【新卒リレー特集・Vol.2】未経験から掴んだ新卒新人賞。「任せる、でも一人にしない」環境で挑み続ける成長ストーリー
こんにちは、採用担当の植村です。
新卒リレー特集では、実際の環境の中で自分らしく、そして着実にステップアップしている若手メンバーのリアルなストーリーを順次ご紹介しています。
vol.1の藤田さんに続き、今回は入社3年目の福田さんにお話を伺いました。
大学は文系出身、Web制作やデザインは完全に未経験の状態からクリエイティブの世界へ飛び込んだ福田さん。入社直後から大きな壁に直面しながらも、周囲のアドバイスやサポートを力に変えて一歩ずつ前進し、入社2年目には見事「新卒新人賞」に輝きました。
その後も挑戦を重ね、社内制度(キャリチャレ)を活用し、現在はSNS運用の最前線で走り続ける福田さんの成長の歩みをご紹介します!
【プロフィール】
福田 マリア:2024年4月新卒入社。経営管理部 PRグループ クリエイティブチーム所属。
Web制作未経験からスタート。配属1か月目で任された、新規Webページの主担当
――福田さんは2024年に新卒で入社されました。まずは、入社当初のことを教えてください。
大学は文系出身で、デザインやWeb制作の経験は本当にゼロ。パソコンのスキルも一般的なレベルでした。入社後はまず「サファリ研修」を受けて、6月に経営管理部のクリエイティブチームに配属されたんです。最初は制作ツールを知るところからのスタートで、毎日が新しいインプットの連続でしたね。
――完全に未経験からのクリエイティブチーム!ワクワクする反面、不安もあったのでは?
それはもう、不安しかなかったです(笑)。しかも、配属からわずか1か月目に、いきなり大きなチャンスというか、大ピンチというか……新規Webページの制作を主担当として任されたんです。
――配属1か月目でメイン担当とは、DDSならではのスピード感ですね。
本当に驚きました。しかもそのWebページ、事業部長と直接やり取りをしながら進める案件だったんです。Webページを作ること自体が初めてなのに、やり取りをする相手は社内の重要人物……事業部長って、すごくないですか!?(笑)そんな方相手に、「えっ、未経験の私に何が確認できるの!?」「どの順番で進行すれば正解なの!?」と、戸惑いました。これが、私が社会人となって最初にぶつかった、仕事における大きな壁ですね。
――配属1か月目での大きな壁を、どのように乗り越えたのでしょうか。
とにかく、一人で抱え込まないことを意識しました。当時の私は「何をどう相談すればいいか」すら分からなかったんです。そんな私に対して、先輩や上長が、情報を一つひとつ整理しながら、何を優先すべきか、次に何を確認すべきかを一緒に考えてくれました。
また、依頼主である事業部長との認識のズレを小さくするために、構成やデザインの進め方など、先輩や上長に定期的に確認を取りながら、進捗や認識のズレを細かく調整して進めました。DDSには「若手に仕事を任せるけれど、絶対に放り出さない」という安心感があったので、不安を一人で抱え込まずに進めることができました。
――周囲を巻き込みながら、軌道修正を繰り返していったのですね。
はい。ただアドバイスをいただくだけではなく、まずは自分なりに考えた案を「私はこう思います」と形にして持参し、先輩や上長、依頼主である事業部長の方とも何度も壁打ちを重ねさせてもらいました。
拙い状態でも、まずはアウトプットを出してフィードバックをいただく。このサイクルを繰り返すことで、制作物を完成に近づけるためのステップを学ぶことができました。新人の提案でも真剣に向き合い、引き上げてくれる周囲の支えのおかげで、初めてのWebページ作成を無事に完成させることができました。
2年目で最前線の事業部へ。大役をやり遂げ、手にした「新卒新人賞」
――その後、入社1年を迎えるタイミングで、サイバーセキュリティソリューション事業部へ異動されていますね。
はい。そこでは、当社が提供するセキュリティサービス(D-SOC)の魅力を、お客様にいかに分かりやすく伝えるかというミッションをいただきました。営業資料やコンテンツの作成だけでなく、新設された「D-SOCラボ(最先端のセキュリティオペレーションセンター)」のサイネージ(電子看板)デザインも一任されたんです。
当社としては初となるサイネージの設置だったため、投影する構成からデザインまで、すべて一から自分自身で作り上げる必要がありました。実際の監視業務でアナリストが活用しているデータを元に、試行錯誤を重ねながら画面の制作に励みました。
▼福田さん作成のサイネージ
――またしても大きなミッションですね。プレッシャーはなかったですか?
