1
/
5

【社員インタビュー】WEB広告運用ってどんな仕事?運用者の実態とやりがいを深掘り!

こんにちは!ダイヤモンドファンタジー人事担当の春木です!

今回は、広告営業から運用にキャリアチェンジした齊藤さんにインタビューをしました!
広告運用の仕事内容や、運用者としてのキャリアについて語っていただきます!

プロフィール
◆ 齊藤 史赳也(さいとう じゅきや)
2023年9月にWeb広告営業として入社。
半年後の2024年4月に広告運用のチームへ異動し、現在は運用リーダーとして活躍中!


販売からWeb広告営業へ。転職を決めた理由

──DFに入るまでの経緯を教えてください!
前職はずっと接客業でした。接客の仕事は好きだったんですが、「このまま20年、30年…ずっと続けていけるのか?」と考えたときに、不安を感じたんです。キャリアの先が見えづらい。「将来的に安定して働けるスキルを身につけたい」と思い、転職を決意しました。

──広告業界を最初から志望していたわけではないんですね。
特に広告業界にこだわっていたわけではなく、不動産、人材派遣の営業、IT系など、幅広く検討していました。色々な選択肢を考えていましたが、広告業界は勢いがあり、変化の激しい市場なので、「手に職をつける」という意味では魅力的な選択肢の一つでした。

DFを選んだ決め手。自由な環境 × スキルアップができる場所

──DFとの出会いは?
転職サイトで求人を探していたとき、DFの求人が「おすすめ」に出てきたのがきっかけでした。ちょうどそのタイミングで、夏川さんの社員インタビューを読んで、DFに興味を持ちました。

前職はマニュアルがガチガチに固められた環境で、自分で考えて動くというよりは、「決められたルールに従うこと」が求められる職場でした。なので、次は「もっと柔軟に働ける環境がいいな」と思っていました。ただ、自由すぎる環境も成長しづらいので、「自由でありながら、個人のスキルを得られる会社」を探していたんです。

──DFはその両方を満たしていたと。
そうですね。営業を経験した後に運用やマーケ、人事など、他の部署にも異動できる可能性があると聞いて、将来的なキャリアの幅が広いと感じました。それから、営業職というと「テレアポだけをずっと続けることになるのでは?」「他の選択肢が無くなってしまうのかな?」という不安もありましたが、面接の中で話を聞いていくうちに、営業という仕事の奥深さや面白さを感じて興味を持ちました。業界全体を学んだ上で、他部署に異動できるチャンスもあるんだ!と思い、入社を決めました。


入社後の半年間、営業を経験して得たこと

──入社してからはどんな仕事を経験しましたか?
最初の半年間は、広告業界や営業の基礎を学ぶための研修と実践の繰り返しでした。

  • 基礎研修:ASPの仕組みや広告の種類、業界用語についてインプット。
  • テレアポのロールプレイング:実際の営業トークを磨き、先輩からのフィードバックを受けながら改善。
  • 実践:先輩の同行を経て、徐々に1人でアポイントを取り、商談を任されるように。

実践では、ただ売るだけでなく、クライアントの課題をヒアリングして、どう解決するかを一緒に考える力が必要でした。商品理解や業界知識に加えて、「相手に合わせて伝える力」も磨かれたと思います。

──営業って、思った以上に頭も使うんですね。
そうなんです。想像以上に戦略的で、ただのテレアポではありませんでした。特に広告の世界では、提案内容の質が結果に直結します。だからこそ、「どうすれば響くか」「どの商材を組み合わせるといいか」など、常に頭を使う毎日でした。

結果的に、営業での経験が後の広告運用にもすごく役立っています。クライアントが何を求めているかを読み取る力、課題を見抜く視点、信頼関係の築き方。すべてが運用の土台になっています。

──半年間でかなり濃い経験を積んだんですね。
はい。営業職を経たことで、運用に進んだ今でも「この提案は本当にクライアントのためになるのか」と自然に考えるようになりました。数字を追うだけでなく、ビジネスの本質を意識できるようになったのは、大きな財産です。

広告運用者としての成長ステップ

──異動のタイミングはどんな流れだったんですか?
ちょうど運用チームが再編されるタイミングだったこともあり、「やってみないか?」と声をかけてもらいました。もともと「営業以外の業務にも興味がある」と伝えていたので、自分としても「これはチャンスだ」と思いました。

──すごいチャンスですね!運用の仕事って、どうやって身につけていったんですか?

