。”断面映え”を意識しましょう。
本当は犬じゃなくて化石にしたかったのですが、出力に失敗したので、今回は犬で。コンセプトがまるで分かりませんが、これはこれでかわいい。
ちなみに失敗作はこちら。
味は、、、ちょっと甘すぎたので、次回はフルーツの酸味などを足して、味を複雑にしてみようかと。