プレッシャーはありましたが、当社の「困ったときに支え合うカルチャー」に救われました。異動後、制作を進める中で必要な情報が整理しきれなかったり、上司からの指示の理解が追いつかなかったりしたときも、同事業部のメンバー、他グループの先輩、上長も必ず力を貸してくれたんです。
私が迷っている情報を一つひとつ書き出しながら、「何を優先すべきか」「次に何を確認すべきか」を、頭の整理の仕方から一緒に紐解いてくださいました。ただ「こうしなさい」と答えを渡されるのではなく、「どう考えればいいか」のプロセスを丁寧に教えてもらえたので、すごく納得感がありましたし、次のタスクに活かせるようになっていきました。進捗報告のたびに具体的で的確なフィードバックをいただけたことも、本当に心強かったです。
その後、一連の取り組みを上司が評価して推薦してくださり、「新卒新人賞(新卒1年目で最も活躍し成果をあげた新卒社員を表彰する制度)」をいただくことができました。受賞が決まったときは、同期や先輩、後輩など、周囲にいた本当に多くの方々から「おめでとう!」と大きな祝福の声をいただいたんです。成果そのものだけでなく、未経験か試行錯誤してきたプロセスそのものを、先輩や上司がちゃんと見ていてくれたんだと思えて、心から嬉しさが込み上げました。
現場での経験を力に変え、社内制度でさらなる挑戦へ
――新卒新人賞の受賞、素晴らしいですね! そこからさらにステップアップされ、現在はキャリアチャレンジ制度を活用して、経営管理部クリエイティブチームへ再配属されました。このタイミングで制度を利用しようと考えたきっかけは何だったのでしょうか?
サイバーセキュリティソリューション事業部での経験を通して、自社サービスの魅力を伝えるクリエイティブの重要性を改めて実感したんです。と同時に、「D-SOCだけでなく、DDSの他の商材の制作物にももっと幅広く関わっていきたい」という想いが強くなっていきました。
当社のキャリアチャレンジ制度の良いところは、職種を大きく変えなくても、その中で「今の自分が最もやりたいことができるポジション」を能動的に選べる点にあります。クリエイティブという軸はそのままに、より自分のやりたい領域に挑戦できる環境として、制度を利用して経営管理部へ戻る選択をしました。
――現場での成功体験があるからこそ、より広い視野を持たれたのですね。
はい。事業部の現場で、お客様の反応や空気感を自分の肌で直接感じられたことは、私にとって大きな財産になりました。
ちょうど私の異動と同じタイミングで、「会社のマーケティング施策として、今後はSNS運用にさらに力を入れていく」という方針が定まったんです。そこで、現場で培った「お客様目線」の感覚を経営管理部に持ち帰り、クリエイターとしての職能を活かしながら、この新しい挑戦で組織に貢献していきたいと考えるようになりました。
そんなふうに、年次に関係なく、自分の意志で柔軟にキャリアの舵を切れる環境は本当にありがたいと感じています。
デザインの先にあるビジネスの文脈を捉え、情報を構造化する力
――未経験から、そこまで組織に貢献するクリエイターになれた理由は何だと思いますか?この2年間で身についたスキルについて教えてください。
一番大きく成長したのは、コンテンツ制作に必要な情報を集め、構造化して整理する力です。
入社したてのころは、デザインとは、ただ見た目を綺麗に整えることだと思っていました。でも、業務に取り組む中で、それは本質ではないと気づかされたんです。制作物を作るうえで大切なのは「いつ、どこで、誰が、どんな目的で、誰に向けて使うものなのか」という、ビジネスの文脈を徹底的に把握することでした。
――目的から逆算する視点が必要なのですね。
そうですね。依頼者が絶対に外せない情報は何か、そこに過不足はないかを細かくヒアリングして整理する。このプロセスを徹底できるようになってから、制作物の方向性が大きくブレることがなくなりました。また、上司へ進捗を報告するタイミングや、確認を求めるべき要点も少しずつ掴めるようになっていったと感じます。
――もし今、1年前の自分と一緒に仕事をするとしたら、どのような声をかけますか?