最初は、DFが懇意にしているパートナー企業に出向させてもらい、経験豊富な運用者の指導を受けながら、実際の案件を回すところから始まりました。こういった形を取れたのもDFならではだと思います。

  • 【ステップ1】細かい指示に沿って実践: まずは「この広告をこう設計して」「この数字を見てこう判断して」という細かい指示を受けながら、ひとつずつタスクをこなしていきました。
  • 【ステップ2】思考訓練:「どうしたら良くなる?」と考えるフェーズへ: 次に「この課題に対して、どう改善する?」と問いかけられるようになり、自分で仮説を立てて提案、それに対するフィードバックをもらうという形で、思考の筋トレがスタート。
  • 【ステップ3】課題発見から改善提案までを一人で担当: 今では「この案件のここが課題」「こう改善したい」と自分で設計して提案。最終的にはチーム内で意見を出し合いながら、実行に移していますが、基本的には主担当としてまずは自分で改善提案の内容まで検討します。



運用者の1日のスケジュール&業務内容

──1日の流れと仕事内容を教えてください!

僕のよくある1日の流れをご紹介しますね!
DFの定時は9:30~なんですが、僕は基本的に11:00に出社しています。

09:00 起床/数値チェック
まず朝起きたらすぐにPCを開いて、各案件の前日の数値をチェック。調子が良い案件、悪い案件をざっくり確認します。前日の深夜に入稿した広告がある場合は、その初動も確認します。

10:00 家を出る
出社準備をして、10時には家を出ます!

11:00 出社/午前のルーティン業務
再度、各案件の数値を確認し、レポートへの反映やSlackでの共有を行います。午前中はこの作業がメインになります。

12:00~13:00 ランチ&軽い雑務
社内のメンバーとランチをとりながら情報共有したり、午後の予定を整理したりしています。

13:00~17:00 ミーティングと入稿準備、数値分析
曜日によって変わりますが、クライアントとの定例セッションや、チームミーティングが入ることが多い時間帯です。入稿準備もこの時間にまとめて行い、数値の分析結果をもとに改善案の検討や資料づくりも進めます。

17:00~20:00 改善施策の検討/報告書の作成
改善のための施策を考える時間。広告文や配信対象、配信時間帯などを変更したり、配信設計の根本を見直すこともあります。週次の報告書や社内共有資料の作成もこの時間にまとめて行います。

20:00~24:00 日によって適宜対応
営業チームからの問い合わせ対応や、追加の数値確認・微調整など。夜12時には新たに入稿した広告を「配信ON」にする作業もあるため、それを確認して1日が終了します。

──クリエイティブ制作などは担当するんですか?
広告バナーや記事の制作は別のチームが担当しているので、運用者は数値の分析と設計に専念できます!数値をもとに改善案を出し、どう配信すれば最も効果が出るかを考えるのが運用者の役割です。

DFの運用チームの特徴

──DFの運用チームってどんな雰囲気ですか?
まだ立ち上げ2年目なので、すごく意見が通りやすい環境です!「こうしたほうがいいんじゃないか」と思ったことを提案しやすいですし、チームで案件について意見を出し合う文化があります。いい意味で“これから作っていく”段階なので、一人ひとりの意見が通りやすく、改善提案もすぐに反映されるスピード感があるなと感じます!

──運用の進め方にも独自のスタイルがあるんですか?
ありますね!例えば、大手代理店だとツールや自動化が進んでいて、ある意味で仕組みに則って回す感じだと思います。でもDFでは、広告の配信設計から改善提案まで、一つひとつ人の目と手をかけて運用しています。地道な作業も多いですが、その分、広告の成果に対する感度も上がるし、精度の高い運用ができている実感があります!

──協力体制はどうですか?
チーム全体で「一人で抱え込まない」カルチャーがあります。自分が提案した改善案も、他のメンバーが「もっとこうした方が良いんじゃない?」と意見をくれることもありますし、それを取り入れて進めることも多いです。逆に自分もメンバーの案件に対してフィードバックをすることもあります。「一人で全部やる」のではなく、チームで成果を最大化するという意識が根付いています。

──自由だけど放任ではない、という感じでしょうか。
まさにその通りです!「任されているけど、必要なときにはちゃんと支え合える」関係です。チームに入ったばかりの頃も、先輩が横について一緒に運用を進めてくれましたし、未経験でも成長できる土台があります!


どんな人がこの仕事に向いてる?

