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【社員コラム】料理のちょっとしたアクセントを育てる楽しみ

※2022年10月11日の社内報を公開しています。

【ベランダで植物を育てる楽しみ】
カバー写真は、今、ベランダで育てている「とうがらし」です。小さな白い花から長細い緑の実になり、一気に赤く色づきます。日々、その変化を見るのはささやかな楽しみです。ほかにも何種類か植物を育てています。そのきっかけは10年前、二人の子どもが夏休み前に幼稚園・小学校から持ち帰ったアサガオの植木鉢に水やりをすることでした。

 食べられるものを育てるようになったのは、娘が小学校から「オクラ」の苗を持ち帰ったのがきっかけでした。その年の夏休み、娘と世話をしていた「オクラ」が、黄色のハイビスカスのような花をつけました。娘と「普段食べている野菜や果物の花を見たことがなかったけどきれいだねー」と話したことを覚えています。ベランダのプランターでの栽培では、料理の材料にするほどの量は収穫できないので、ハーブや薬味なるような植物を育てるようになりました。娘が児童文学「魔法の庭 ものがたり」のシリーズを読んでいて、ハーブに興味を持っていたこともきっかけのひとつでした。

【料理のアクセントに】
今年は料理にちょっとした香り、彩り、味のアクセントになるような「とうがらし」「タイバジル」「スイートバジル」「タイム」「ローズマリー」「大葉」「小葱」を育てています。育てる、といっても種や苗を買ってきて、植木鉢に植えて水をあげているだけです。ハーブは虫にも強いので、放っておいても大丈夫なのもいいところ。今年の夏は暑かったせいかタイバジルが爆発的に葉をつけました。料理に使うとき、葉を摘んだままだったり、ちょっと千切ったり、刻んだり、とちょっと変えるだけで、香りの広がり方や味わいが違うのも楽しいです。映えない料理にも少し色味のアクセントが入るだけで美味しそうに見えるような気がします。

【手軽に“育てる”“見る”“味わう”。“香り”も楽しむ】
食べられるものを育てるのは味わうだけでなく、花が咲いて実をつけるまでの成長の過程を愛でる楽しみがあります。そして、ハーブは丈夫なのであまり手もかからないですし、もちろんその香りも楽しめるので、おすすめです!

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