客観的に振り返ると、当時はまだまだ足りない部分が多く、たくさんの課題を指摘したくなりますね(笑)。まずは「制作物を作る際は自分の中で、何が必要なのかを整理したうえで情報収集を行い、収集後は情報に不足がないかを必ず確認しなさい」と伝えると思います。
当時の私は、集めてきた情報をそのまま手元に置いて迷子になってしまうことがありました。だからこそ、集めた情報は必ず書き出し、選別・分類して、すぐに制作に使える状態へ構造化することの大切さを、1年前の自分にアドバイスしたいです。
目指すのは、自社の採用を成功に導く「SNSコンテンツのスペシャリスト」
――社内に、ベンチマークにしている先輩はいますか?
はい、ものすごく尊敬している先輩がいます。その先輩は、とにかく言語化能力と情報整理能力が高いんです。
案件の依頼者や上司とのコミュニケーションがいつも驚くほどスムーズで、相手が求めている意図を瞬時に的確に捉え、ゴールから逆算して進め方を組み立てていく。タスクを進めるうえで必要な情報を、ほぼ一度のヒアリングで的確に揃えてしまいます。
――一度のヒアリングでそこまで!質問の質が異なるのでしょうか?
そうなんです。相手から必要な情報を引き出す質問の仕方がとにかく的確です。さらに、予期せぬイレギュラーが発生しても、決して動じずに冷静に問題点を分析し、次の対応をすぐに提示できる。そのスタンスも含めて、本当に学ばせていただく部分ばかりです。こうした素晴らしい先輩が身近にいて、いつでもその仕事の技を吸収できる環境が、何よりの刺激になっています。
――その先輩を超えるために、今の自分に足りないピースは何だと思いますか?
やはり、情報の整理能力ですね。集めた情報を構造化し、いかに速く制作物に落とし込めるか。この精度とスピードをさらに高めて、いつか先輩に成長した姿を認めていただけるようになりたいです!
――最後に、今後の目標を教えてください!
現在は、採用活動用のSNSコンテンツ制作に従事しており、運用の立ち上げ期として「どんなブランディングを打ち出すか」「動画の方向性をどうするか」といった企画の部分に何より力を注いでいます。
今後は、そこで企画したものの撮影や編集はもちろん、投稿やその後の効果計測まで、すべての工程を一貫して行っていきたいと考えています。企画力から分析力までをさらに磨き、SNS運用におけるコンテンツ制作のスペシャリストになることが目標です。
人事採用チームと二人三脚で走りながら、会社のリアルな魅力を学生のみなさんの心に響く形へと落とし込み、確かな採用成果へとつなげていきたいです。将来的には、社内で「SNSのコンテンツといえば福田」と名前が挙がるような存在を目指して、これからも走り続けたいと思います!
\次回予告/
新卒リレー特集Vol.3では、サイバーセキュリティプロダクト事業部で活躍する、新卒入社2年目の佐藤さんが登場します!
次のストーリーも、どうぞお楽しみに!
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