──広告運用の仕事って、ぶっちゃけどんな人に向いてると思います?
広告運用って、パッと見は「ひたすら数字を見てる地味な仕事」に思われがちなんですけど、実際やってみるとかなり面白いんですよね。数字を見るだけじゃなくて、「ここを改善したらもっと成果出るかも」とか、仮説を立てて検証して、成果に繋がった時は最高に気持ち良いです!

なので、数字に抵抗がない人はもちろん、「何かをもっと良くするにはどうしたらいいか?」など、考えることが好きな人にはかなり向いてると思います!あとは業界のトレンドが早いので、新しい情報をキャッチするのが得意な人、変化を楽しめる人も向いてると思います。

──たしかに、常に「こうしたらもっと良くなる」って考える姿勢、大事ですよね。
ですね。それと、自分で考えて動ける“自走力”もかなり重要です。もちろんチームで動いてるんですが、まずは自分で「どうしようか」と考えて、仮説を立ててアクションできる人じゃないと厳しいかもしれません。「言われたからやる」じゃなくて、「こうしたら成果出そう」って自分で仮説立てられる人が活躍しやすい環境です。

今後のキャリア展望

──これから先、どんなキャリアを描いていきたいですか?
まずは、広告運用のスペシャリストになることを目指してます。運用って本当に奥が深くて、まだまだ知らないこともたくさんある。知識も経験も積み重ねが大事だと思っているので、まずはこの領域で自分の土台をしっかり作っていきたいですね。

でも、運用のスペシャリストになるのは“ゴール”じゃなくて“通過点”です。その後は、自分の運用知識を活かして、たとえばASPに対してコンサルティングするような立場も面白いかなと思っています。アドバイスをして、そのASPが売上を伸ばしてくれたら、こっちも嬉しいし、会社の利益にも繋がる。しかも、自分が実際に手を動かさなくても成果が出せる仕組みが作れるって、すごく効率的ですよね。

──将来的にはマネジメントにも興味が?
あります!正直、チームを持ったほうが自分が楽になるっていうのもありますけど(笑)、自分が経験してきたことを次の人たちに伝えていくのも面白いと思ってます。

役職にはそこまでこだわっていないんですが、役職があった方が、動きやすくなるってことはあると思うんですよね。役職がなくてもある程度意見が通る環境ではあるんですけど、それでも影響力を広げていくためには、自然とそういうポジションについていくことになるのかなと。


求職者へメッセージ

──最後に、この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします!
「広告運用って難しそう…」「理系じゃないと無理なんじゃ?」って思ってる方!安心してください。僕もバリバリの文系ですし、特に数学が得意ってわけでもありません。でも、自分で考えて試して、結果を見て改善する。この繰り返しで、ちゃんと成長できます。

うちのチームは、まだ立ち上がって2年くらいの若いチームだからこそ、これから一緒に作っていけるのが魅力です。「出来上がった組織で決められたことをやるより、自分で形を作る方が楽しい!」ってタイプの人にぴったりです。

日々の仕事は地道だけど、その分ちゃんと成果に直結するし、工夫次第で結果がどんどん変わっていくので、やりがいはめちゃくちゃ大きいです。

「ちょっとでも面白そうかも」と思ったら、ぜひカジュアルに話を聞きにきてください。一緒におもしろいチームを作っていきましょう!

ー齊藤さん、ありがとうございました!


広告運用の仕事って、始める前はちょっと難しそうとか、自分にできるか不安に思う方も多いと思います。でも今回のインタビューで、未経験からでもしっかりと成長できる環境があること、そして数字を読み、分析・改善する面白さが伝わったのではないでしょうか?

「数字を見て戦略を練る」「自分の工夫がダイレクトに結果につながる」そんな仕事にワクワクした人、ぜひ一度お話ししましょう!

▼事業部メンバーのインタビュー記事もぜひ読んでみてください!▼

【社員インタビュー】大手企業からベンチャーへ!「自分の力が評価される場所で活躍したい」コンサルマネージャーに聞いてみました!

【社員インタビュー】「デジタルマーケティングのコンサルタントの仕事について」活躍している営業担当に聞いてみました!

▼事業部紹介はこちら▼
【事業部紹介】デジタルマーケティングを行っている「ビジネスパートナー事業部ってどんな部署?」

Invitation from 株式会社ダイヤモンドファンタジー
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社ダイヤモンドファンタジー's job postings
6 Likes
6 Likes

営業

Weekly ranking

Show other rankings
Like ほの 春木's Story
Let ほの 春木's company know you're interested in their content