2025年11月12日の社内報を公開しています
こんにちは。中山です。
普段は「The Wakey Show」をやっているのですが、この時期だけ毎年担当している番組があります。
それが「ティーンズビデオ」。
放送部の甲子園と言われるNHK杯全国高校放送コンテストの模様と放送部の活動を伝える番組です。このコンテストは「Nコン」とも呼ばれたりしているのですが、会社内ですら「Nコン」というと「合唱ですか?」と言われてしまう知名度の低さが切ないです。
まぁまず放送部が何で競い合うのかピンとこないですしね…
でも実は私たちメディアの業界の人はもっと注目して然るべき大会なんです!
番組で取り上げてるのは「創作ドラマ部門」と「テレビドキュメント部門」という映像作品で競い合う部門。そう、まさに私たちが普段お仕事でしてることと同じようなことを部活でしてるんですよ。なので取材をしていると「将来、映像制作の仕事にしたい」という子もちらほら。未来の後輩になるかもしれない子達なんです。(うちの大澤さんも放送Nコン出身なんですよ!)
だからというわけでもないですが、取材をしているとみんな、とてもかわいいです 笑
高校生ってこんなに真っ直ぐだったかな、気持ちってこんなにストレートに出せるものだったかなって、なんか胸がいっぱいになっちゃうんですよね。
毎年、そんなことセリフじゃなくて実生活でいうことあるんだ!?っていうくらい熱いコメントも多くて。たとえば去年だと、準優勝になった子が自分たちが作った作品に対して
「結果はどうであっても自分の中では一番大好きだし、ずっと1位の作品です」
って強がりでもなんでもなく、すごく素直に言うんですよ。私はこの仕事をもうそれなりに長くやってるけど、自分が作ったものにこんな風に思えたことないなって、なんか切なくて、眩しくて…
あと今年だと、一緒に制作している作品の監督の子に対して
「お前についてきて良かった!」
「ずっと夢を見させてくれる人」
と言う子もいて、「こんなこと言ったことも、言われたこともない!(今後も一生なさそう!)」とこれまた目のくらむような眩しさ…!なんか漫画とドラマのセリフってあくまでもセリフだと思ってたけど、実際言われたり言ったりすることあるんですね、ほんと。
スポ根漫画でチーム内で一人だけがめちゃくちゃ才能がズバ抜けていて周りと溝ができた時に言われる
「お前だけいれば充分なんじゃない」
と言うセリフも実際に言ってましたね。(番組では尺的にカットしましたが)
あと、みんな本当に素直にシンプルにお互い褒め合うんですよね。「よりのカットが上手い!」とか「本当に良いシーンだ」とか。なんかそう言うの良い関係だよなー、本当そういう制作現場であるべきよな、と普段の自分を反省したり。
自分を省みるで言うと、今年はドキュメント部門の子たちの制作の向き合い方にも改めて気付かされることも多かったです。取材対象者への向き合い方とか、観ている人に「伝える」ってことに対してすごく真剣に考えていたりとか。本当にこの番組を制作していると毎度初心を取り戻させてもらえるような気がします。
(トップの写真は、放送部7校 ワンオペロケ行脚の時に乗った山陰線の車窓です。)